仮交際から真剣交際へ!プロが教えるLINE・デートで心を掴む行動テクニック
【記事公開日】2020/4/30
【最終更新日】2025/12/11
目次
- まず押さえたい「仮交際」の心構え。お友達探しで終わらせない3つの意識
- 「知る」と「知ってもらう」を両立させる
- 減点法ではなく「加点法」でお相手を見る
- 小さなことでも「感謝」と「好意」を言葉にする
- お相手の心をつなぐLINE術|心地よい関係を育むコミュニケーション
- 【頻度・タイミング編】毎日すべき?返信時間は?
- 【内容編】業務連絡はNG!「質問+小さな自己開示」で会話を弾ませるコツ
- 【例文あり】次につながるデートの誘い方
- 【要注意】これだけは避けて!関係が冷めるLINEのNG例5選
- デートで距離をぐっと縮める!回数別・成功のための行動テクニック
- 【1回目デート】成功の鍵は「2時間以内」と「また会いたい」の一言
- 【2~3回目デート】半日デートで価値観を探る魔法の質問
- 【男女共通】次のデートに繋がる小さな気遣いを欠かさない
- 「この人と真剣交際に進みたい」と思わせるテクニック
- まとめ
仮交際は「まだ恋人ではないけれど、ただの友達でもない」という、婚活特有のちょうど中間のステージです。
多くの人が、この距離感のつかみにくさから「どう振る舞えばいいの?」「どこまで踏み込んでいいの?」と悩みがち。
しかし、実はこの期間こそ、相手の心をつかみ、真剣交際へ進むための大切な時間です。
本記事では、プロが実践するLINEのコツやデートでの振る舞いを、誰でも再現できる形で徹底解説。明日のデートからすぐに使える「心を動かす技術」をお伝えします。
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まず押さえたい「仮交際」の心構え。お友達探しで終わらせない3つの意識
仮交際は「まだ1人に絞らない段階」でありながら、ただのお友達ではないという、独特の距離感を持つステージです。
多くの人がよく分からないまま、なんとなく進めてしまいますが、実はここでの姿勢ひとつで、その後の進展スピードが大きく変わります。
お相手と適切に距離を縮めるための「3つの意識」をまず押さえておきましょう。
「知る」と「知ってもらう」を両立させる
仮交際で最も大切なのは「自分を知ってもらうこと」です。
多くの人は「相手のことを知る」ことに集中しすぎてしまい、自分の話を控えてしまいます。しかし、関係が前に進むのは「お互いが安心できたとき」。
たとえば、お相手に「休日は何をされていますか?」と聞いたら、「私は〇〇をすることが多いですよ」と続ける。
この「質問+自己開示」のキャッチボールが自然にできると、お相手も心をひらきやすくなり、距離が一気に縮まります。
減点法ではなく「加点法」でお相手を見る
真面目な人ほど、相手の小さな欠点が気になりがちです。
「お見合いでは完璧だと思ったのに…」
「会話が途切れる瞬間があって不安」
そんな気持ちになるのは当然ですが、実はお相手もあなたに同じことを感じています。
完璧な人間はいません。むしろ、小さな弱さが見えることは素の姿が出せている証拠。
「ここがいいな」「この考え方は素敵だな」と、良いところを見つける加点法の視点が、結果的に選ばれる人への近道になります。
小さなことでも「感謝」と「好意」を言葉にする
「ありがとう」
「今日は楽しかったです」
この2つを自然に伝えられるかどうかで、お相手の温度感が大きく変わります。
とはいえ、多くの人が「恥ずかしい」「キザだと思われたくない」と考えがち。
でも、婚活の場では、大げさな表現よりも誠実な一言が最も響きます。
「言わなくても伝わる」は通用しないので、小さな行動に心を添えるクセをつけていきましょう。
お相手の心をつなぐLINE術|心地よい関係を育むコミュニケーション
LINEは仮交際の質を決める生命線ともいえる存在です。
会う時間よりも、LINEでやり取りする時間の方が圧倒的に長いからこそ、ここに気を配るだけで関係は驚くほど進展します。
【頻度・タイミング編】毎日すべき?返信時間は?
結論は「お相手に合わせる」が正解です。
「1日1往復が正しい」
「既読スルーは何時間まで許される」
ネットにはさまざまな正解らしきものがあふれていますが、実際には二人の相性によって最適解が変わります。
相手が即レスタイプならテンポよく返す、ゆっくりなら同じペースで。
重要なのは「負担をかけずに心地よいテンポを作る」ことです。
【内容編】業務連絡はNG!「質問+小さな自己開示」で会話を弾ませるコツ
婚活者がやりがちなNG例がこちら。
「次のデートはイタリアンでいかがでしょうか。よろしくお願いします。」
丁寧ですが、事務的すぎて気持ちが伝わりません。
一方でOK例はこうです。
「次のデート、イタリアンに行きませんか?実は僕、パスタが好きで…ぜひ☆☆という人気店に行ってみたいです。」
質問に加えて、小さな感情や個性を開示することで人柄が伝わり、関係に温度が生まれます。
【例文あり】次につながるデートの誘い方
誘い方
唐突に誘うのではなく、会話の流れで自然に提案するのが鉄則です。
「〇〇がお好きなんですね!詳しく聞かせてほしいです。そういえば駅前に新しいカフェができたので、よかったら次ご一緒しませんか?」
このように、会話→提案の順で出すと、相手も受け取りやすくなります。
断られたら
「断られたらどうしよう」と悩む人は少なくありません。
しかし、予定が合わないだけで脈なしとは限らないのです。
正しい切り返し例はこちら。
「承知しました!お仕事お忙しいですもんね。また落ち着いたらぜひお誘いさせてください。」
引き際が上手い人は、必ず次のチャンスをつくれます。
【要注意】これだけは避けて!関係が冷めるLINEのNG例5選
・追いLINE(返ってきていないのに連投する)
・長文すぎて読むのが負担
・ネガティブな話題ばかり
・絵文字だらけで幼く見える
・スタンプ連打で会話が成立しない
これらは「一緒にいると疲れる人」という印象を与えます。注意しましょう。
デートで距離をぐっと縮める!回数別・成功のための行動テクニック
デートは「次につながるか」を判断される重要な場です。
回数ごとに目的と戦略が変わるため、段階別にポイントを押さえていきましょう。
【1回目デート】成功の鍵は「2時間以内」と「また会いたい」の一言
1回目は「長時間はNG」。名残惜しいくらいで終わるのが鉄則です。
・場所:お見合い場所付近か中間地点の静かなカフェがおすすめ
・会話:お見合いの振り返り+趣味の深掘り
・支払い:男性が支払い、女性は財布を出す姿勢を
最後に「今日は楽しかったです。またお会いしたいです」と一言添えるだけで、お相手の安心感は段違いです。
【2~3回目デート】半日デートで価値観を探る魔法の質問
この段階では「一緒に過ごす心地よさ」を確認します。
・水族館・映画・動物園など共通体験のある場所が最適
・質問例:「休日はどんな過ごし方をしていますか?」「結婚後の家事分担はどう考えていますか?」
・見極めポイント:金銭感覚、店員さんへの態度、疲れたときの振る舞い
表面的な会話より「素の姿」がみられるタイミングを逃さないようにしてくださいね。
【男女共通】次のデートに繋がる小さな気遣いを欠かさない
・笑顔+うなずきでリアクションを大きめに
・相手の話を途中で遮らない
・移動が多い場合は疲れ具合の確認
・別れ際に「次は〇〇に行きませんか?」と具体的な提案
相手に好印象をもってもらうためには、こういった小さい気遣いが重要なのです。
「この人と真剣交際に進みたい」と思わせるテクニック
真剣交際に進む決め手は「この人なら大丈夫」という安心感です。
デート3回目以降は、少し踏み込んだ好意の表現が効果的です。
・「〇〇さんといると、自然体でいられます」
・「この先の未来を一緒に考えられたら嬉しいです」
など、未来を示す言葉が特に響きます。
相手の反応がわからず迷った時は、カウンセラーに相談しながら進めるのが最も安全で確実です。
まとめ
仮交際で大切なのは「距離を縮める技術」と「誠実な姿勢」です。
完璧を目指す必要はありませんが、相手の心地よさに配慮したコミュニケーションができる人は、自然と選ばれる側になります。
LINE・デート・会話の一つひとつが、真剣交際への布石。
ぜひ今日から、あなたの仮交際に取り入れてみてくださいね。

望月 昭男
サンマリエ婚活カウンセラー
カウンセラー歴25年












