婚活疲れとは?症状チェックリストと男女別・原因別の対処法
【記事公開日】2023/11/15
【最終更新日】2026/8/13
目次
- 婚活疲れとは
- あなたの婚活疲労度をチェック
- 婚活疲労度チェックリスト
- 診断結果
- 【男女別】婚活疲労を感じる主な原因
- 男性に多い婚活疲れ
- 女性に多い婚活疲れ
- なぜ「婚活疲れ」してしまう?
- 1 断られてしまうから、何がだめかわからない
- 2 相手の質が良くない、話が合わない
- 3 プライベートな時間を犠牲にしている
- 婚活疲れを未然に防ぐ3つの予防策
- 1. 婚活の「期限」と「ルール」をあらかじめ決めておく
- 2. 1人に固執せず、適度な距離感を保つ
- 3. 「結婚=絶対の幸せ」という思い込みを手放す
- もし、婚活に疲れてしまったときの対処法
- 【手段別】アプリやパーティーで疲れたときの乗り越え方
- ターゲット(高望み・希望条件)を見直す
- 屋外のイベントや趣味の場に顔を出す
- 疲れる前に思い切って「完全休止」する
- 婚活疲れに関するよくある質問
- Q1. 婚活疲れはどれくらい休めば回復しますか?
- Q2. 婚活に疲れたら、結婚相談所や婚活アプリを退会したほうがいいですか?
- Q3. 婚活疲れを防ぐにはどうすればいいですか?
- まとめ
婚活で気をつけたい「婚活疲れ」。良い出会いがないまま時間ばかりが過ぎ、婚活そのものに疲れを感じてしまう現象を指します。
婚活を成功させたい場合、この「婚活疲れ」はなんとしても避けたいところ。今回は、婚活疲れの理由と婚活を楽しむコツ、さらには婚活に疲れたときの対処法についてご紹介します。
婚活疲れとは
婚活パーティーにも参加しているし、自分磨きもしている、頑張っているのになかなか良い相手に巡り合えない。「自分がダメだからかな」「このまま一生独身かも」などと考えて、落ち込んだり、心が折れたりします。これが婚活疲れです。
婚活疲れは、「婚活うつ」や「婚活疲労症候群」と呼ばれ、専門外来も存在するほどです。それほど、自分に合わない婚活や、つらい婚活を続けることは精神的なダメージが大きいことであると言えます。
あなたの婚活疲労度をチェック
「最近、婚活がしんどいかも…」と感じている方は、まず現在の状態をチェックしてみましょう。
以下の項目で、当てはまるものにチェックを付けてください。
婚活疲労度チェックリスト
☐婚活の予定が入ると気が重く感じる
☐新しい人と会うことが面倒だと思う
☐メッセージの返信が負担になっている
☐お断りされることを必要以上に引きずってしまう
☐他人の結婚報告やSNSを見て落ち込むことが増えた
☐「どうせうまくいかない」と考えてしまう
☐婚活が義務やノルマのように感じる
☐理想の相手が見つからず焦りを感じている
☐婚活のために趣味や友人との時間を減らしている
☐十分に休んでも婚活へのやる気が戻らない
診断結果
0~2個:婚活疲れ度【低】
現在の婚活疲れはそれほど大きくありません。多少のストレスはあるものの、気持ちを切り替えながら活動できている状態です。
無理にペースを上げず、自分の生活や趣味も大切にしながら、今のリズムを維持するとよいでしょう。
3~5個:婚活疲れ度【中】
少しずつ婚活による疲れが蓄積している状態です。このまま無理を続けると、婚活そのものが嫌になってしまう可能性があります。
活動頻度を調整したり、希望条件を見直したりするなど、一度負担を軽くする工夫を取り入れてみましょう。
6~8個:婚活疲れ度【高】
心身ともに婚活のストレスが大きくなっているサインです。焦って活動を続けても、判断力が鈍ったり、出会いを前向きに楽しめなくなったりすることがあります。
一度婚活のペースを落とし、趣味や友人との時間を増やすなど、心をリフレッシュする期間を設けることをおすすめします。
9~10個:婚活疲れ度【非常に高】
婚活疲れがかなり深刻な状態と考えられます。頑張り続けるほど心身への負担が大きくなり、婚活だけでなく日常生活にも影響が出る可能性があります。
無理に活動を続けるのではなく、思い切って一定期間休むことも大切です。十分に気持ちを回復させてから、自分のペースで再開を検討しましょう。
※本チェックリストは婚活疲れの傾向を確認するための簡易セルフチェックです。医学的な診断を行うものではありません。
【男女別】婚活疲労を感じる主な原因
婚活疲れの原因は男女で異なる傾向があります。
男性はデート代や婚活サービスの費用負担に加え、年収・職業などの条件で断られ続けることで自信を失いがちです。
一方、女性は大量のメッセージへの対応や理想と現実のギャップなどが負担になりやすく、原因に合わせた対策が必要です。
男性に多い婚活疲れ
男性は、まず「半年間集中する」「週に会うのは2人まで」など、活動期限やルールを決めましょう。
また、一人の女性に期待しすぎると、断られた際のダメージが大きくなります。
交際初期は適度な距離感を保つことも大切です。
さらに「年収が低いから無理」「美人だから自分には合わない」などの思い込みを手放し、まず会って相性を確かめる姿勢を持ちましょう。
女性に多い婚活疲れ
マッチングアプリでは、複数人とのメッセージや突然のドタキャンが疲労につながります。
やり取りする人数を絞り、一定期間で会えない相手は整理するなど、自分なりのルールを設けましょう。
婚活パーティーでは、短時間で何人もの男性を見極めようとすると疲れてしまいます。
すべてを判断しようとせず、「もう一度話してみたい人を見つける場」と考えることで、精神的な負担を軽減できます。
なぜ「婚活疲れ」してしまう?
なぜ、婚活に疲れてしまうのでしょうか?
いくつか考えられる要因がありますが、根本的な要因は、自己PRを頑張ったのに相手から断られてしまうという、就活のような婚活スタイルをしてしまうことです。詳しく解説します。
1 断られてしまうから、何がだめかわからない
婚活疲れの一番大きな原因が「多くの人に断られること」です。
婚活の場では、仲人と必死に考えたPRや服装、会話などをきっかけに仲を深めていきます。
せっかく磨き上げた自己PRをしても、相手が交際NGだった場合、自分そのものを否定されたような気がしますよね。しかも、なにがダメで、どこを改善すれば良くなるかも、わからないわけです。
「うまく行かない原因は何か?どうやったらうまくいくのか?」自分自身を見つめ直して、改善していくことで成功率は高まります。
2 相手の質が良くない、話が合わない
「初対面がヨレたパーカーで髪もボサボサ。ラフな格好でがっかりした」「婚活パーティーなのに話をしてくれない、目も合わせない」…そんな失敗談を聞くこともあります。
相手が自分の価値基準と違いすぎる場合、結婚を前向きに考えるのは難しいでしょう。それが続くと、「自分はあんな人からも選んでもらえない」という絶望感から、婚活疲れになってしまう可能性があります。
相手が合わないと思った場合は、婚活ツールが合っていない可能性もあります。カジュアルな合コンから、ちょっとハイクラスに向けた婚活パーティー、結婚相談所やマッチングアプリなど、複数のツールを使い分ける手もアリです。
3 プライベートな時間を犠牲にしている
婚活は将来の人生を左右するものですから、真剣に取り組むべきものであることは間違い有りません。
ただ、本気になるがあまり、いろいろな人と出会いすぎて、過密スケジュールになり、結局良縁に恵まれず…という失敗も考えられます。
出会う人数が増えれば増えるほど、ひとりひとりへの対応が薄くなりがち。
「この人真面目に考えているのかな?」と、相手に不信感を与えてしまっている可能性があります。
さらに、婚活が生活の軸になってしまい、疲弊してしまうこともあります。幸せな生活を送るために結婚を目指しているのに、結婚を目指すあまり日常生活の幸福度を下げてしまうのは本末転倒。無理のないスケジュールで、マイペースに婚活しましょう。
婚活疲れを未然に防ぐ3つの予防策
婚活を長く続けるためには、頑張りすぎない仕組みを作ることが大切です。
1. 婚活の「期限」と「ルール」をあらかじめ決めておく
「半年〜1年集中する」「お見合いは月4回まで」など、自分なりの期限や活動量を決めましょう。終わりが見えない婚活による疲労を防げます。
2. 1人に固執せず、適度な距離感を保つ
気になる相手ができても、交際初期から期待しすぎないことが大切です。相手中心の生活にせず、自分の時間も楽しみながら関係を育てましょう。
3. 「結婚=絶対の幸せ」という思い込みを手放す
「絶対に結婚しなければ」と考えるほど婚活は苦しくなります。結婚は幸せになるための選択肢の一つと捉え、肩の力を抜いて活動しましょう。
もし、婚活に疲れてしまったときの対処法
婚活に疲れたときは、無理に頑張り続ける必要はありません。
活動方法や条件を見直したり、一度休んだりして心身の負担を減らすことが、結果的に婚活を長く続けるコツです。
【手段別】アプリやパーティーで疲れたときの乗り越え方
マッチングアプリのメッセージ対応に疲れたら、同時にやり取りする人数を絞りましょう。
婚活パーティーで短時間に多くの人と話すことが負担なら、参加頻度を減らしたり、少人数制のイベントを選んだりするのも有効です。
自分が疲れにくい婚活方法へ切り替えることも検討しましょう。
ターゲット(高望み・希望条件)を見直す
希望条件が多すぎると、出会える人数が減り「良い人がいない」と疲れやすくなります。
年齢・年収・外見などを書き出し、「絶対に譲れない条件」と「できれば叶えたい条件」に分けてみましょう。
条件を少し広げるだけでも、新しい出会いにつながります。
屋外のイベントや趣味の場に顔を出す
婚活だけが出会いの場ではありません。
趣味のイベントや社会人サークルなどに参加すれば、気分転換をしながら自然な交流を楽しめます。
「結婚相手を探さなければ」と考えすぎない時間を作ることも大切です。
疲れる前に思い切って「完全休止」する
婚活が苦痛になっているなら、数週間〜1ヶ月程度、完全に休む方法もあります。
アプリを開かず、お見合いやパーティーも入れず、趣味や友人との時間を優先しましょう。
心に余裕が戻ってから再開したほうが、前向きな気持ちで相手と向き合えます。
婚活疲れに関するよくある質問
Q1. 婚活疲れはどれくらい休めば回復しますか?
婚活疲れから回復するまでの期間に決まりはありません。数週間で気持ちが前向きになる人もいれば、数か月かけてリフレッシュする人もいます。
大切なのは、「早く再開しなければ」と焦らないことです。婚活から一度距離を置き、趣味や友人との時間、自分の好きなことを楽しむことで、自然と「また婚活してみよう」と思えるタイミングが訪れることもあります。
Q2. 婚活に疲れたら、結婚相談所や婚活アプリを退会したほうがいいですか?
必ずしも退会する必要はありません。まずは活動を休止したり、利用頻度を減らしたりするだけでも十分な場合があります。
ただし、月額料金が発生するサービスや、通知を見るだけでストレスを感じる場合は、一度退会や休会を検討するのも選択肢の一つです。自分が負担なく過ごせる環境を優先しましょう。
Q3. 婚活疲れを防ぐにはどうすればいいですか?
婚活疲れを防ぐためには、婚活だけを生活の中心にしないことが重要です。
活動頻度を無理のない範囲に調整し、仕事や趣味、友人との時間も大切にしましょう。また、理想の条件に固執しすぎず、定期的に婚活の進め方を見直すことで、ストレスをため込みにくくなります。婚活は短期決戦ではなく、自分のペースで続けることが成功への近道です。
まとめ
婚活が思うように進まず、疲れてしまう人も多いようです。あくまで短期決戦で、メリハリのある濃密な婚活を進める気持ちがまずは大切ですが、それでもうまくいかないときはあります。
「釣れない時は、魚が考える時間を与えてくれたと思えばいい」とは、アメリカの詩人・ヘミングウェイの言葉。
つらい時間はイヤですが、乗り切った後の幸福感はより強いものになります。今は理想に向かうための準備期間。「婚活疲れ」を起こさないように、婚活のプロと向き合いながら、幸せな結婚を目指してください。

再木 奈生
シニア産業カウンセラー/キャリアコンサルタント/ポジティブ心理学コーチ
サンマリエでは、社員教育研修、会員向け婚活セミナー講師として活躍中















真剣に婚活に取り組んだ人ほど、うまくいかない出会いが続くと疲れてしまいます。いい人に会えないという人は、相手を結婚相手としてふさわしいかどうか見定めるために会うのではなく、その人の好いところを探す楽しい時間にすることが大切です。そして、疲れて婚活を投げ出したいと思ったら、ぜひ結婚相談所も検討してみてくださいね。いろいろな悩みを相談できる相手がいるということが、婚活のモチベーション維持に最も大切だからです。