仮交際で相手を見極める方法を男女別に解説!終了のタイミングはいつ?

仮交際で相手を見極める方法を男女別に解説!終了のタイミングはいつ?

【記事公開日】2019/8/21
【最終更新日】2023/11/8

仮交際で真剣交際に進みたいと思える相手を見極める方法を解説します。
結婚相談所で婚活を進めている方にとって、結婚したいと思う相手を短期間で見極めるのは難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、仮交際中の相手の見極め方を男女別に紹介するのに加え、相手の脈あり脈なしサイン、終了のタイミングを解説していきます。

そもそも仮交際とは?

『仮交際』とは主に結婚相談所で使われる言葉で、お見合い~真剣交際に進む前の状態を指します。

仮交際の間は他の相手とお見合いをしたり、複数人と交際したりと、真剣交際に進む相手を見極めるために積極的に活動している期間。
そのため、一般的に「複数交際」はあまりいいイメージを持たれませんが、結婚相談所では多くの相手との出会いがあるので、一人ずつ交際をするよりも、はるかに効率良く結婚相手を探せるといえるでしょう。

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結婚相談所の交際期間は短い傾向にある

では、結婚相談所で定めている平均的な交際期間はどのくらいなのでしょう?
交際期間は基本、真剣交際に入ってから3か月と定めている結婚相談所が多いようです。

短い!とほとんどの方が思うかもしれません。

しかし、結婚相談所で活動する全体の期間を考えても、一人の方への交際に充てられる時間が長すぎると効率が悪いのです。

なるべく1対1の真剣交際に入る前の『仮交際』の間に相手を見極め、真剣交際に入ってからはスムーズに成婚まで進めるようにしておくのがベストです。

そのため、仮交際期間をできる限り有効に活用するためには、相手を見極めるポイントを正しく知っておく必要があります。

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【女性編】仮交際中に交際相手を見極める3つの確認ポイント

まずは膨大な条件を並べて比較的できる結婚相談所。
経済力や学歴、職業などにうっかり目がくらんだりしませんか?

お金はないよりもあったほうがいいですが、結婚の本質は「生活面での相性」が大切です。
相性が悪い相手との結婚は辛いものですし、悪い方向に進むと離婚になってしまうこともあります。

女性はとりわけ、結婚後に男性側の籍に入り、男性側の家族から「嫁」として見られるケースがまだまだ多いので、相手の家族や親戚のこともしっかり見極めた上での結婚が望ましいでしょう。

このように、結婚前に見極めなければならない大切なことがたくさんありますので、条件だけみて「良縁」だと決めてしまわないようにしましょう。

1.ライフスタイル

どんなカップルであっても、違う文化や家で育った者同士、生活習慣に違いは必ずあるものです。
その中でも自分が結婚生活で大切にしたいことを事前にチェックしておく必要があります。
例えば考えるべき項目として以下のような内容があります。

家庭の時間を大切にする

結婚後も一人の時間や友人と過ごす時間は大切ですが、相手との時間を大事にしてくれるか、または子供ができてから休みの日や空いた時間に家族と時間を共有することができそうかは事前に確認が必要です。

②夫婦での会話の時間を確保できる

一緒に生活をしているとライフスタイルや価値観の違いを感じることがあります。こうした違いを放置しておくとケンカの原因になることもあるので、きちんと言葉でコミュニケーションがとれる時間を確保する気持ちがあるかどうかは重要なポイントです。

③お金の使い道について話し合える

自分ですべての使い道を決めることができた独身時代とは違い、結婚して一緒に生活をする以上、お金をどこに・どれだけかけるべきか、パートナーと共に優先順位をつけて考えなければいけません。大きな出費があるときは必ずパートナーに相談するなど、お金についての話し合いができる人であれば安心ですね。

2.家族や親族同士の決まりごと

交際期間中はついつい相手のことを見るだけで精一杯になってしまいます。
でも、ここは冷静に相手の家の雰囲気をよく知っておくことが大切です。
とりわけ、家族や親族同士でなにか決まりごとなどがあるのかなど、聞いてみましょう。

たとえば・・・

①毎年、お盆と正月には故郷に集まり、家族親族全員で付き合う必要がある

仕事や私用で行きたくない、行けないといってはいけない雰囲気がある。

②嫁の立場が現代にそぐわない

代々、嫁の役割が決まっていて、主人の実家に帰ったときには料理や掃除など率先してやる必要がある。場合によっては介護の必要性や同居も

③実家で商売や農家の場合、嫁になると結婚=戦力として数えられる。

今の仕事を辞めてでも将来的には手伝わなければならない。

など、もともとあるしきたりが受け入れられるかどうか、考える必要があります。

3.お互いの収入や金銭感覚

お金の話を持ち出すと少し野暮なような気もしますが、とても大事なことです。
しっかりと確認する必要があります。

①自分の収入をはっきりさせない

自分の収入を故意に隠したり、そもそも生活費を入れない男性。
後々トラブルのもととなってしまいます。

②借金を簡単にしていないかどうか

キャッシングやローンに対しての考え方が甘く、なくなれば借りればいいと安易な発想に陥る傾向がある人には要注意です。

お互いの収入を結婚後にはどのように扱っていくのか、そもそも生活費としていくら入れていくのか、聞きにくいことかもしれませんが、結婚が決まる前に確認できれば理想的ですね。

【男性編】仮交際中に交際相手を見極める3つの確認ポイント

たとえば、転勤やUターンするのかどうか、親との同居はOKかなど、将来的に起こりうる可能性についても「そのときになればなんとかなる」と思いがちです。
ポジティブ思考はよいことですが、後悔してもしきれないのが「結婚」。
そこで、交際期間は次の3つのポイントに注意してみてください。

1.最低限のマナーを心得ているか

比較的あたり前のことですが、会ったときの挨拶の仕方や、大人の最低限のマナーなど、社会性をしっかりと身につけている女性かどうか。
場に合った格好ができるかなど、服装も含めチェックする必要があります。

2.生活力があるのか

収入の多い男性には特に注意すべき項目です。
お金に惹かれて結婚を選んだ女性を見極めることは非常に大事。

今の時代、大企業に勤めていても安心できない時代です。
なにかあったときには「お金の切れ目は縁の切れ目」となり、突然、離婚をつきつけられるケースも。

そんなときに一緒に頑張ってくれる人かどうか判断する必要もあります。
結婚後、または子育てが落ち着いた後に働く意思はあるのか、資格などを持っているかなども確認しておくといいかもしれません。

3.実家、親との交流頻度

両親との関係が良好で友達のように仲がいい場合、いざというときに助けてくれる、頼りにできるなどの良い面があります。
ただし、親子間の交流が多いと、結婚後の生活に必要以上に関与してくる場合があるので注意が必要です。
夫婦のことはまず夫婦のみで対話をして解決する、そうした姿勢があるかどうか交際の時点で確認するようにしましょう。

【男女共通】仮交際中に脈あり脈なしを見極める確認ポイント

好意を持っている相手に対して、気付かずに見せているしぐさや言動が「脈ありサイン」です。
結婚相談所でスムーズにパートナーを見つけるためには、このサインについて知っておく必要があります。
早い段階での成婚を目指したい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

会話の内容

趣味や好きなものを聞いてくれたり、会話の内容を覚えていてくれたりするのは、興味を持っている証拠です。
単に記憶力がよいというよりも、相手のことを知りたいという気持ちからいろいろなことを覚えている可能性が高いといえます。

前回のデートで話した内容を覚えていなかったり、どこか上の空な態度だったりする場合は、「記憶に残っていない」もしくは「関心が薄い」のかもしれませんね。

家族構成・友達関係・結婚観を聞いてくる

結婚相手として相手を見た場合、ライフスタイルや家族構成をチェックしておきたいと考えるのは自然なことです。
結婚を現実的に考えている人ほど、結婚後の生活に関わるポイントをしっかりチェックする傾向にあります。

両親や兄弟との関係、交友関係、さらに結婚したら共働きを希望するかなど、一歩踏み込んだ質問をしてくる場合、脈ありの可能性大です。
内容次第では、成婚に進まないこともありますが、真剣にパートナー探しをする場であることを肝に銘じて、相手の気を引くために嘘をつくことはやめましょう。

デート中にスマホばかり見ている

デート中や会話の途中で相手がスマホ操作をはじめると、「関心がないのかな?」「退屈なのかも…」と感じる人も多いのではないでしょうか。

スマホで会話の中で出た言葉を検索していたり、急な着信やメールがきていたりする可能性もありますが、その場合は一言断ってから対応する人が多いでしょう。
好意を持つ相手が会話中にスマホばかりを見ていたら、もしかしたら関心が低いのかもしれません。

LINEやメールのやりとり

気になる相手には、積極的にアプローチするという人もいることでしょう。
しかし、連絡を取るのがいつも自分からだったり相手からの連絡が遅かったりする場合、「脈なしサイン」が出ているのかもしれません。

ただし、人によって連絡の遅い・早いの感覚は異なります。
仕事モードのこともあれば縛られることが苦手な人もいます。
少し時間をおいて相手の出方を見てみるのもひとつの手です。

デート中の行動や振る舞い

次会ったときにしたいことや行きたい場所のリクエストがなく、デートのイメージができないようであれば、早めに次に向かうのがベストです。
気持ちが同じ方向を向いている男女や気が合うカップルであれば、デートのイメージは膨らみやすく話題が尽きることもないでしょう。

また、デートの提案にはっきり答えない、乗り気じゃない様子がみられたら、デートプランに気がかりなことがあるか、脈なしかの2択といってもよいでしょう。
プランが相手の好きなことにマッチしているのに乗り気じゃないとしたら、後者の可能性大です。

また、次に会う約束を決めようとしたときに、「また連絡するから」「最近忙しくて…」などはっきりした日時を指定しない場合も見切りをつけたほうがよいかもしれませんね。

仮交際の終了を見極めるタイミングはデート3~5回目

仮交際の期間は1、2ヵ月程度、デート回数にして3~5回目くらいに真剣交際へと発展するケースがほとんどです。
中には複数交際を続けたまま半年以上一人に決めかねている人がいますが、相手の貴重な時間を奪ってしまうことになりますので、決断は早めにすることを心がけてください。

仲人型結婚相談所の場合、仮交際の期間もしっかり決められていることが多いので、優柔不断な相手に何カ月も時間をとられなくてすみます。

仮交際をスタートしてから3カ月以内には相手を見極め、結婚したいと思う相手なら早めに真剣交際を申し込むことを心がけましょう。

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まとめ

今回は、結婚相談所における交際期間、その中で相手を見極める方法についてを解説いたしました。
理想の相手に出会うための結婚相談所であるはずなのに、交際からめでたくゴールインできても、結婚してから、「こんなことになるなんて・・・」という後悔だけは避けたいものです。

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