• 結婚相談所がはじめての方へ
  • サービスについて
  • 選ばれる理由
  • 店舗情報
  • 婚活体験談
地方での婚活は不利なのか?地方で婚活を成功させるための方法を解説

地方での婚活は不利なのか?地方で婚活を成功させるための方法を解説

【記事公開日】2024/5/21
【最終更新日】2024/5/21

「地方での婚活は不利」という話を聞いたことはありませんか?そもそも出会いが少ない!あるいは婚活イベントなどが遠くでしか開催されない!など、地方ならではの婚活における不満や問題点はいろいろあります。

その一方で、結婚後も地元に残って暮らしたいという想いを持つ人は多いのです。

そこで今回は、地方の婚活が不利な理由に加えて、それでも婚活を成功させるためのテクニックについても解説します。

地方での婚活は難しいと感じる婚活中の人は92%

婚活はひととひとの出会いによって成立します。その際、やはり選択肢が多いほうが魅力的に感じますよね。
ネット上には、田舎で婚活する人の92%が「田舎の婚活は難しい」という調査もあります。

地方での婚活が不利な理由

さて、地方で婚活が難しい理由を考えてみましょう。そこには、ただ人数が少ない、若者が少ないなどの理由を超えた、深い要因があります。

出会いの母数がそもそも少ない

まずは、人が少ないという問題について、見ていきましょう。

例えば東京都では、20〜34歳の人口は、男女ともに130万人ほどいます。一方で、日本で1番人口が少ない鳥取県では男女ともに3〜4万人ほど。(データはいずれも2020年)。婚姻状況を鑑みずに言えば、鳥取での出会いのチャンスは東京の40分の1と言えます。

マッチングアプリ人口についても見てみます。WEBメディア「マッチングアプリ大学」が、マッチングアプリ「ペアーズ」の会員5000名を調査したところ、会員の住む上位ベスト5は以下のとおりでした。実は大阪が一番多いという事がわかります。

大阪 13.0%
東京 9.3%
神奈川 6.6%
北海道 6.3%
埼玉 5.4%

その一方で、下位ベスト5がこちらです。

愛媛 0.4%
群馬 0.4%
山口 0.4%
島根 0.2%
鳥取 0.2%

ペアーズ累計会員は2000万人以上と言われていますが、うち0.2%とした場合、単純計算でこれまでわずか4万人の会員しか、ペアーズに登録しなかったことになります。

アクティブな利用者を考えた場合、更に少なくなります。ペアーズは2012年から10年以上運営されているため、マッチングできる相手は、4万人のうちの10分の1もいないと考えるのが妥当です。

20代の前半で結婚する人が多い

地方の特徴として、初婚が都会に比べて早いことも挙げられます。

厚生労働省のデータでは、2021年の段階で、東京の男性における初婚年齢は31.6歳。一方で鳥取県は29.7歳です。女性では東京29.7歳、鳥取28.0歳と、どちらも2年近く東京にいる人のほうが結婚は遅いという結果になります。

社会に出るのが早いこと、住宅や日常生活にかかる費用が安く済むこと、また地元の価値観などの要素が絡み、地方の若者は比較的早く結婚していきます。そのため30代前後になり、婚活を意識し始める頃には、まわりは既に結婚している、あるいは結婚する相手を決めている、という状況になりがちです。これが、地方での婚活が厳しくなる2つ目の理由です。

上京する若者が多い

いま地元にいる人が東京へ向かい、戻ってこないという流れは、1950年代からいままで変わっていません。

若者が上京するタイミングは、大学への進学や就職時が主です。総務省統計局が出した2019年のデータでは、最も上京する若者が多い年齢は22歳。4万人ほどが上京しています。ちょうど大学卒業後の就職や大学院への進学という時期に重なります。新しい会社からの辞令で東京に引っ越す人も多いでしょう。

次の段階で多いのは、実は24歳です。2万7000人くらいが上京しています。大学院からの就職というパターン、就職後に2~6年が経過し、転勤や転職などを経験するパターンなどが考えられます。

またそれ以降も、30代前半くらいまでは「東京に行く人」のほうが「東京を出る人」よりも多いことが分かっています。

つまり20代後半から30代までの、婚期真っ最中の若者こそ都市部に行ってしまう状況になっており、地方での婚活を難しくする要因になっているんです。

デートやお見合いの場所が遠い

デートやお見合いで使える場所が少ないことを、地方での婚活が不利な理由に挙げる方もいます。デートスポットとしてはまずイオンが浮かび、続いて近所のこぢんまりとしたカフェか、空き家を改装したショップか、という環境であることが多々。どうしても都会に比べると遊びの手段は限られます。

とはいえ、車移動になるため行動範囲は比較的広げやすく、電車の時間を気にする必要もありません。アウトドア好きにとっては充実した環境が期待できますし、都心部と違って毎週末のように10km以上の渋滞に耐える必要もないことから、アイデアと行動力さえあれば地方のデートやお見合いを充実させることが可能です。

婚活イベントが少なく、顔ぶれが変わらない

ただし、婚活の手段が限られることは問題の1つと言えます。婚活イベントの開催頻度は低く、会場の規模等も都会より見劣りし、メンバーも「前にもみたな」となるケースがあります。

地方で婚活を成功させるには?

では、ここから地方で婚活を成功させる考え方について紹介をしていきます。なにか特別な秘訣や裏技があるわけではありませんが、地方ならではの工夫もありますよ。

マッチングアプリを利用する

まずは、マッチングアプリの活用です。

確かに先ほど、マッチングアプリ1つとっても東京より地方が不利という話をしましたが、一定数のユーザーは地方にいます。数が少ないからといってチャンスを活かさないのはもったいない。

さらに、マッチングが少ないからこそ、一人ひとりの出会いを大切にするユーザーが多くなる可能性も高まります。活用しましょう。

結婚相談所を利用する

また、結婚相談所の活用も手です。結婚相談所にはいくつか種類があり、全国展開している結婚相談所から、地域密着型の結婚相談所まであります。

こうした結婚相談所は、会員データベースを他の会社と共同で管理する「連盟」に加盟していることがほとんどであるため、マッチングアプリ人口の不足をカバーすることができます。

近隣の県まで活動範囲を広げる

マッチングアプリでも結婚相談所でも、自分の住む県だけでソートせず、相手のいるエリアをやや広めに取っておくのがコツです。

例えば岐阜西部でマッチングアプリをするなら、名古屋でのデートが視野に入る愛知全域、三重北部、浜松あたりまでマッチング相手の候補エリアにするべきでしょう。

同じ理由で富山石川、山口広島など、近隣の県や市区町村にも視野を広げてくださいね。

地方での婚活に結婚相談所がおすすめな理由

ここまで、地方の婚活が不利な理由として、「人口が少ない」「婚活人口が少ない」「若者が少ない」という視点を中心にお伝えしてきました。そしてその対策として、より幅広い地域をカバーし、婚活ユーザーを漏らさない形での婚活が大切になるということもおわかりいただけたと思います。

こうした地方での婚活では結婚相談所の活用が重要になります。最後にこの理由についてお伝えします。

地元を離れたくない人は結構いる

まず、地元志向の方を結婚相談所で見つけやすいという点が挙げられます。

結婚相談所の多くは、担当するスタッフがお互いの魅力や考えを聞き取った上で紹介する形式を取るため、「地元に残りたい」「相手の希望に合わせたい」などの要望があらかじめ分かります。
自身と同じように、地元から離れずに結婚したいという人に絞ってお見合いすることができる点で、結婚相談所は有利です。

逆に、「ゆくゆく都会に行きたい人」「転勤があっても大丈夫な人」という条件で探すこともできます。

プロ仲人がお相手と交渉してくれる

また、結婚相談所では「仲人」と呼ばれるカウンセラーがおります。地方の婚活で不利な点として人数が少ないことがありますが、このカウンセラーが相手とのお見合いの交渉をしてくれることが多いため、1人ひとりとの丁寧なお見合いができ、婚活の成功率も高まります。

本人に聞きづらいことや譲れない条件を仲人の方が上手く取り持って伝えてくれるので、最初は苦手と思われていたけど、途中で魅力に気づいてくれる、という可能性もあります。

まとめ

地方の婚活は、人口、特に婚活人口の少なさから不利である一方で、他の街にも視点をひろげて、複数のツールを活用した婚活をすることで成功率を高める事ができます。

地方にとって、20~30代がおり、結婚して子育てをするだけで、非常に貴重な存在として見られる時代が近づきつつあります。少なくとも東京や大阪に比べ、「若い」という価値がものすごく高いのです。

そのため、婚活を手助けしてくれる人の数も多いでしょう。婚活サポートを自治体が手掛ける街もあります。いろいろな手段を活用して、婚活を成功させてくださいね。

LINE友だち登録はこちらから

婚活診断テストバナー
昭和56年創業
「結婚相談所サンマリエ」
東証プライム上場グループが
運営する優良結婚相談所
東証プライム上場グループ サンマリエ
業界最大級の9万人以上の婚活中の会員から自由にお見合い相手を探せます。
真剣な出会いをお探しでしたら、ぜひお問い合わせください。
※IBJの加盟会員数を含みます。2024年7月実績(91,318名)

セキュリティ対策

安心して活動できる結婚相談所を目指して、JMICの倫理綱領・自主規制基準順守やセキュリティ対策に取り組んでいます。

サンマリエは、大切な個人情報を保護することを目的にプライバシーマークを取得しています。
JMICマークプライバシーマーク

全国の店舗一覧

東北
関東
中部・東海
関西・近畿
中国地方・四国
九州