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婚活難民とは?定義と特徴、そして抜け出すための5つの方法

婚活難民とは?定義と特徴、そして抜け出すための5つの方法

【記事公開日】2019/6/8
【最終更新日】2024/9/18

婚活が長引き、なかなか理想の結果が得られない「婚活難民」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。これは、結婚に対する強い願望を持ちながらも、思うように相手と出会えず、婚活に疲れてしまう人たちを指す表現です。特に、婚活市場に長期間身を置きながら、成果を感じられずに不安や焦りを感じている方々のことを指します。

しかし、このような状況から抜け出すためには、適切なアプローチが必要です。本記事では、「婚活しているけど、なかなかうまくいかない…」 「結婚したいのに、気づけば何年も経ってしまった…」そんな悩みを抱えている方に向け、「婚活難民」とは具体的にどのような人々なのか、その特徴や原因、そしてその状態から脱却するための実践的な方法を詳しく解説していきます。

婚活難民とは?

「婚活難民」とは、「婚活を長期間続けているにもかかわらず、思うように結婚相手に出会えず、心身共に疲弊している人々」を指します。婚活難民には、共通するいくつかの特徴があります。

• 結婚への強い願望を持ちながらも、婚活が長期化している

結婚を心から望んでいるものの、理想のパートナーに出会えず、婚活期間が年単位に及んでいる方が多いです。例えば、婚活を開始して数年が経過しているにも関わらず、具体的な進展が見られない場合、婚活難民となっている可能性があります。

• 複数の婚活サービスを試しても結果が出ない

婚活アプリや結婚相談所、婚活パーティーなど、さまざまなサービスを活用しても、理想の相手に巡り合えないことが続いている場合、婚活疲れが加速します。特に、サービスの多様化に伴い、「これさえ使えばうまくいく」という幻想を抱いてしまいがちですが、実際にはそれぞれに一長一短があり、成果に繋がらないことも。

• 婚活疲れによりモチベーションが低下している

結婚という目標に向けて努力しても成果が伴わないと、やる気が削がれ、次第に婚活自体が苦痛に感じられるようになります。婚活を続けていく中で、次第に「自分は結婚に向いていないのではないか」と自己否定的な感情が芽生え、モチベーションが続かないことも少なくありません。

婚活難民が抱える問題

せっかく結婚の高いポテンシャルがあるのに「結婚難民化」してしまうことで、問題となるケースがあります。

1. 婚活期間が長引くことへの焦りとストレス

婚活難民の多くは、明確な婚活スケジュールを持たないまま、ただ「いつか良い人に出会えるはず」と漠然とした希望を抱いています。
こうした漠然とした期待感の中で時間が過ぎると、次第に「なぜ私はうまくいかないのか」という焦りが募り、婚活自体がストレスとなることがあります。
これが悪化すると、「結婚していない自分」という存在自体がストレスとなり、日常的にイライラしてしまうようになることも。

2. 結婚適齢期を逃してしまうリスク

結婚適齢期は一般的に20代から30代前半と言われています。この時期を過ぎると、特に女性の場合、婚活市場での競争が激しくなり、理想の相手に出会う確率が下がると言われています。
婚活が長引くことで、せっかくの適齢期を逃し、さらに婚活が困難になることがあります。

3. 精神的な疲弊

長期間にわたってうまくいかない婚活は、自己評価を低下させ、自信を喪失させる原因となります。婚活の失敗が続くことで、「自分には魅力がないのではないか」と感じることが増え、その結果、自己肯定感が下がり、ますます婚活に対する意欲が低下してしまいます。
これが続くと、婚活からの脱却がさらに難しくなる負のスパイラルに陥ることがあります。

婚活難民に共通する特徴

婚活難民の方々に見られる傾向にはどのようなものがあるでしょうか。

1. 明確な目標や期限を持たずに婚活を続けている

多くの婚活難民は、明確な目標や期限を設定せずに婚活を進めています。たとえば、「何歳までに結婚する」といった具体的な目標を持っていないため、婚活が漠然とした活動になりがちです。その結果、いつまでも成果が得られず、焦りや不安が募ります。

2. 理想が高く、現実とのギャップが大きい

結婚相手に対して理想を高く設定しすぎてしまうと、現実的な出会いとのギャップに苦しむことがあります。たとえば、外見や職業、年収などの条件を厳しく設定しすぎることで、相手の内面や相性を見逃してしまい、結果的に婚活がうまくいかない、なんてことも。

3. 焦りと不安が先行し、冷静な判断ができない

婚活がうまくいかないことに対する焦りや不安が強くなりすぎると、冷静な判断ができなくなります。婚活に対して余裕を持てないため、相手をよく知る前に判断を下してしまい、出会いのチャンスを逃してしまったり、誤った判断をしたりすることがあります。

4. 自分の婚活方法を客観的に振り返ることができない

婚活難民の多くは、なぜ自分の婚活がうまくいかないのかを客観的に分析することが苦手です。自分の行動や選択を振り返り、どこに問題があるのかを冷静に見極めることができないため、同じ失敗を繰り返してしまいがち。結果として何件ものマッチングアプリに登録しても、結果が出ない…なんてことも。

婚活難民から抜け出すための5つの具体的な方法

1. 自分の現状を把握し、改善点を探る

婚活が長引いている場合、まずは過去の行動を振り返り、どこに問題があるのかを明確にしましょう。
具体的には、「これまでの出会いの中でどのような選択をしたのか」「どのようなタイミングでチャンスを逃してしまったのか」。この2つを整理することが大切です。
第三者の意見を聞くことも有効です。信頼できる友人や婚活アドバイザーに相談し、客観的なフィードバックをもらうことで、新たな視点が得られることがあります。

2. 婚活に期限を設ける

婚活に期限を設けることで、活動に集中し、無駄な時間を減らすことができます。「〇年以内に結婚する」といった具体的な目標を設定し、その目標に向けて計画を立てましょう。
その上で、目標に辿り着くための計画を定めるとグッド。たとえば、「半年以内に3回のお見合いをする」「1年以内に相手を見つける」など、段階的な目標を設定することで、婚活に対する焦りや不安を軽減することができます。

3. 婚活方法を見直し、新たなアプローチを試す

現在利用している婚活サービスが結果を出せていない場合、新しい方法を取り入れることを検討しましょう。
たとえば、婚活アプリに加えて結婚相談所や婚活パーティーなど、さまざまなサービスを試すことで、自分に合った出会いの方法を見つけることができます。
また、友人や知人に結婚の希望を伝え、紹介をお願いすることも一つの手です。紹介経由の結婚割合は高く、意外なところから良い出会いが生まれることがあるんですよ。

4. コミュニケーション能力を高める

婚活において、相手とのコミュニケーションは非常に重要です。コミュニケーション力と一言で言うとわかりにくいですが、要素としては「相手の話をしっかりと聞く」「共感を示す」、の二点を通じて、良い印象を与えることだと言えます。
特に、相手の意見や感情に寄り添い、共感を示す姿勢は、信頼関係を築く上で不可欠です。また、自分の長所や得意分野をアピールする力を磨くことも、婚活の成功に繋がります。

5. 結婚に対する価値観を見直す

結婚に対する理想や条件が高すぎる場合、少し柔軟に考え直すことが必要です。例えば、「年収が〇〇万円以上」「外見が〇〇な人」といった具体的な条件に固執しすぎると、出会いのチャンスを狭めてしまいます。大切なのは、お互いに幸せな関係を築けるかどうかです。相手との相性や価値観の一致を重視し、柔軟な発想で婚活に取り組むことが成功の鍵となります。

まとめ

婚活難民から抜け出すためには、まず自分の現状を冷静に把握し、問題点を見つけることが重要です。そして、婚活に期限を設け、方法を見直すことで、新たな出会いの可能性が広がります。さらに、相手とのコミュニケーション能力を高め、信頼関係を築く努力を怠らないことも大切です。これらのステップを踏むことで、婚活難民状態から抜け出し、理想のパートナーとの出会いに繋げることができるでしょう。


記事監修者

再木 奈生

シニア産業カウンセラー/キャリアコンサルタント/ポジティブ心理学コーチ

企業・教育現場において述べ100,000人以上の個別カウンセリングやスーパービジョンを実践中。
サンマリエでは、社員教育研修、会員向け婚活セミナー講師として活躍中
昭和56年創業
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