復縁を成功させたい男女へ、復縁方法やNG行動を解説
【記事公開日】2024/3/28
【最終更新日】2025/5/20
目次
- 復縁の可能性を高めるために知っておくべきこと
- 冷却期間が重要な理由
- 別れた原因と別れ方を分析する
- 自分の感情を整理する
- 復縁のための準備
- 復縁が難しいケース
- 相手から徹底的に嫌われている
- 相手から見てあなたには価値がないと思われている
- 相手に新しいパートナーが存在している
- 過去にも同じ相手と別れと復縁を繰り返している
- 【相手に振られた場合】の復縁する方法
- ①別れた原因を把握する
- ②冷却期間を最低3ヶ月は置く
- ③自分磨きをする
- ④偶然を装って軽めの連絡をする
- 【自分から振った場合】の復縁する方法
- ①別れた原因を把握する
- ②1ヶ月以内に連絡を取る
- ③素直に復縁を打診する
- 復縁を成功させるためにやってはいけない行動
- 頻繁に連絡する
- 彼氏、彼女気取りをしない
- 肉体関係を持ち続ける
- まとめ
「別れた相手ともう一度やり直したい!」「どうしても元カレ(元カノ)が忘れられない!」など、復縁を成功させたいと思っている方もいるでしょう。
しかし、復縁は普通の恋愛とは違った攻略法があります。ただ失敗するとよけいに復縁が遠ざかってしまうため、事前にどうアプローチしていくかをじっくりと考えなければいけません。
今回は復縁を成功させたい方に向けて、復縁攻略方法やNG行動をご紹介します。ぜひ参考にして、忘れられない相手との幸せな日々を取り戻してくださいね。
復縁の可能性を高めるために知っておくべきこと
復縁を成功させるためには、ただやみくもに行動するのではダメ。とにかく焦って復縁を迫ると、さらに関係が悪化する可能性が高くなってしまうかも。
しっかり期間をおいて、反省を踏まえて復縁を目指す必要があります。
冷却期間が重要な理由
大事なのは「冷却期間」をしっかり作ること。
別れた直後は、お互いに感情が高ぶっているものです。特に振られた側は、寂しさや怒り、後悔といった感情で心がいっぱいになってしまうはず。そんな時に、相手にネガティブな言葉をぶつけても、さらに距離は広がるばかりです。そんな時期は「戦略的撤退」が大事。
冷却期間を作って、感情を整理しましょう。長さだけでなく、その期間を「どう過ごすか」という質が復縁の成否を左右します。ネガティブな感情に囚われたり、相手のSNSを監視したりするのではなく、周りの人間関係を充実させたり、夢中になれることを見つけたりなどして、精神的な安定を取り戻しましょう。詳細は後述しますが、目安としては3ヶ月くらいがおすすめです。
別れた原因と別れ方を分析する
なぜ二人が別れることになったのか、その根本原因を徹底的に分析することが復縁には不可欠。浮気、価値観の不一致、コミュニケーション不足、マンネリ化…いろんな原因があると思いますが、その過ちを見直してください。
お互いを責めずに納得して別れた場合や、喧嘩の勢い、遠距離、マンネリ化など、二人の気持ちが完全に離れていない状況なら復縁の可能性はあります。自分の言動、相手の反応などを客観的に振り返ってみてください。もし可能であれば、信頼できる共通の友人に当時の二人の様子について意見を聞いてみては。
逆に、一方的に別れる、浮気や暴力といった、相手の心身を傷つけるような別れ方だと復縁の可能性は低いと言わざるを得ません。適切な別れ方を選ぶことも重要です。
自分の感情を整理する
復縁を望む気持ちの裏には、ほぼ100%「執着心」「寂しさ」「嫉妬」といったネガティブな感情が隠れています。 自分の感情を、一旦整理しましょう。友達と話す、カウンセラーに相談する、ノートに自分の感情を書き出して、もやもやの原因を特定する…色々な方法があるはずです。
また、相手への過度な期待やコントロール欲は、この際きっぱりと捨てましょう。復縁の動機がネガティブな感情に根差していると気づけば、復縁そのものを見直すきっかけにもなり得ます。
復縁のための準備
冷却期間を過ぎたら、いよいよ相手との接触を再開する段階です。しかし、焦りは禁物。適切なタイミングと方法を選ぶことで、復縁成功への鍵となります。
冷却期間後の連絡再開方法
冷却期間を終えたからといって、いきなり「復縁したい」と伝えるのは避けましょう。相手がどうしているかを確認し、「自分はもう感情的ではなく、安全な存在である」と伝えることが主な目的。そのため、なるべく自然な形で声をかけるのが理想です。
近況を尋ねる
連絡が取れるようになったら、相手の近況を尋ねてみましょう。共通の趣味や関心事について触れるなど、相手が話しやすい話題にするのが成功率を高めるポイントです。いきなりDMを送るのではなく、まずはオープンなSNSのコメントを使うなど工夫しましょう。
逆に過去の問題点や別れの原因の蒸し返しや、感情的なメッセージや未練を伝える言葉はせっかくの冷却期間を台無しにします。送信前に一回立ち止まって、「このメッセージを送るということは、まだ冷却できてないかな…」という冷静さを忘れないように。
良い反応があったら先へ進む
コメントや連絡が返ってこないこともあるでしょう。それでもしぶとく待ってください。相手を問い詰めるような追加連絡はNGです。
相手からの返信が肯定的で、会話もスムーズに進むようであれば、少しずつ関係を進展させることを考えてみましょう。まずは気軽なランチから誘ってみるのがおすすめです。相手がお酒好きであれば、共通の友人を交えて複数人での飲み会や集まりを企画するのも良いでしょう。「今度〇〇のイベントがあるけど、一緒に行かない?」と、あくまで共通の楽しみを提案する形を目指し、復縁を焦る気持ちを前面に出さないようにしましょう。
復縁が難しいケース
残念ながら、どんなに努力しても復縁が難しいケースも存在します。
相手から徹底的に嫌われている
例えば、あなた自身の重大な落ち度(DV・モラハラ、借金、大きな嘘や浮気バレなど)によって、相手を深く傷つけ、信頼関係が完全に破壊されてしまった場合の復縁は困難です。向こうが完全に連絡をシャットアウトしている場合もあるでしょうし、「二度と関わりたくない」「顔も見たくない」という強い拒絶感を抱いている可能性があります。
まず心からの謝罪と深い反省が不可欠ですが、必ず許されるわけではありません。相手の心の傷の深さを理解し、潔く諦めることも時には必要です。
相手から見てあなたには価値がないと思われている
交際中に自己中心的だった、相手を尊重しなかった、精神的に依存しすぎていた、魅力を感じさせられなくなったなど、相手にとって「この人と一緒にいても幸せになれない」「得るものがない」と思わせてしまった場合も、復縁は困難です。無理に関係を続けようとするよりも、新しい道を探す方が賢明かもしれません。
特に「相手にとって付き合うメリットがない」「自己成長がない」「相手へのギブの精神がない」の「3ない」が原因の場合、相手の気持ちが完全に離れてしまっている可能性が高いです。
復縁するためには、相手に「交際する価値がある人」だと思ってもらうことが重要です。手堅く出世したり、魅力的な人を目指して自分磨きしたりしてみては。
相手に新しいパートナーが存在している
相手に新しい恋人がいる場合、復縁はかなり厳しくなります。
特に、別れた直後や冷却期間のあいだは、新しい恋人に夢中になっている時期。元恋人であるあなたのことは過去のものとして整理されて、復縁を考える余裕はない、ということもあります。新しい関係に満足していれば、なおさらです。
相手の新しい恋愛を邪魔するような行動は絶対に避けましょう。無理に追いかけることは、あなた自身をさらに苦しめる結果になりかねません。
過去にも同じ相手と別れと復縁を繰り返している
根本的な問題が解決されないまま、過去に何度も別れと復縁を繰り返している場合、相手は「どうせまた同じことの繰り返しになる」「この人とは結局うまくいかない」と、あなたとの将来を悲観している可能性があります。
だからこそ、「今度こそ変わる」という言葉だけでなく、具体的な変化や成長を相手に示し、安心させられなければ、復縁は難しいでしょう。
【相手に振られた場合】の復縁する方法
ではまず、相手に振られた場合の復縁する方法を4つご紹介しましょう。
①別れた原因を把握する
まずは再び同じ過ちをおかさないよう、別れた原因を把握するところからはじめましょう。浮気なのか、それともケンカなのか、冷めてしまったのか、遠距離になったのか、価値観のズレなのか、思い当たる原因を全て把握してみてください。
原因を把握すると、自然と自分が悪かった部分を認められるはずです。認められれば、次も同じ原因で別れないよう、素直に直そうと努力ができるでしょう。
まったく改善された気配がなければ、相手は「まだどうせ同じ結果になる」と思い、告白は受け入れてもらえません。
復縁の場合は別れる原因が改善されていることが前提ですから、原因を把握し、改善することは必須です。
②冷却期間を最低3ヶ月は置く
復縁したい気持ちが高まると「ほかの人に取られてしまうのでは」との不安から、告白を急ぎたくなるかもしれません。
しかし、冷却期間を最低3ヶ月は置くことをおすすめします。なぜなら、あなたが振られた側であれば、頻繁に連絡をすると余計に嫌がられてしまう可能性があるからです。
余計にネガティブな感情を抱かれてしまわないよう、最低でも3ヶ月、できるならもう少し時間を置いてからアプローチしましょう。
③自分磨きをする
復縁をする場合、あなたと相手は初めて出会ったわけではありません。一定期間は一緒に過ごしているため、そのままではあなたに魅力を感じない可能性があります。
そのため、付き合っていたころよりさらに魅力的で、成長した姿を見せられるように、自分磨きにも力を入れましょう。
見た目を磨くだけでなく、内面も魅力的になるよう努力が必要です。資格を取る、新しい趣味を始めるなどもおすすめなのでぜひ参考にしてください。
④偶然を装って軽めの連絡をする
冷却期間を置いたらいよいよ相手と連絡を取ることになりますが、その際は冷静を装って、軽めに連絡することがポイントです。
たとえば、誕生日や正月のタイミング、ライブのチケットをもっているけど行けなくなったなど、自然な理由を見つけて連絡してみましょう。
いきなり畏まった内容を送ると相手が身構えてしまいます。また、「最近彼女(彼氏)いるの?」など恋愛事情を探ろうとすると、下心を感じられ警戒される危険性もあるので注意が必要です。
【自分から振った場合】の復縁する方法
では次に、自分から相手を振った場合の復縁する方法をご紹介します。
①別れた原因を把握する
こちらは振られた場合と同じですが、自分から振った場合でも原因の把握は必要です。相手のどういうところが嫌だったのか、復縁したときに別れた原因を許容できるのかは一度じっくりと考えましょう。
相手も別れた原因を把握し、改善する努力をしてくれるはずですが、必ずしも全て直っているとは限りません。
復縁した際に努力を認め、少しでも成長していることを感じられ、環境面なども理解できるのか、しっかりと考えましょう。
②1ヶ月以内に連絡を取る
振られたケースとは違い、自分から振った場合はまだ相手に気持ちが残っている可能性があります。
時間が経ちすぎると気持ちが薄れてしまうかもしれないので、別れてから1ヶ月以内に一度連絡と取ってみましょう。
特に、衝動的に別れてしまった場合などは、早めに連絡して謝罪の気持ちを見せることが重要です。
時間が経てば経つほど、相手も新しい出会いなどで充実してしまうかもしれません。そうなると復縁の難易度は上がってしまうため、1ヶ月以内を目安に、早めに連絡してみてくださいね。
③素直に復縁を打診する
1ヶ月以内に連絡を取り、相手の反応がよさそうなら素直に復縁を打診しましょう。先ほどお伝えしたように、別れてから時間が経つほどあなたへの思いは冷めてしまう可能性があります。
まずは自分が悪かったところを認めて誤り、素直に復縁したいと相手に伝えましょう。真摯に打ち明ければ、相手にもその気持ちは伝わるはずです。
復縁を成功させるためにやってはいけない行動
では最後に、復縁を成功させたい場合にやってはいけないNG行動をご紹介します。NG行動一つで今までの努力がムダになってしまう可能性があるため十分注意しましょう。
頻繁に連絡する
相手の気持ちが離れていかないようにと願う気持ちはわかりますが、頻繁に連絡するのは控えましょう。
特に振られた側の場合は、しつこく連絡すると相手を不快な気持ちにさせるだけでなく、連絡先をブロックされて、連絡手段がなくなってしまう危険性もあります。
彼氏、彼女気取りをしない
相手と連絡が取れるようになったとしても、「休みの日に誰と会うの?」「飲み会には女子(男子)はいるの?」と聞くなど、彼氏・彼女気取りをしないよう注意しましょう。
相手が誰といて何をしているのか気になる気持ちはわかりますが、復縁前はその気持ちを抑えて、相手に干渉しないことが大事です。
嫉妬心とは時に別れに原因にもなります。彼氏・彼女気取りで嫉妬するのを控えましょう。
肉体関係を持ち続ける
別れているのに肉体関係を持ち続けていると、復縁したい相手がその状態で満足してしまう可能性があります。
いわゆる「セフレ」止まりとなり、復縁に繋がらないため肉体関係は持たないようにしましょう。
まとめ
復縁を成功させる方法は、普通の恋愛を成功させる方法を大きく異なります。NG行動もいくつかありますので、ついうっかりやり過ぎてしまわないよう注意しましょう。
前の恋愛を活かし復縁を成功させて、より繋がりの深いカップルになれると良いですね。