恋人との関係における距離感、
皆さんはどのくらいを保っているのでしょう?
自分のプライベート空間をどこまでパートナーに許すのか、
調査してみました。
「恋人に合鍵を渡す?」と尋ねたところ、「渡す」と答えた男性が約半数で、女性はその半分にも満たない2割程度でした。逆に「渡さない」では、女性のほうが男性を上回る44%と、男女では恋人に自分のプライベートスペースを開放することへの意識に差があることが分かりました。
それらの回答を選択した理由を見ていくと、「渡す」と答えた男女は、パートナーとの信頼関係を築くためであったり安心感をもたらすためだったり、結婚を意識していることから合鍵を渡すそうです。男女によっても意識に違いがあり、男性は女性との“気さくな関係”を望んでいるよう。また女性は、自分が帰宅したとき家にいてほしい、料理を作ってほしいなど、将来のダンナに“主夫”を希望!? とも思えるようなパートナーへの甘えが見られるコメントもありました。
逆に「渡さない」と答えた女性は、勝手にプライベート空間へ進入されることを嫌う傾向にあるようです。中には合鍵を渡した相手からのストーキング経験談もあることから、女性のほうが合鍵を渡すことに危険信号を働かせているのかもしれません。 そして男性は、結婚した夫婦と恋人は別もの!と、恋人関係では一線を置きたいという答えが目立っていました。それだけ、結婚する相手を重要視しているのでしょう。
これらのコメントを見ると、男女のどちらにとっても、「合鍵を渡す」パートナーは、プライベートスペースを許した一歩前進した関係だといえるのかもしれませんね。
「気兼ねなく来てくれたほうがうれしいから!!」(29歳)
「ちゃんと付き合うのなら、相手を信用するのは当たり前でしょ?
鍵を渡せないような相手とは付き合わないのが普通だと思います」(38歳)
「何かあった時に便利。それだけ、お互い信用しているから」(26歳)
「特別な存在であることの意味として」(38歳)
「安心感を与える」(34歳)
「結婚前提で付き合うから」(26歳)
「自分がいないときに手料理を作ってほしい」(25歳)
「仕事終わりに先に帰ってて、迎えてくれたら嬉しいから」(20歳)
「困ったときのお互いのため」(27歳)
「信用してる証として」(33歳)
「何かがあったときのため」(30歳)
「絶対に渡さないとまでは言わないが、まだ結婚していない以上、
恋人とはいえあくまで他人だから」(31歳)
「結婚していない以上、どこかで「線」を引く必要がある」(26歳)
「プライベートで大切にしたいこともある」(26歳)
「プライバシーは重要だから」(44歳)
「ひとり暮らしと同棲の区別は必要」(31歳)
「いくら恋人でも、自分が不在時に好き勝手に家に入られるのは、なんかいやかも。
別にやましいことはないけど!」(22歳)
「やはり恋人とはいえプライベートに無断で侵入してほしくない。
相手の合鍵もいらない」(25歳)
「合鍵を渡すくらいなら同棲するほうがいいのでは?」(31歳)
「以前付き合っていた人にストーキングされたことがあるので、怖くてできない」(29歳)
「相手や関係にもよるが、自分だけのリラックスできる空間は常に持っていたいから」(23歳)