
40代男性×40代女性の婚活体験談(69)
ジロウさん(47歳)ハルエさん(44歳)
お相手と出会ってから
出会いのきっかけはなんですか?
ハルエさん: 入会して6ヶ月、なかなか自分の条件に合った人とめぐり会えなかったので、趣味を重視して、データ検索で私から申し込みました。
とっても勇気がいりましたが、彼がすぐに返事をくれました。
ジロウさん: きっかけは彼女からの申し込みだったのですが、すでに彼女のプロフィールは見ていました。
趣味が同じであったり、進む方向もほぼ同じ。出会うべくして出会った!感じでした。初めて会った時の第一印象は?
ジロウさん: しっかりしている人だったかな。
ハルエさん: 思ったとおりまじめそうな人でした。初デートの感想は?
ハルエさん: 住んでいるところが離れているので、どこで会おうか迷ってたら、彼が車で滋賀まで来てくれました。
琵琶湖クルーズとお寺巡りを。
あっという間に時間が過ぎて、もっと話がしたいと自然に思いました。 ジロウさん: 初対面とは思えず、たくさん話ができました。お相手の気に入ったところは?
ハルエさん: いばらない、人を尊重するところです。自分に正直でうそがつけないところも。
そして、よく褒めるところ!あげればきりがありません。 ジロウさん: 彼女は明るく、いつも前向きなので、そんなところが気に入りました。
あと、子供が好きで、笑顔が似合うところかな。2人で行った思い出の場所は?
ハルエさん: 海岸線をドライブしながら行った新美南吉記念館です。
彼が映写室でいきなり寝ていたことは、良い思い出に。
何かおそろいの物がほしくてゴンギツネの携帯ストラップを買いました。ゴンを見るたび、あの時のことを思い出します。
ジロウさん: ぼくは、自転車で行った川の土手。夜風に吹かれてビールを飲んだね。お相手を選んで良かったことは?
ジロウさん: いつも励ましたり励まされたりしながら、支え合おう理解し合おうとするところでしょうか。
一緒にいて楽しいし、安心するところです。
ハルエさん: 私は生きる勇気をもらったこと。
幸せになりたいものの前へ進めなかった私と一緒に手をつないで生き直そうとしてくれたことです。
それと彼には3人、私には1人の子供がいて、4人の子供達がいつもサポーターになってくれていたことが何よりです。
ジロウさん: 娘に「お父さん、とてもいい人だね。応援してるよ」と言われ、そういう家族の協力は大きかったですね。結婚を意識されたきっかけは?
ジロウさん: たがいに異なる考え方があっても、理解し続けようとしてくれたこと。
ハルエさん: 七夕の願い事に「夕日を見ながらビールを一緒に飲めるパートナーとめぐり会えますように」と書いていたのを見て、漠然とそれが私だといいなあと思ったことかな。
でも、やっぱり「僕はこれからあなたと生きていきたいと思っている」と言われてからですかね。プロポーズの言葉は?
ハルエさん: 「一緒に生きていってほしい」です。
彼はいつも家族を大事にするので、プロポーズは私の息子が立ち会い、婚約指輪も4人の子供達に見守られながらはめてもらいました。
照れくさかったですが、子供達にいちばんに理解してもらうには良かったと思っています。
プロポーズは、私が思い描いていたロマンチックなものとはほど遠く、場所は堤防でしたが、感動的なドラマのワンシーンのようにいつまでも心に残っています。結婚の報告に周りの反応は?
ジロウさん: 喜んでくれています。驚きもありますが。
どんな家庭にしたいですか?
ジロウさん: いっぺんに4人の子供達ですからね。スポーツしたり、旅行に行ったり、家族全員で時間を共有できる家庭にしたいです。
ハルエさん: きっと大変なこともありますが、子育てを楽しめることがうれしい!
- 現在入会を検討されている方へ アドバイスをお願いいたします
- ジロウさん:
家族の将来とこれからの自分がどう生きていきたいのかをしっかり考え、相手を尊重しながら小さな出会いを大切にしていってほしいです。
ハルエさん: 子供がいるからとか年齢がいっているからとか後ろ向きになることはないと思います。やはり人柄が一番大事。私たちは40過ぎのこぶつきです。それと、遠距離交際だったのですが、離れていることで、我慢をしたり、思いやったりして自分の気持ちも相手の気持ちも確かなものだと実感できました。信じることが重要です。みなさんにも幸せが訪れることを願っています。