お見合いから結婚までの流れは？ 交際までの期間はどのくらい必要か

結婚相談所ではお見合いで出会うことが多いのですが、お見合いをしてから結婚までどういった流れで進めていけばいいのか、気になっている人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、お見合いから結婚までの具体的な流れと、お見合い、仮交際、真剣交際などの期間がどのくらいなのかを紹介していきます。

では。実際に結婚相談所でのお見合いから結婚まで、どのような流れで進むのか結婚相談所サンマリエを例にご説明します。

出会い方は相談所のタイプによって異なります。
①データ検索型
自分で決めた希望条件をもとに検索、条件の合う方にお見合いや連絡先交換の申し込みをする形式です。
申し込んだ相手からOKの返事が来ると成立となり、お見合いや連絡先交換に進みます。

②紹介型
人柄や希望などからお互いの相性がよさそうな方を結婚相談所の担当が選んで紹介する形式です。
いいなと思えばお相手に申し込みができ、OKの返事がくると成立となり、その後お見合いや連絡先交換に進みます。

③イベント型
結婚相談所では、お見合いパーティーやツアー、ワークショップなど、さまざまなイベントが用意されています。こういった出会い方の場合、イベント後に連絡先を交換するケースと、担当に好感を持った相手を伝え、お見合いをセッティングしてもらうケースがあります。

お見合いのマナーやルールについては以下の記事をご覧ください。
お見合いのマナーやルールって？服装や会話のポイントを男女別に徹底解説

お見合い後、もういちど会ってみたい、もう少し相手のことを知りたいと思ったら、交際に進みたいという意志を結婚相談所の担当へ伝えましょう。
相手にも交際意志がある場合、仮交際（プレ交際）へと進みます。
参考ページ➡結婚相談所の仮交際(プレ交際)とは？期間やルール、上手な進め方を解説

お見合い後は日をおかず、なるべく当日中に交際意志の有無を担当に連絡しましょう。
また、専任担当者がいる場合、断る理由をしっかり伝えることで次回の紹介に活かしてもらえることがありますので、専任担当者には理由を詳しく説明しておきましょう。

仮交際（プレ交際）では、複数人との交際が可能です。
仮交際中に結婚に進みたいと思う人と出会い、相手も同じように結婚に前向きであれば、1対1の真剣交際へと進みます。
交際期間が定められている結婚相談所では、真剣交際からの期間を指すことが多いようです。
参考ページ➡結婚相談所の真剣交際とは？伝え方やタイミング、交際の進め方を紹介

真剣交際中に結婚についてよく話し合い、お互いの結婚意思が固いようならいよいよ成婚へと進みます。

まず、成婚の定義は相談所によってさまざまです。事前に、担当に確認しておきましょう。
中には、真剣交際に入った段階を『成婚』とみなす場合があります。

しかしここでは、真剣交際を経てお互いの結婚意志が固まった段階を『成婚』と定義するケースをみていきましょう。
期間は3か月～6か月の間に設定してあることが多く、必要に応じてプロポーズに向けての後押しがあります。

成婚退会のタイミングはお2人の意思が合ったときが最も重要ですが、しっかりと結婚後のことを話し合っておくことをおすすめします。
お互いの家庭環境や理想の家庭像があるので、簡単にはまとまらないこともあるかもしれませんが、結婚観を共有することはお互いを理解することにもつながります。

もし、真剣交際の期間が定められていない場合でも、真剣交際に入ってからあまり長く相手を待たせないよう、早めに見極めるようにすると良いですね。

結婚相手の見極め方については、以下の記事も参考にしてください。
結婚相手の見極め方について。幸せな結婚生活を送る上での注意点も

成婚退会後、結婚までの期間はカップルによって違ってきます。
すぐに入籍するケースもあれば、時間をかけて準備してから入籍というケースもあります。
また、結婚式への考え方も人それぞれです。

結婚式はあげなくても良い
結婚式は2人だけであげたい
親戚や友人を招いて華やかな式をあげたい
・・・など、結婚式に対する思い入れはそれぞれ違いますし、両家の方針もあるでしょう。あとから揉めないように、結婚式についても成婚退会前に話し合っておくと良いですね。

お見合いから結婚への具体的な流れや、交際期間について紹介してまいりました。

今回紹介した流れは結婚相談所によっては違ってくる場合もあります。真剣交際の定義や期間については、活動している結婚相談所に詳しく聞いてみてくださいね。