結婚相談所にサクラはいる?見分け方と「サクラ」と勘違いしやすい人の特徴
【記事公開日】2019/7/12
【最終更新日】2026/2/5
目次
- 結論、結婚相談所にサクラは存在しない!その断言できる3つの根拠
- ①各種証明書の提出が「100%必須」であるため
- ②サクラを雇う「運営上のメリット」がない
- ③特定商取引法などの「法的規制」を遵守しているため
- 「サクラ」ではなく「外部業者」が紛れ込むリスクと対策
- 入会審査をすり抜けようとする勧誘目的のユーザー
- 万が一「怪しい」と感じた時のための通報・サポート体制
- 体験談や口コミに「サクラがいる」と書かれている理由とは?
- 理由①婚活に失敗した人による書き込み
- 理由②「出会い系サイト」との混同
- 理由③「マッチングアプリ」の急増
- なぜ「サクラだ」と疑ってしまうのか?勘違いしやすい4つのケース
- 写真がモデル級の美女・イケメンすぎる
- お見合い後、1回会っただけでお断りされた
- 仮交際に入った途端、連絡が途絶えた
- 条件(年収や経歴)が良すぎて現実味がない
- 注意するべき婚活サービスのチェックポイント3つ
- 男女どちらかが無料で入会できる
- 国際結婚を斡旋している
- お見合い料金が設定されている
- まとめ│疑うよりも「正しい場所」選びが成婚への近道
結婚相談所でサクラ被害にあったという口コミ等を見て、「結婚相談所にサクラがいるのでは?」と不安になったことはありませんか?たくさんのサービスが存在するなかで、安心して婚活をするためには、間違いなくサクラのいない婚活サービスのほうがいいですよね。
今回は結婚相談所に「サクラ」がいると言われている理由と、安心して利用できる結婚相談所の探し方についてご紹介します。
結論、結婚相談所にサクラは存在しない!その断言できる3つの根拠
「結婚相談所にはサクラがいるのでは?」と不安に感じる方は少なくありません。
高額な費用がかかるからこそ、なおさら慎重になりますよね。
しかし結論から言えば、結婚相談所に運営が用意したサクラは存在しないと断言できます。
その理由は、制度・仕組み・法律の3つの観点から明確に説明できます。
①各種証明書の提出が「100%必須」であるため
結婚相談所では、独身証明書・本人確認書類・収入証明書・学歴証明書などの提出が必須です。
これらは公的機関が発行する書類であり、偽造や使い回しは極めて困難です。
仮にサクラを用意する場合、運営側は実在する人物としてすべての証明書を揃えなければならず、コストもリスクも現実的ではありません。
全会員が同じ基準で審査を受けているからこそ、身元不明の人物が入り込む余地はないのです。
②サクラを雇う「運営上のメリット」がない
多くの結婚相談所は月会費制で、メッセージの回数に応じて課金される仕組みではありません。
つまり、サクラを使って会員を引き留めても直接的な利益にならないのです。
それどころか、万が一サクラが発覚すれば、IBJなどの連盟から除名され、信用・売上ともに致命的な損失を被ります。
経営的に見ても、サクラを雇うメリットは一切ありません。
③特定商取引法などの「法的規制」を遵守しているため
結婚相談所は特定商取引法の対象となり、クーリングオフや中途解約、返金ルールなどが厳格に定められています。
契約内容や運営体制も明示義務があり、不正行為を長期間隠し通せる環境ではありません。法律の枠組みの中で運営されている点も、サクラが存在しない大きな根拠です。
「サクラ」ではなく「外部業者」が紛れ込むリスクと対策
運営が雇うサクラはいない一方で、完全にゼロとは言い切れないのが外部業者の存在です。
ただし、そのリスクは他の婚活サービスと比べて極めて低く、対策も整っています。
入会審査をすり抜けようとする勧誘目的のユーザー
まれにマルチ商法や投資勧誘を目的とした人物が、一般会員を装って登録を試みるケースがあります。
ただし、結婚相談所では書類審査や面談があるため、匿名性の高いアプリに比べて発見されやすく、長く活動することはほぼ不可能です。
万が一「怪しい」と感じた時のための通報・サポート体制
結婚相談所には専任カウンセラーが常駐しており、少しでも違和感を覚えたらすぐ相談できます。
調査の結果、問題があれば即時活動停止や強制退会の措置が取られるため、会員は安心して婚活を続けられます。
このサポート体制こそが、相談所の大きな安心材料です。
体験談や口コミに「サクラがいる」と書かれている理由とは?
結婚相談所の登録には厳格な入会審査が存在するにも関わらず、なぜ口コミに「サクラがいる」という情報が流れてしまうのでしょうか。
大きく分けて、理由は3つあります。
理由①婚活に失敗した人による書き込み
結婚相談所に登録する人の中には、お見合いのドタキャンをする人も稀に存在します。ドタキャンに遭遇してしまうと、「もしかしてサクラだったのでは?」と感じてしまいますよね。残念ながら、こうした口コミが広がってしまうことがあります。
「結婚相談所で成功した」人がポジティブな口コミを書くよりも「結婚相談所で失敗した」人がネガティブな口コミを書き込む率が高いのです。
ただし、結婚相談所によっては、入会金や活動費を無料にする代わり、望まない相手とのお見合いをセッティングされてしまうことがあります。こういった活動がサクラとみなされることもあります。料金体系をしっかりチェックすることが大切です。
理由②「出会い系サイト」との混同
入会金と月額費用を支払うタイプの「結婚相談所」と、メッセージ数など従量課金制を採用している「出会い系サイト」が混同されてしまうことがあります。結婚相談所に「サクラ」がいるのではないかという疑惑は、「出会い系サイト」に影響を受けている可能性があります。
「出会い系サイト」のなかには、かつて本人確認の必要がないサービスが存在し、結婚の意志が無い人や既婚の人であっても登録ができるものがありました。メッセージ量に応じて料金を支払うサービスの場合、やり取りさえあれば企業の売上になるため、運営企業がサクラを雇うメリットが生まれます。
理由③「マッチングアプリ」の急増
アプリストアで「マッチングアプリ」と検索すると、100種類以上のサービスが出てきます。市場規模は右肩上がりで伸びており(※)、参入企業は日夜増加しているため、質の良いサービスと悪いサービスが存在しやすい環境です。
※参考 三菱UFJリサーチ&コンサルティング
このマッチングアプリに、サクラがいる可能性があります。会員数や売上の少ない小規模サービスの場合、マッチ率を高く見せるため、もしくは課金期間を引き伸ばすために、サクラ行為をする可能性があります。
「マッチングアプリ」の多くは月額課金制で、結婚相談所とはシステムが異なります。会員登録のハードルがより低く、男女いずれかが無料のサービスも多いため、結婚相談所と比べるとサクラがいる可能性は高くなってしまいます。
会員数が少ない、あるいは非公開なのにも関わらず、とても条件のよい人と次々マッチングし、でも途中で連絡が途絶えてしまう…そんなサービスは、サクラ行為を行っている可能性があり、注意が必要です。
なぜ「サクラだ」と疑ってしまうのか?勘違いしやすい4つのケース
結婚相談所で活動していると、「この人、本当に実在するの?」「もしかしてサクラでは?」と感じてしまう瞬間があります。
しかし、その多くは制度や婚活特有のルールを知らないことから生まれる誤解です。
ここでは、特に勘違いされやすい4つのケースを整理し、不安の正体をひとつずつ解きほぐしていきます。
写真がモデル級の美女・イケメンすぎる
「こんなに整った人が普通に婚活しているはずがない」と感じると、サクラを疑ってしまいがちです。
しかし実際には、結婚相談所ではプロのカメラマンによる写真撮影が一般的で、ヘアメイクや服装のアドバイスも受けられます。
その結果、実物以上に魅力的に見える写真になることは珍しくありません。
また近年は、20代〜30代の真剣度が高い層が効率的な出会いを求めて相談所に入会するケースも増えており、「綺麗な人が多い」=「サクラ」という図式は成り立たないのです。
お見合い後、1回会っただけでお断りされた
「わざわざ会ったのに、すぐ断られるのはおかしい」と感じると、サクラだったのではと疑いたくなるものです。
しかし結婚相談所のお見合いは、恋愛の入り口ではなく「結婚相手として合うか」を見極める場です。
条件だけでなく、会話のテンポや価値観、将来像まで含めて判断されるため、1回でご縁が終わるのは決して珍しいことではありません。
むしろ時間を無駄にしない、真剣な婚活ならではの合理的な判断といえます。
仮交際に入った途端、連絡が途絶えた
仮交際中に連絡頻度が急に減ると、「最初から釣るだけの存在だったのでは」と不安になります。
ただし、結婚相談所では仮交際中に複数人と同時進行が可能です。
そのため、他の交際相手との関係が深まり、優先順位が下がってしまうケースもあります。
これはサクラではなく、婚活市場における現実的な競争の結果です。
条件(年収や経歴)が良すぎて現実味がない
高年収・高学歴といった条件を見ると、「こんな人が独身なはずがない」と疑ってしまいがちです。
しかし結婚相談所には、仕事が忙しく出会いの機会がなかった人や、効率的に結婚相手を探したいハイスペック層が一定数存在します。
普段の生活では出会えない層とマッチングできるのは、結婚相談所ならではの特徴なのです。
注意するべき婚活サービスのチェックポイント3つ
サクラがいない結婚相談所で希望に合った人とお見合いをしたいと考えている人は、どのようなサービスに注意すべきか知っておくことが大切です。
男女どちらかが無料で入会できる
男女どちらかの入会金や活動費が無料という婚活サービスの場合、通常料金を支払う側の会員が集まりやすく、無料会員を集めにくいビジネスモデルであると考えられます。
こうした会員の男女比や条件が偏っているサービスだと、「料金を払っているのに出会えない!」という会員が多くなります。そこで、有料会員の課金期間を引き伸ばしたり、解約を阻止したり、クレームを阻止するために、サクラ行為を行うことがあるんです。
国際結婚を斡旋している
国際結婚を斡旋する婚活サービスには注意が必要です。お見合いが決まったのに、運営企業から出逢うための費用を次々請求されたというトラブル事例が、国民生活センターに寄せられています。
(参考文献:https://www.kokusen.go.jp/wko/pdf/wko-202109_03.pdf )
また、結婚が決まったのにも関わらず、相手が国元に帰ってしまったというトラブルが発生することもあります。全ての国際結婚斡旋サービスがこうした不誠実な運営を行っているわけではありませんが、慎重にサービスを選ぶのが良さそうですね。
お見合い料金が設定されている
お見合いのたびに費用が発生する婚活サービスの場合、運営をお見合い料の収入に頼っている場合があります。
「なぜ自分なんかに申し込んでくれるのか不思議!」…そんな好条件の相手ばかり紹介されるので、お見合い回数はかさみますが、交際までまったく進めない場合があります。
上記のような婚活サービスを検討している場合は、よく調べてから登録や問い合わせをしてくださいね。
まとめ│疑うよりも「正しい場所」選びが成婚への近道
結婚相談所で「サクラかも」と感じる不安の多くは、制度や婚活のルールを知らないことから生まれます。
仕組みを正しく理解すれば、無駄に疑って立ち止まる必要はありません。
大切なのは、不安を抱えたまま時間を浪費することではなく、信頼できる環境で行動することです。
まずは無料相談などを活用し、自分の目で確かめてみることが、理想の相手と出会うための最短ルートになります

望月 昭男
サンマリエ婚活カウンセラー
カウンセラー歴25年












