私には、結婚して1年になる妻がいます。
妻は付き合っていた時から専業主婦になることを公言しており、
私もそれを受け入れ、経済的な部分は自分が責任を持つつもりで
真面目に仕事をしてきました。
ただ妻は実家暮らしだったため、家事が不得意。
食事は、ほとんど私任せです。
付き合っている頃から食事を作れないことは知っていたのですが、
結婚を機に変わるものだと思っていました。
家事はきちんとやってほしいと念を押してきたつもりでした。
その不安を打ち消すために、結婚前の同棲も考えましたが、
両親の反対があり実現はしませんでした。
仕事と家事の両立は肉体的にもつらく、協力的でない妻を見ていると
苛立ちを覚えてしまいます。
このように考えるのは、私の人間の小ささなのでしょうか?
それとも私たちが合っていないのでしょうか?
結婚情報サービス・サンマリエのベテランスタッフ。
日々多くのカップルを見届けている、いわば『恋のプロフェッショナル』。長年たくさんの会員さんの恋の悩みにお答えしてきたノウハウを存分に活かし、あなたのご相談に親身にお答えいたします。
2人で協力できる方法はないのか、話し合うことも必要
大変ですね。
あなたの気持ち、よくわかります。
夫婦なのですから、一度2人でしっかりと話す機会を作って
よく奥様と話しあうことも大事だと思いますよ。
お互いの気持ちと考え方を伝えながら、今のあなたのストレスが軽減できるように、
2人で協力できる方法はないのか、話し合うことが必要なのかもしれません。
2人で解決できる方向へ努力することで、
2人はより成長できるのですし、夫婦として絆が深まっていくのだと思います。
2人の関係に不協和音が出ているのに、問題を避け続けていたら、
どんどん夫婦関係が悪化していきます。
結婚してまだ1年。
困ったことや不満があったら、それをうまく伝えて、
よりよい方向へ解決できるように努力することは、
いい夫婦関係を築くためには必要なことだと思います。
しっかりと、夫婦で向き合っていってくださいね。
「仕事と家事をやるのは精神的にも体力的にも厳しい。
だから下手でもいいから、家事をしてほしい」というあなたの気持ちを伝えなければ、
奥様はそのまま変わることはないでしょう。
まずは、あなたの胸の内を話して、どうしたら協力してもらえるのか相談していきましょう。
また、奥様は家事を今までやったことがないのですから、
休みの日に2人でレシピ本などを見ながら、料理を作ってみてはいかがですか?
料理って、料理をする人を見ながら、教えてもらいながら覚えていくことが多いものです。
奥様が家事をできないことを承知で、あなたは結婚したのですから、
きっと奥様にはその欠点を上回るような、良いところがあるのでしょう。
今のような状態だからこそ、奥様の欠点ばかりにとらわれないで、
できる限り奥様の良いところも見直していってほしいと思います。
相手の悪い点だけが大きく見えてしまっているときは、夫婦の仲が悪くなりがちです。
これ以上、あなたの気持ちが苛立つことがないように、
奥様の魅力を、いつも心に留めておいてくださいね。