結婚相手に最適!浮気リスクの低い男性の特徴
【記事公開日】2025/9/18
【最終更新日】2025/9/18
目次
結婚相手を選ぶときに、大きな判断材料の一つに「浮気をしないか」という要素が入って来る方は多いのではないでしょうか。
長い結婚生活において、一途さや誠実さは必要不可欠。
本記事では、「浮気リスクの低い男性」の特徴と、その逆である「浮気リスクの高い男性」の特徴を詳しく解説します。
浮気リスクの低い男性の特徴とは?
真剣交際に至る前に、浮気のリスクは排除しておきたいところ。誠実で一途な男性を見分けるためのポイントをいくつかご紹介します。
誠実で約束を守る
「小さな約束をきちんと守る人は、大きな約束でも裏切らない」という経験やイメージを持つ方は多いと思いますが、それには行動心理学的な裏付けがあります。
日常的に時間を守ったり、有言実行のタイプの男性は、一貫して「約束を守る」性格であると言えます。
約束ドタキャンしない
デートや食事の約束を直前で破る「ドタキャン」が常態化している男性は、それ以外の面でも衝動性が高く自己中心的な傾向があります。
ドタキャンをされることでも良いイメージは持ちませんが、相手の気持ちを尊重し大切にしてくれる、という点からも約束や予定をしっかり守る男性は誠実と考えられるでしょう。
自分に自信がある
自信や自己肯定感をあまり持っていない男性は、恋愛も依存体質であることが多く、承認欲求を求めたがために浮気に走ることがあります。健全な自身を持つ男性は、自己主張と他者尊重をバランス良く両立させられることから、一人の相手と長期的な関係構築ができる傾向があります。
建設的な話し合いができる
意見が異なったとき、ぶつかることがあったときの相手の態度を観察してみましょう。
相手の考えをねじ伏せようとしたり、話を最後まで聞けない男性は黄色信号です。
浮気や不倫をしてしまう人の特徴として、パートナーとのコミュニケーション不足やすれ違いを解消できないがための不満蓄積がある場合が多々あります。
意見が違ったその場で、否定から入らない、共感を示してくれるといった歩み寄りを見せる人とは、ストレスなく関係を続けることができるでしょう。
社交的ではない
異性を交えた飲み会などが多いと、どうしても誘惑は出てきてしまうもの。友人の交友関係は広い男性ほど、浮気ができる機会は物理的に増えていきます。
社会的に他者と接触する頻度が低い男性は、新しい出会いや誘惑が少ないのに加え、刺激よりも安心や安定を重視する傾向があります。
その点、社交的な男性よりも、奥手で個人で過ごせる男性のほうが長期的にストレスなく関係を続けることができます。
衝動性が低い
“ノリ”で動く人は、後先を考えずに衝動的に動きがち。その場の刺激や誘惑に弱く、パートナーがいても新たな異性と浮気をするリスクがあります。
一方で、衝動的に動かず理性的な人は、決断をするまでに「情報収集→比較→結論」という手順を踏みます。
実際に行動に移す前に、どんなデメリットが発生するか、この先にどのような結果がもたらされるかを考えているので、安易にノリで動くということはあまりないでしょう。
モラルがしっかりしている
モラルや道理がしっかりしている男性は、「浮気はしていけない」という規範が自分のなかに存在しています。
こうした規範意識は、幼少期に家庭で受けたしつけ、所属宗教や信仰心、さらには職業倫理など複数の要素から完成していきます。
モラルを明確に持っている人は、恋愛に関する倫理観はもちろん、そのほかの社会的要素や人間関係要素としても信頼に足る人間と言えます。
浮気リスクの高い男性の特徴
では、浮気をしやすい男性像とはどのようなタイプでしょうか。一見、愛想がよく人当たりが良い男性でも、裏を返すと不誠実…ということもあります。
スリルとか刺激を求める
刺激追求型の男性は要注意。これは、新しいこと、少し危険があることに惹かれやすいという行動パターンを持つ人が当てはまります。
例えば、「思い立ったらすぐ海外旅行を予約する」「週末ごとにサーフィン・山岳バイク・スカイダイビングなどアドレナリン系スポーツを楽しむ」「転職や副業など環境を頻繁に変える」など。
常に新しい挑戦に取り組む姿勢は、異性関係も刺激を求める傾向があります。
自分に自信がない
自己肯定感が低い男性は、浮気に走りがち。
パートナーはいても、新しい女性から好意を見せられたり頼られたりすると、脳の報酬系を刺激してくれる外部承認を求めてついつい浮気心を抱いてしまいがち。
承認を得るたびに「もっと認められたい」という衝動が高まってしまい、繰り返し別の女性にアプローチしてしまうという懸念があるのです。
言動が一致しない
言っていることとやっていることが一致しない男性は要注意。後からその矛盾を追及されると、「口先でごまかす」「都合のいい理屈をあと付けする」など、自己正当化に走った末に逆ギレ……なんてことも考えられます。
結果的に仕方がなかった、自分は悪くないと開き直ってしまう傾向があるので、浮気がバレても反省の要素が薄い人も多いでしょう。
異性の友人が多い
女友達が多い男性は、すなわち女性と関わる機会、浮気ができてしまうタイミングが多いということ。「友達」といえども、ふとしたことで男女の恋愛感情となる懸念は往々にしてあります。特に、二人きりで会う機会が多い男性は、感情の線引きが甘くなることも。
実際にそんなことがないとしても、「他の女性と会っているかも……」と心配になってしまうのも不本意ですよね。
モラルが低い
倫理観が低い男性は、男女問題に限らず金銭トラブルや職場の不正など社会における逸脱行動に発展しやすいことは犯罪心理学的にも明らかになっています。
モラル違反に罪悪感が薄く、信用を裏切ることに関して大きな抵抗をもたない性格だった場合、自分の中での抑止力が薄くパートナーとしては心配が増してしまうと言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここで一つ留意してほしいのは、ご紹介した特徴たちはあくまで「統計的に傾向が強い」という指標にすぎないこと。外交的な性格でも誠実で浮気などしない男性もたくさん存在しますし、女友達が多くても彼女一筋に過ごせる男性も少なくありません。
いいな、と思ったお相手が浮気リスクのある項目に該当したとしても、「浮気する男性です」と断定できるものではありません。
結婚相手、交際相手を決める際には、複数の要素からしっかり吟味してコミュニケーションを通してその方の価値観や性格を判断していく必要があります。
この記事が、素敵な男性を選ぶための参考になると幸いです。

再木 奈生
シニア産業カウンセラー/キャリアコンサルタント/ポジティブ心理学コーチ
サンマリエでは、社員教育研修、会員向け婚活セミナー講師として活躍中