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交際0日婚vs長期交際:どちらが幸せな結婚につながるのか?

交際0日婚vs長期交際:どちらが幸せな結婚につながるのか?

【記事公開日】2025/7/17
【最終更新日】2025/7/17

2025年5月31日に、YouTuberのヒカルさんが、進撃のノアさんとの結婚をYouTubeチャンネルで発表し、それが「0日婚」であることで話題になりました。
実際に0日婚、スピード婚をしたカップルと、長期交際を経て結婚したカップル、どちらが幸せになりやすいのでしょうか。
当記事では、0日婚について詳しく掘り下げていきます。

交際0日婚とは何か?

交際0日婚とは、恋人として交際する期間を持たずに、すぐに結婚を決めるという結婚のスタイルです。出会ってすぐに結婚を決断するという点で、一般的な恋愛結婚とは大きく異なります。
近年は、価値観や生き方が多様化し、「必ずしも長く付き合ってから結婚しなければならない」という考え方にとらわれない人も増えてきました。
その流れの中で、交際0日婚という選択肢も、ひとつのライフスタイルとして注目されるようになっています。

交際0日婚を選ぶ人たちは、「この人となら大丈夫」と感じる直感を信じ、時間をかけずに効率よく結婚相手を決めたいという思いを持っていることが多いです。
また、お見合いや婚活アプリ、知人の紹介などであらかじめ条件が合っていると感じられる場合、すぐに結婚に進むというケースもあります。

交際0日婚の定義と特徴

交際0日婚とは、付き合っていない状態からすぐに結婚を決めるスタイルのことです。ふつうの結婚では、しばらくお付き合いをしてから相手をよく知り、結婚するのが一般的ですが、交際0日婚ではこの交際期間がありません。
「交際してから結婚する」のではなく、「最初から結婚するつもりで出会う」ような関係とも言えます。

このような結婚を選ぶ人たちは、スピード感を大切にし、結婚に対する価値観がはっきりしていることが多いです。
特徴としては、短い時間でも相手を信じる気持ちが強く、「この人とならうまくやっていける」と感じた時にすぐ行動に移せる点が挙げられます。
また、昔からの知り合いだったり、事前に家族ぐるみで関係があったりなど、信頼関係がすでにある場合も少なくありません。

最近では、価値観の多様化やライフスタイルの変化もあり、こうした形の結婚が少しずつ増えてきています。
メリットとしては、スムーズに結婚まで進めることができるため、時間や気持ちの負担が少ないという点があります。
また、最初から結婚を意識しているため、お互いの意思がはっきりしていて話が進みやすいのも特徴です。

ただし、付き合う期間が短い分、相手の性格や生活のクセなどが結婚後に見えてきて、戸惑うこともあります。
最初はうまくいっていても、あとから価値観の違いに気づいてすれ違う可能性もあるでしょう。
そのため、交際0日婚を選ぶときは、ふたりでしっかり話し合いを重ねることがとても大切です。
相手のことを知ろうとする気持ちや、お互いに歩み寄ろうとする姿勢が、結婚生活を安定させるカギになります。

「交際0日婚」をした有名人カップル

交際0日婚は芸能人の間でも話題になっている結婚スタイルです。以下はその代表的な例です。※敬称略

●堀北真希×山本耕史
お二人は交際ゼロ日で結婚に至った“交際0日婚”とも言われるスピード婚です。
山本さんは再共演をきっかけに40通以上の手紙で猛アプローチを続け、堀北さんが結婚提案に対し「交際ではなく結婚なら」と承認。そこから結婚が決まりました。
このような過程から、相手に対する強い信頼と誠実な気持ちが感じられます。
結婚後も、山本さんが家庭内で率先して家事を担うなど、日常の積み重ねが夫婦円満につながっているとの報道もあります。

●堺雅人×菅野美穂
お二人も共演から交際約3ヶ月という短期間での結婚に踏み切った“スピード婚”です。
堺さんは共演当初から菅野さんの演技力と人柄に惹かれ、熱心にアプローチを続けました。菅野さんは「結婚前提なら」と交際を受け入れる形で進展しました。
二人は役者同士として尊敬し合う関係であったこと、そして結婚を見据えた真剣な姿勢が結婚の決断を後押ししました。
現在も“理想の夫婦”として高い評価を受けており、結婚から時間が経っても良好な関係が続いていることで知られています。

お見合いは交際0日婚?

お見合いと交際0日婚は、似ているようで実は大きく異なる点もあります。
お見合いは、家族や仲人、または結婚相談所などの第三者を介して、結婚を前提とした相手を紹介してもらう出会いの方法です。
多くの場合、最初の出会いは形式的なものであり、そこから一定期間交際をしながら、お互いの価値観や生活スタイルを確認していきます。
一方で、交際0日婚は、こうした交際期間をほとんど、あるいはまったく設けずに結婚を決断するスタイルです。
極端に言えば、「初対面または短期間の知り合いであっても、結婚を即決する」という考え方に基づいています。
したがって、お見合いはあくまで“結婚を見据えた出会い”であり、交際0日婚とは異なり、一定の交際期間を設けるのが一般的です。
ただし、短期間で結婚を決めるお見合いもあるため、「交際0日婚に近いスタイル」として扱われることもあります。

長期交際のメリット

長い交際期間を経て結婚するカップルには、関係性を深める中で培われた多くのメリットがあります。
続いては、その主な利点を解説していきます。

生活の一部に相手が組み込まれている

長期間の交際では、週末の過ごし方や休日の計画を自然に共有するようになります。
食事や買い物、旅行など、日常生活を一緒に過ごす中で、お互いの習慣や価値観を理解しやすくなります。
こうした積み重ねは、結婚後の生活に移行するときのストレスを大幅に減らし、「一緒に暮らすことが自然」と感じられる関係性を築くことができます。
将来のライフプランや家事の分担、金銭感覚の違いなども、交際期間中に少しずつ話し合うことができ、より現実的な結婚生活の準備が整います。

長期間一緒にいても疲れない関係性が作れる

交際期間が長いカップルは、感情の浮き沈みや小さな衝突を経験しながらも、互いのペースや性格を尊重し合う関係を築いていきます。
共通の目標を持って努力し、将来に向けた貯金や勉強などを一緒に進めることで、「一緒に成長していく感覚」が生まれます。
そのため、長く一緒にいても疲れない、自然体でいられる関係が育まれるのです。
お互いの違いを理解したうえで付き合っているため、感情に流されず冷静に物事を話し合えるという面でも安定感があります。

お互いが分かり合えている安心感がある

長く一緒に過ごすことで、相手の考え方や行動パターンがわかるようになります。
「こういうときはこう反応するだろう」「こういう気遣いをすると喜んでくれる」など、細かな気配りが自然にできるようになります。
信頼関係がしっかりと築かれていれば、「どんなときでも味方でいてくれる」という安心感が生まれ、
それが結婚後の困難を乗り越える力にもつながります。
お互いに無理をせず、自然に寄り添える関係性こそが、長期交際がもたらす大きな強みです。

長期交際のデメリット

一方で、長期間の交際にはいくつかの課題やデメリットも存在します。
時間をかけすぎることで見えにくくなるリスクについても理解しておくことが大切です。

新鮮味がなくマンネリ化しやすい

交際が長くなると、どうしても日常が当たり前になり、新鮮さが薄れていきます。
デートの回数やイベントに対するワクワク感が減り、刺激の少ない関係になりやすい傾向があります。
マンネリ状態が続くと、相手に対する感謝の気持ちやときめきが薄れ、
結果として結婚に対するモチベーションも下がってしまうことがあります。
新しい経験や会話の工夫がないままに時間が過ぎると、「惰性で付き合っている」という印象を抱くようになることもあります。

今のままの関係で十分満足している

長期交際においては、すでにお互いが心地よい関係を築いているため、「わざわざ結婚しなくてもいい」と感じる人もいます。
大きなトラブルもなく、適度な距離感で安定した付き合いが続いている場合、「このままでも十分幸せ」と思ってしまい、結婚というステップに踏み出す動機が薄れてしまうのです。
その結果、片方が結婚を望んでいても、もう一方が現状維持を選び、気持ちのズレが生じることもあります。

結婚への踏ん切りがつかない

長く付き合えば付き合うほど、「本当にこの人と結婚して大丈夫なのか」と迷いが生じやすくなることもあります。
たとえば、将来の生活費や家事の分担、子どもに関する考え方などが完全には一致していないと、
「このまま結婚しても問題が起きるのでは」と不安になることがあります。
また、仕事のタイミングや親の介護、住む場所など、ライフプランの不確定要素が多いときは、
「タイミングが合わない」という理由で結婚が先延ばしになりがちです。
その結果、いつまでも結婚が決まらず、どちらかが待ち疲れてしまうケースも見受けられます。

交際0日婚と長期交際の比較

※以下の表を使用します。簡単に内容紹介をしてください。
結婚までの道のりには、人それぞれのスタイルがあります。ここでは「交際0日婚」と「長期交際」の主な違いについて、5つの観点から比較してみましょう。
交際0日婚は、出会ってすぐに結婚を決めるため、決断力とスピード感が求められます。
相手についての理解や信頼を短期間で築く必要があるため、深いコミュニケーションと覚悟が必要です。

一方で、長期交際は、時間をかけてじっくりと関係を育むスタイルです。
相手の性格や価値観を深く理解した上で結婚を決断できるため、結婚後も自然な流れで生活に適応しやすい傾向があります。

また、社会的な受け入れや家族からの理解という点でも、長期交際のほうが一般的で、サポートを得やすいというメリットがあります。

どちらが優れているというよりも、自分たちの考え方やライフスタイルに合った形を選ぶことが大切です。
それぞれの特徴を理解したうえで、自分にとって無理のない結婚の形を見つけましょう。

結婚生活の満足度

長期交際を経て結婚したカップルは、時間をかけて相手を理解し、信頼関係を深めてきた経緯があるため、結婚後の生活にも高い満足感と安定感を得やすい傾向があります。
互いの性格や生活スタイルを事前に把握していることで、日常生活のすれ違いやトラブルを未然に防ぎやすくなります。
一方、交際0日婚では交際期間が極めて短いため、関係性の深まりが不十分な印象を持たれがちですが、実際にはお見合いなどを通じて、あらかじめ価値観の一致を確認しているケースも多くあります。
迅速な決断と、結婚後の柔軟なコミュニケーションが鍵となり、短期間であっても良好な関係を築くことは十分に可能です。

交際期間と離婚率の関係性

「日本結婚観調査2022」によれば、交際期間が5年以上のカップルの離婚率は約15%であるのに対し、交際1年未満で結婚したカップルの離婚率は約25%と高くなっています。
これは、交際期間が長い方が、お互いの価値観やライフスタイルを理解する時間が多く、結婚後のギャップが生じにくいためと考えられます。
ただし、交際期間の長短がすべてではありません。
限られた時間でも、お互いに対する理解を深める努力や、将来についての対話を重ねることにより、安定した夫婦関係を築くことは十分可能です。

婚活市場における交際期間の平均

婚活を経て結婚に至るまでの交際期間は国によって異なりますが、日本では一般的に1年〜2年程度とされています。以下は、主要国における平均交際期間の目安です。
日本:1年〜2年
アメリカ:6ヶ月〜1年
イギリス:1年
韓国:1年
フランス:6ヶ月〜1年

このように、比較的短期間で結婚に至る国も少なくなく、文化や結婚観の違いが交際期間に影響していることがうかがえます。
また、婚活市場では効率的な出会いが求められるため、交際期間が短くなる傾向もあります。

結婚相手を選ぶ際に重視すべきこと

結婚は人生における重要な決断の一つです。交際期間の長さにかかわらず、結婚相手を選ぶ際には以下の点を重視することが安定した結婚生活につながります。
経済状況:生活の安定には収入や金銭感覚の一致が欠かせません。
将来の目標:仕事や子育て、老後の生活など、共通のビジョンがあると結婚生活に安心感が生まれます。
家族との関係:相手の家族との関係性は、今後の生活にも大きな影響を与える要素です。
価値観:人生観や結婚観の一致は、日常的な判断や行動のズレを少なくします。
生活スタイルの一致:食事や休日の過ごし方など、小さな部分も大切なポイントです。

まとめ

交際0日婚と長期交際には、それぞれ異なるメリットとリスクがあります。
重要なのは、交際期間の長短ではなく、お互いをどれだけ理解し合い、共通の価値観や将来のビジョンを持てるかという点です。
結婚を考える際には、自分たちに合ったペースで信頼関係を築きながら、現実的な視点で相手選びを行うことが、幸せな結婚生活への第一歩となります。

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記事監修者

望月 昭男

サンマリエ結婚カウンセラー(仲人)
カウンセラー歴25年

適切なアドバイスと丁寧なカウンセリングで多くの成婚者を生み出し続けている現役の婚活カウンセラー。
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