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結婚相談所の真剣交際とは?伝え方やタイミング、交際の進め方を紹介

結婚相談所の真剣交際とは?伝え方やタイミング、交際の進め方を紹介

【記事公開日】2019/4/28
【最終更新日】2025/11/12

結婚相談所で気になる相手と出会うと、「仮交際」を経て「真剣交際」へと進みます。
真剣交際に入る際には、相手が結婚を前向きに考えられるかどうかを判断し、真剣交際中にお互いの結婚観をすり合わせていくことになります。

そこでこの記事では、仮交際後に真剣交際を切り出すタイミングや伝え方、交際期間の進め方を詳しく解説します。

真剣交際とは

結婚相談所における真剣交際とは、結婚を前提に相手を一人に絞り、お互いの仲を深めていく段階のことを指します。真剣交際への進み方は下記のとおりです。

仮交際の次のステップ

お見合いをしてお互いが「また会いたい」と好印象を持つことができたら、「仮交際」(※)へ進みます。

この期間はお友達期間でもあり、ほかの相手とお見合い・複数交際をすることができます。そして、交際中の相手とお互いが“婚約”を前提として交際していくことを『真剣交際』といい、ここからは1対1で歩んでゆくこととなります。

※仮交際とは→結婚相談所の仮交際(プレ交際)とは?期間やルール、上手な進め方を解説

結婚前提で相手を一人に絞ったお付き合い

真剣交際へつなげるには、お見合い後、次に会うまでの期間はなるべく開けず、1週間以内に次の約束をすることが大切です。

より印象に残ってもらうように、できるだけ毎週会うこと・こまめに連絡を取り合うことをこころがけましょう。

最初のデートは、食事をしながらお互いのフィーイングや性格を確かめるのがポイント。長い時間デートができなくても、短時間のデートを重ねることで「真剣交際」へつながりやすくなります。

この人で本当に大丈夫?真剣交際に進むか迷った時の判断基準

真剣交際を申し込む、あるいは受ける段階になると、多くの人が「この人で本当に大丈夫だろうか」と迷いを感じます。
最初のときめきや雰囲気に流されず、長く一緒に生きていける相手かを見極めることが大切です。

ここでは、迷ったときに立ち返りたい判断基準を紹介します。

1. 一緒にいて「素の自分」でいられるか

はじめのうちは、相手に良く思われたくて、つい背伸びをしてしまうものです。
しかし、結婚生活は長い時間を共に過ごす日常の連続です。
無理をせず、自然体のままで会話や食事が楽しめるかどうかが大きなポイントです。
笑い方や癖、沈黙の時間さえも心地よいと感じられる相手なら、関係はより安定していくでしょう。
「気を使わなくても楽しい」と思える時間が増えてきたら、それは真剣交際に進むサインかもしれません。

2. 相手の短所を受け入れられるか

どんなに相性が良くても、完璧な人はいません。
大切なのは、相手の短所をどこまで受け入れられるかという点です。
例えば、少しルーズな性格や、話し方の癖、時間にルーズな一面などがあるかもしれません。
その欠点が「我慢できる範囲」なのか「どうしても気になること」なのかを見極めておくと、後悔のない選択ができます。
相手を変えようとするよりも、「この人はこういう人」と受け入れられるかを自分の心に問いかけましょう。

3. 人として尊敬できる部分があるか

恋愛のドキドキ感は時間とともに落ち着いていきます。
そのあとに残るのは、相手への信頼と尊敬です。
仕事への取り組み方、人への思いやり、誠実な態度など、尊敬できる部分があるかどうかを意識してみましょう。
尊敬は、困難なときに支え合う原動力になります。
お互いを高め合える関係を築けるかどうかは、結婚後の幸せを左右する重要な要素です。

一人で考えても答えが出ない時

「相手のことは好きだけど、何か引っかかる」「真剣交際に進んでいいのか分からない」と迷うのは自然なことです。
そういう時こそ、一人で抱え込まず、結婚相談所のカウンセラーに相談してみましょう。
第三者の視点から見ることで、自分では気づけなかった相性や価値観の違いを客観的に整理できます。
カウンセラーは恋愛の成功や失敗を数多く見てきたプロです。
素直な気持ちを話すことで、あなたにとって本当に納得できる答えが見えてくるはずです。

真剣交際に移るタイミングと伝え方

真剣交際に移るタイミングは、どのくらいが最適でしょうか。時期と、真剣交際へ移る際に相手に伝える際のポイントを紹介します。

真剣交際を相手に伝えるタイミング

真剣交際を伝えるベストタイミングは、自分と相手、どちらも結婚を前向きに考えだした時です。

期間は人により異なりますが、何度かデートを重ね、相性が良い、居心地が良い、結婚の話題が出るなどした場合、真剣交際に移るタイミングは近いと言えます。

ただ、自分と相手が同じように思っているとは限りません。相手が真剣交際に進みたくても、自分が乗り気じゃない場合や、その逆もありえます。どちらかがまだ真剣交際に進むタイミングではないと考えている場合は、なるべくデート回数を増やしたり、連絡を密にしたりして、真剣交際を決断するためのきっかけを増やしていくことが大切です。

伝え方のポイント

真剣交際はお互いを結婚相手と意識し、結婚へ向けた準備をする大切な期間です。そのため、伝える際には何点か配慮すべき点があります。

まずは、カウンセラーに真剣交際へ移ることを報告しましょう。相手への伝え方やこれからの歩み方などのアドバイスをもらえます。

また、その際に、交際中だったほかの方にはきちんとお断りをいれてもらうことも忘れずに。相手に伝えるときは言葉を濁したり、あいまいな告白をしたりすると気持ちが伝わりません。自分から伝える場合はしっかり伝えましょう。

結婚相談所によっては断りの代行をする場合もあるため、自分から伝えたくない場合はカウンセラーにそのことも合わせて伝えてください。

真剣交際したい相手には、自分の思いを伝えて、相手の意思もしっかり確認しましょう。

詳しくはこちらの記事で紹介しております→仮交際で相手を見極める方法を男女別に解説!終了のタイミングはいつ?

真剣交際の進め方と確認したい点

真剣交際は、婚約・結婚を前提としたお付き合いをしている状態です。結婚後の具体的な話やプロポーズの準備、また真剣交際中の禁止事項などを把握し、成婚へ進みます。

幸せな結婚生活を送るためにも、真剣交際中に結婚後の具体的な話をすることで、より相手との結婚をイメージしやすくなります。

結婚後の住まいについて話し合う

結婚後はどの地域に住むのか、住居はどうするのか、将来的な同居の見込みなども含めて、真剣交際中に話し合っておくことで、将来設計がさらにしやすくなるでしょう。理想の住まいや、場所、賃貸か持ち家か、実家で暮らすかなど、確認すべき点は意外と多くあります。

金銭面や生活習慣をすり合わせる

金銭面のすり合わせは非常に重要です。真剣交際の段階だからこそ、収入や貯蓄などの金銭面について、しっかりすり合わせをしておく必要があります。

特に金銭感覚の一致は共同生活をする上で大切な部分です。ただの同居人ではなく、お財布が同じになるのですから、管理についてもしっかり話しておくようにしましょう。

お金の話はタブーに思われがちですが、結婚後のトラブルで多いのが金銭問題。借金やギャンブルなど、知らなかったことで家庭内トラブルに発展する事も。相手がどういうお金の使い方をするのかをしっかり見ておきましょう。おすすめは、ある程度それぞれが自由に使えるお金を用意した上で、支払う費用を分担し、その明細をしっかり見せ合うこと。クレジットカードや家計簿アプリ等をつかうことで、より共有しやすくなります。

また、生活習慣についても把握を。同じ部屋で寝るのに、寝る時間、起きる時間がバラバラだと、睡眠の質が下がりストレス源になります。休日の過ごし方、自炊などの家事面なども、1人暮らしが長くなればなるほど「自分のペース」になっていることが多いので、どこまで合わせていくのかお互いに考えておくことが必要です。

プロポーズの計画を立てる

「この人と結婚したい」という思いが強くなったら、いよいよプロポーズです。

たとえば男性がプロポーズを考えている場合、現在の女性の思いをさりげなくカウンセラーが聞いてくれます。女性が男性からのプロポーズを待っていることを知っていれば、男性もプロポーズをしやすくなりますよね。

プロポーズの場所や言葉などを悩んでいる場合は、カウンセラーに相談してみてくださいね、あなたに合ったプロポーズプランを一緒に立ててくれますよ。

人生最大のイベントでもあるプロポーズを成功させるためにも、しっかり準備を進めていきましょう。

お互いの両親へ挨拶する

お互いの両親への挨拶は成婚後でも問題ないように思われますが、結婚は家族間の繋がりが生まれるものなので、相手の家族のことも知っておくことで、より結婚までの障害が少なくなります。

実際、親兄弟の反対などが障害になり、結婚が破談になるケースは少なくありません。

成婚から結婚までスムーズに進めるためにも、真剣交際の終盤には予めお互いの両親へ挨拶することをおすすめします。

真剣交際に進むメリットと注意点

真剣交際に進むことで、お互い結婚を前提としたお付き合いのムードが一気に高まります。仮交際のときにはなかった、将来の具体的な話や、生活面、金銭面からその人となりがより生々しくわかるため、結婚前に真剣交際のステップを踏むのは非常に大切です。そのメリットと注意点について解説します。

真剣交際のメリット

真剣交際をするメリットは、仮交際の時にありがちな「他にライバルがいるかもしれない」という不安がなくなる点が大きいでしょう。不安を取り除いた上での交際なので、焦りや見栄のない、より落ち着いた環境で将来についての話し合いを進めることが出来ます。

結婚してからのことを具体的に話し合えるので、より相手との未来が具体化していきます。非常に楽しい日々となる可能性が高いでしょう。

注意点

一方で注意点もあります。例えば、断りにくくなるという不安を抱える人がいます。真剣交際に進んでから、具体的な結婚生活像を描いていく中で、やはり結婚相手としては違うと思ってしまうこともあるでしょう。

しかし、せっかく真剣交際まで進んだんだからもったいないという気持ちや、相手に申し訳ないという心理が働き、断るハードルは高くなります。

ただ、結婚相手として相応しくないと思っているのに断らずに交際を続けていると、数ヶ月で結婚相談所側から成婚の打診をされ、ますます断りにくくなります。どうしても妥協できないポイントがあるなら、無理に結婚する義務はありません。相手を見極めたら、早めに断りを入れることも大切です。

真剣交際を終了する場合の伝え方

結婚相談所で相手に交際を断る場合は、どんな状況であっても直接伝えないのがベター。かならず、結婚相談所側に断りの理由とともに交際終了の意志を伝えましょう。

自分で伝えた場合、相手とトラブルになるケースもあります。想定されるトラブルとしては、

・別れる理由に納得をしない
・今までに相手に使った金銭を要求する
・家の近辺で待ち伏せされる
・怒りのメッセージが何通も届く

というものがあります。結婚相談所を利用している最中のみならず、その後の人生に影響してしまう場合があるため、真剣交際を終了する場合はかならずカウンセラーに声をかけてください。

真剣交際中のルールや禁止事項・サンマリエのケース

結婚相談所サンマリエでは、真剣交際になった際にいくつかのルールがあります。これは、未然にトラブルを防ぐために作られたものですので、覚えておくようにしてください。

複数交際は禁止

真剣交際に入る際には「結婚前提の交際」であることをお互いが同意しているため、他の人との交際は真剣交際相手への裏切り行為となってしまいます。

どうしても他の人とも交際したい場合、一度真剣交際を解消してから行うようにしましょう。

基本的に、真剣交際中は他の人とのお見合や交際は禁止している結婚相談所が多いです。

婚前交渉は成婚とみなされる

真剣交際中の婚前交渉が判明した場合、「成婚」とみなされます。結婚相談所によっては、即成婚料の支払いを求められ、成婚退会の手続きを行わなければなりません。宿泊をともなう旅行や外泊、同棲も、当然婚前交渉があったとみなされます。

好きな人と付き合っている間は、もっと相手のことを知りたいと誰もが願います。

一方で、しっかりとしたルールが設けられ、サポートも充実している結婚相談所だからこそ安心して登録しているという会員さんは数多くいます。婚前交渉を禁止しているからこそ、遊びではなく真剣な結婚を目指す人が集まりやすいという側面もあります。

お互いを信頼しルールをしっかり守りながら、真剣なお付き合いをしましょう。

真剣交際を「最高の期間」にするために

真剣交際は、結婚を見据えて相手との距離を一気に縮めていく大切な時間です。
この期間をどう過ごすかによって、二人の関係の深まり方や将来の見え方が大きく変わります。
焦らず、無理をせず、互いをより深く理解するための「育てる時間」と考えることがポイントです。

相手を「減点方式」で見ない

真剣交際に入ると、相手の現実的な一面が見えてくるようになります。
理想と現実の差に気づき、「ここが少し違う」「もっとこうならいいのに」と減点方式で相手を見てしまうこともあるでしょう。
しかし、結婚生活はお互いに欠けた部分を補い合っていくものです。
小さな違いよりも、「今日も優しくしてくれた」「話をきちんと聞いてくれた」といったプラスの面に目を向けましょう。
そうした積み重ねが、信頼と安心を深めていく土台になります。
相手の良さを見つける視点を持てば、自然と笑顔の多い時間が増えていくはずです。

一人で悩まず、カウンセラーを味方につける

真剣交際の中では、価値観の違いやすれ違いが出てくることもあります。
相手を大切に思うほど、「この気持ちは伝えていいのかな」と悩むこともあるでしょう。
そんな時に大切なのは、一人で抱え込まないことです。

カウンセラーはあなたの気持ちを整理し、冷静に判断するためのサポートをしてくれます。
小さな違和感の段階で相談すれば、関係がこじれる前に対処できることも多いです。
真剣交際を良い方向に導くためには、カウンセラーを「相談相手」ではなく「味方」として頼る姿勢が大切です。
プロの意見を取り入れながら、相手との関係をより穏やかで信頼に満ちたものに育てていきましょう。

まとめ

真剣交際まで進むと婚約・結婚までもう間近です。

「交際」期間中は積極的に行動し多くの方とお見合いをすることで、自分の理想の相手と出逢うことができます。そして、交際をしている方の中で「この人だ!」と思える方に出逢えたら「真剣交際」へ。

相手と結婚に向けた具体的な話し合いをし、成婚へ繋げていきましょう。

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記事監修者

望月 昭男

サンマリエ婚活カウンセラー
カウンセラー歴25年

適切なアドバイスと丁寧なカウンセリングで多くの成婚者を生み出し続けている現役の婚活カウンセラー。
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