• 結婚相談所がはじめての方へ
  • サービス・料金について
  • 選ばれる理由
  • 店舗情報
  • 体験談・口コミ
結婚相談所の写真完全ガイド!服装のNG例や撮影場所、費用までカウンセラーが徹底解説

結婚相談所の写真完全ガイド!服装のNG例や撮影場所、費用までカウンセラーが徹底解説

【記事公開日】2019/6/9
【最終更新日】2025/11/18

結婚相談所のプロフィール用写真は、異性への第一印象で好印象を与える重要な要素です。写真撮影のときの服装や髪型、表情のコツから、「自撮り」や「写真スタジオ」や「スピード写真」などの撮る場所、撮り方のコツを男女別に紹介していきます。

なぜ結婚相談所では「写真」が最重要なのか?

結婚相談所では、プロフィールページで最初に表示されるのが写真であり、ここで相手の興味を引けるかどうかが「お見合いの申し込み数」を大きく左右します。

マッチングアプリのように気軽な出会いではなく、相談所では“本気で結婚したい人”だけが活動しているため、写真の印象=人柄や誠実さを判断する材料として重視されます。

さらに相談所の検索画面では、多くの会員写真が一覧で並ぶ仕様になっていることが多く、その中で自然な笑顔・清潔感・明るさが感じられる写真ほど選ばれやすい傾向があります。

つまり、結婚相談所の写真は単なる「見た目」ではなく、本気度・価値観・人柄を伝えるための最も効果的なツールなのです。

詳細は以下の記事も参考にしてみてください。
詳しいプロフィールの作り方はこちら→【例文付き】結婚相談所のプロフィールの書き方を男女別に紹介

結婚相談所の写真はどこで撮る?3つの選択肢と費用相場

結婚相談所で活動を始めると、まず目に触れられるのがプロフィール写真です。

マッチングアプリとは異なり、多くの会員が「結婚を前提にした真剣交際」を目的にしているため、写真は単なる顔写真ではなく“第一の判断材料”として大きな役割を持ちます。

だからこそ、どこで撮るかによって出会いの質が変わるといっても過言ではありません。

ここでは、結婚相談所の写真を撮影する3つの選択肢をわかりやすく解説します。

1. 結婚相談所提携のフォトスタジオ  

もっとも確実に「婚活に強い写真」が撮れるのが、結婚相談所提携のフォトスタジオです。

提携スタジオは結婚相談所の会員向けに特化しており、婚活で好まれる表情、清潔感、雰囲気づくりを理解したカメラマンが対応します。

メリットは3つあります。

まず、結婚相談所の“システムに最適化された写真”を撮ってもらえること。
プロフィール画面に合う構図や明るさ、表情づくりまで計算された写真に仕上がります。
次に、割引が受けられるケースが多い点です。通常価格が2万円前後のプランでも、提携特典で1万円台に抑えられることがあります。
そして最大の利点は、担当カウンセラーとの連携が取りやすいことです。
「どんなイメージの写真があなたの魅力を最大化するか」を相談しながら撮影でき、完成度の高い1枚に仕上がります。

サンマリエでは、婚活専門のヘアメイク付きプランや自然な笑顔を引き出す撮影方法を提案しており、写真が苦手な人でも安心して任せられる体制が整っています。

デメリットとしては、「提携スタジオの場所が遠い」「選べるスタジオ数が限られる」といった点がありますが、それを上回るメリットを得られる選択肢といえるでしょう。

2. 自分で探すフォトスタジオ  

自分で探したスタジオで撮る場合は、選び方のポイントを押さえることが重要です。

もっとも大切なのは「婚活写真の撮影実績があるか」。
七五三や成人式、ビジネスポートレートが中心のスタジオでは、婚活で求められる“優しさ”“清潔感”“話しかけやすさ”が表現できない場合があります。

次に、ヘアメイクの有無。特に女性はプロのヘアメイクで印象が大きく変わり、男性も眉の整え方や肌のトーンを整えるだけで好印象に繋がります。

また、自然光が使えるスタジオは柔らかい印象に仕上がりやすく、婚活写真と相性抜群です。
費用相場は1.5万円~3万円が一般的で、プロのヘアメイクまで含めると3万円台後半になることもあります。

自分の好みに合った作風を選べるのがメリットですが、仕上がりが婚活に適していない写真になるリスクもあるため、実績とレビューの確認は必須です。

3. スマホ・自撮り写真は原則NGな理由

最近はスマホのカメラ性能が非常に高くなりましたが、それでも結婚相談所のプロフィール写真としては原則NGです。

その理由は大きく3つあります。

1つ目は、本気度が伝わりにくいこと。自撮りは「手軽」「適当」という印象になりやすく、結婚を真剣に考えている女性・男性ほどプロ写真を選ぶ傾向があります。

2つ目は、相談所のシステム上、写真が最初の判断材料となるため、比較されたときに見劣りしてしまうこと。
ほかの会員がスタジオ写真を掲載している中、自撮りを載せると「努力していない人」「本気度が低い」と見られがちです。

3つ目は、写りにムラが出やすい点。角度や距離が一定でないため、実物と違う印象を与えてしまうことがあり、逆にマイナス評価に繋がる可能性もあります。
どうしてもカジュアルな雰囲気を見せたい場合は、サブ写真として自然体のスマホ写真を添える方法がありますが、メイン写真は必ずプロに依頼するのがおすすめです。

撮影前に完璧準備!選ばれる男女の服装&髪型・メイク

1.服装について

結婚相談所のプロフィール写真は「お見合い写真」であることを忘れてはいけません。
「自分の個性を全面に出した私服で勝負したい」という方もいますが、お見合い写真でそれを表現するのは大きな間違いです。
個性豊かな服装は人目をひきますが、それを良いと思ってくれる異性が少ない可能性があります。
無難な恰好というと面白くないと思う人もいるかもしれませんが、お見合い写真には無難がとても重要です。
男性はスーツまたはジャケットの着用、女性はカジュアルすぎず程よく上品な服装がおすすめです。

男性のプロフィール写真で好印象な服装

「清潔感ときちんと感」を大切に。
職業柄スーツを着ないから持っていない・・・という人も中にはいますが、大人の男性である以上1着は持っておくべきです。
今後、婚活をしていく中でスーツ着用が求められる場面は多く存在します。
良い機会ですから、体に合ったサイズのスーツを用意しましょう。可能なら季節に合わせて夏用とその他用の2着あると着回しがしやすいのでおすすめです
色は自分に合うものが一番ですが、今後色々な場面で着ることを考えると、紺、黒、グレー、濃茶、などの濃い色が使いまわししやすいのでおすすめです。
大切なのは、体型に合っているかどうかです。体型に合わないスーツは男性の魅力を半減させてしまうので避けましょう。

女性のプロフィール写真で好印象な服装

「柔らかい雰囲気」を大切に。
女性は男性に比べると服装の自由度が高い分、迷ってしまうのではないでしょうか。
スカートとパンツどちらがいいか、ワンピースとスーツどちらがいいのか、などプロフィール写真の服装について細かい部分まで質問する方が多くみられます。
結論として、スカート、パンツ、どちらのスタイルでもカジュアルな服装でなければ問題ありません。ただし、露出が多い服やあまりにも派手な印象の服は控えましょう。装飾品なども多くつけすぎるのはマイナスイメージになります。
なるべく柔らかいシルエットを出せるような生地の服で、顔色が映えるような色を選ぶようにしてください。
どう選んだらいいかわからないという人は、一度パーソナルスタイリスト同行サービスなどを利用してみるのもおすすめです。

2.髪型について

髪型についてはふだんからきちんと手入れをしているならばそのままでも問題ありません。ヘアメイク付きで撮影をスタジオに依頼した場合は、当日は必ず洗髪して、汚れはもちろん、ワックスやスプレーなどを落としてから向かいましょう。
女性は服装に合わせてヘアスタイルをアレンジしてもらえるので、どういった髪型にしたいのか予め希望を伝えておくと、スムーズに撮影が進みます。

3.表情について

不機嫌な表情の写真は、見た人にとっつきにくい印象を与えます。
特に、男性は笑顔を作るのが下手な人が多いようで、いざ撮影時に笑おうとしてもひきつってしまったり、笑い方がわからなかったり、恥ずかしくなってしまう人も。
そこで、表情が乏しいと自覚している男性は、日ごろから表情を豊かにするためのトレーニングをしましょう。
毎日鏡に向かって義百面相をしてみる、笑顔の練習をする、など、繰り返すことで表情筋が鍛えられ、自然な笑顔を出せるようになります。
笑顔は見る人に安心感と好感度をもたらします。ぜひ、結婚相談所のプロフィール写真は笑顔で写りましょう。

4.場所やロケーションについて

最近では出張カメラマンを頼まなくても、スタジオのカメラマンが屋外で撮影をしてくれるところが増えてきました。
室内の撮影は雨天でも夜間でも撮影できるというメリットがありますが、光のやわらかさという点ではやはり自然光にはかないません。
可能なら、なるべく屋外撮影を依頼してみてください。
また、撮影場所によっては許可が必要なところもあります。ロケーションを決める際にはしっかり調べてから依頼しましょう。

5.メイクについて

男性はメイクが必要ないと思われがちですが、軽くメイクをしてもらうことで肌が明るくなったりとカメラ映えするので、オプションでメイクがあれば、申し込む事をおすすめします。
女性は自分でメイクができる場合が多いので問題ありませんが、メイク付きで依頼すれば、よりカメラに綺麗に写るようなメイクをしてもらえます。

撮影当日!好感度が120%UPするポーズのコツ  

プロフィール写真の仕上がりを左右するのは「表情」だけでなく「ポーズ」です。
結婚相談所の写真では、相手に安心感・誠実さ・親しみやすさが伝わる姿勢がとても好印象につながります。

ここでは男女別に、誰でも実践できて写真映えしやすいポーズのコツを紹介します。

【男性編】頼りがいを感じさせるポーズ

男性が写真で好印象を与えるポイントは、「肩の力を抜いた自然体」と「誠実さ」です。

椅子に浅めに腰かけて軽く前傾姿勢になると、話をきちんと聞いてくれそうな印象に。
立ち姿なら片足に軽く重心を置き、腕は体の横に自然に下ろすか、片手だけポケットに入れると柔らかい雰囲気になります。

注意したいのは腕組みや仁王立ちなど威圧感につながるポーズ。自信のある表情でも、構えたポーズは「偉そう」「怖そう」と受け取られやすいため避けるのが無難です。

自然な笑顔+リラックスした姿勢で「話しやすそう」「誠実そう」と感じてもらえる写真を目指しましょう。

【女性編】優しさと親しみやすさを引き出すポーズ  

女性の場合は「柔らかさ」と「親しみやすさ」がカギ。

椅子に座って両手を膝の上に重ねたり、軽く体を斜めに向けたりすると女性らしい自然なラインが出ます。
首をほんの少しだけかしげると優しい雰囲気が加わり、話しかけやすい印象に。

また、カップや本など小道具を使う撮影も、ナチュラルで生活感のある写真に仕上がるためおすすめです。
立ち姿では、片足を少し後ろに引くとスタイルよく見える効果も。

強すぎる笑顔やポーズは不自然に見えやすいため、「ふわっとした笑顔」「自然体」を意識するのが成功のポイントです。

結婚相談所の写真の5つのNG例

本来、結婚相談所のプロフィールに掲載する写真はプロに撮ってもらうのが一番です。
しかし、スケジュールや予算の都合でどうしても自分で用意しなければならない場合どういった点に注意して写真を用意すれば良いのか、結婚相談所のNG写真例を5つご紹介しましょう。

1.ふざけたポーズの写真

ピース写真などポーズをとっているスナップ写真などでピースやOKサインなどのポーズをとりがちですが、お見合い写真としては好ましくありません。また横顔や下向きで表情がはっきり見えない写真もNGです。

2.アングルが悪い写真

本人が小さいなどアングルに問題がある写真はNG。
旅行先などで撮影した背景の中にポツンと本人が写っている写真や第三者が写っているもの、写真が寄りすぎて頭部がフレームから切れているもの、斜めに映っている、なども見る相手からすると分かりづらいため好ましくありません。

3.アナログ写真よりもデジタル写真

証明写真撮影機、プリクラなどの写真、アナログ写真証明写真を撮るために駅などに設置されている撮影機で撮った写真、プリクラ写真などはお見合い写真としてはふさわしくありません。
良い表情で写ることが難しい上に、写真サイズが小さいため、WEB所上で引き延ばしてみた際画像の荒さが際立ちます。
結婚相談所のプロフィール写真は、履歴書や免許証のようにアナログで見るわけではありませんから、スキャナーで取り込まなければならないアナログ写真はふさわしくありません。
写真スタジオであれば、撮った写真のデータをそのまま結婚相談所に送付してくれますので、自分で送付する手間もはぶけるのでおすすめです。

4.自撮り写真

自撮りしたお気に入りの写真をプロフィール写真として掲載する方がいますが、これもNG。角度を完璧に決めて上目遣いの写真や、男性に特に多いのが薄暗い生活感のある部屋で不機嫌な顔で自撮りをした写真。
そうとう撮影のセンスがある場合を除き、自撮り写真は地雷の宝庫です。
結婚相談所の婚活を成功させるためには、写真館に出向き、プロに撮影してもらうことをおすすめします。

5.加工した写真

特に女性に多いのですが、今はスマホで簡単に写真加工できるアプリもありますので、ご自身の写真を加工してプロフィールに掲載している人がいます。
肌色が白すぎたり黒目が異常に大きくなっていたりと不自然な上に「実際会ったら全然違う人のようだった」というクレームの原因になってしまうことも。
プロフィール写真を見る相手とはいずれ会うことになるのですから、過剰な修正はおすすめしません。
上記で紹介した5つの例に共通するのは、
「真剣に婚活をしている」ことが相手に伝わりにくい、という点です。
結婚相談所のプロフィール写真で大切なのは、「真剣さ」「誠実さ」が相手に伝わる写真なのです。

【Q&A】結婚相談所の写真に関するよくある質問

Q. 写真は何枚用意すればいい?

A. 基本的には「メイン写真1枚+サブ写真1〜2枚」が推奨です。
メイン写真はプロフィールの顔となるため、清潔感があり、笑顔で自然な表情のものを選びましょう。
サブ写真は、趣味やライフスタイルが伝わるもの(旅行先、料理、スポーツなど)がおすすめ。あなたらしさが伝わるものを意識してください。

Q. 写真の撮り直しはいつすべき?

A. 以下のようなタイミングでの撮り直しがおすすめです。
活動が停滞していると感じたとき(閲覧数や申込みが減った場合)
髪型やメイク、体型などに大きな変化があったとき
季節感がズレてきたとき(冬服の写真を夏に使っているなど)
表情が硬い、暗い印象になっていると感じたとき
写真は「第一印象」を左右する重要な要素なので、定期的な見直しが婚活の成果につながります。

Q. メガネはかけたまま?外すべき?

A. 普段からメガネをかけている方は、かけたままの方が自然で好印象です。
メガネを外すことで「誰かわからない」「印象が違う」と感じられることもあるため、無理に外す必要はありません。
ただし、反射や影が強く出る場合は、撮影時に調整するか、メガネなしの写真も1枚用意しておくと安心です。

Q. 写真の加工(レタッチ)はどこまでOK?

A. 軽いレタッチ(明るさ調整、肌のトーン補正など)はOKですが、実物と大きく異なる加工はNGです。
加工しすぎると、実際に会ったときに「印象が違う」と思われ、信頼を損ねる可能性があります。
清潔感や明るさを整える程度にとどめ、自然な雰囲気を大切にしましょう。

まとめ

結婚相談所のプロフィール写真について説明してきましたが、それでも「写真は苦手だからスタジオに行ってまで撮影したくない・・・」そう思っている人もいるでしょう。

しかし、プロのカメラマンとヘアメイクの手にかかると驚くほど良い写真に仕上がることも事実。
なかなか出会えないと悩んでいるなら、まずは写真の見直しからはじめてみてはいかがでしょうか。

LINEで恋愛・婚活のお役立ち情報をGET!!

記事監修者

望月 昭男

サンマリエ婚活カウンセラー
カウンセラー歴25年

適切なアドバイスと丁寧なカウンセリングで多くの成婚者を生み出し続けている現役の婚活カウンセラー。
婚活診断テストバナー