人の心を労わることができないと感じる彼と結婚するべきか悩んでいます。
彼は30歳、私は25歳です。
彼は仕事が忙しいことから、頻繁に連絡をくれたりメールをくれたりはしません。
私も毎日連絡を取ったり、メールをすることは苦手なので、
そのことを不満には思ってないのですが、さすがに1週間以上もなんの音沙汰もないと
「私のこと放っておいて平気なのかな?本当に好きでいてくれているのかな?」と不安になります。
しかし本当に日々忙しそうですし、
何より彼は普段外でシャキッとしている半面、
私の前では甘えん坊で、甘えられると何も言えなくなり、不安は見えなくなります。
そんな日々を繰り返しているなかで、どうしても気になることがあります。
それは、「彼は人の心を労わることができない」と感じてしまうことです。
しかし、これは私が勝手に決めつけているだけかもしれません。
また私の考えすぎなのかもしれません。
そこで下記のような返答に対して第三者の方がどう思うかをお聞きしたく質問させていただきました。
例えば、
その1:週末に会う約束をしていたのですが、私が疲れ気味で具合が悪く
「今週は行くのが厳しい」と金曜の夜にメールをした時。
(私の家から彼の家まで電車で片道2時間程かかります。
彼が一人暮らしをしているのもあり、ほぼ私が出向きます)
⇒返信は土曜日の夜。「来月はいつ空けとけばいいんだっけ」とだけ返事。
その2:「お仕事お疲れ様、私も今週は忙しかったー。週末楽しみにしてる」という内容のメールを送った時。
⇒「昼から何も食べてないよ」とだけ返事。
その3:友達と沖縄へ行き、彼にお土産を渡した時の言葉。
⇒「スパムって一番もらって困るんだよね」。
その4:最近父親に週末泊まり過ぎていることを注意されたんです。
(彼はうちに遊びに来たことがあるので、付き合っている挨拶はしっかりしてくれています。)
その時、「父が泊まりすぎに不機嫌気味だから、今週は家でおとなしくしておくね」とのメールを送った時。
⇒「予定変更だなー。○○でもするかな」とだけ返事。
会っているときは楽しいですが、上記例のような
ふとした発言に対して人を労わる心がない人だなーと感じます。
とにかく、その返事に違和感があるのです。
今年の夏には彼の実家にも遊びに行かせてもらい、
彼は結婚前提に付き合っている旨をご両親に伝え、私を紹介してくれました。
「来年あたり結婚したいね」と、たまに言われます。
しかし、この違和感を解決しなければ、彼と結婚はしたくありません。
このことに関して今度私の思っていることをしっかり伝えようとは思っています。
ただその前に私が求めすぎ、考えすぎなのか、
見方を変えれば何でもないことなのか、
違和感が募る一方の私にご意見をいただければと思っております。
結婚情報サービス・サンマリエのベテランスタッフ。
日々多くのカップルを見届けている、いわば『恋のプロフェッショナル』。長年たくさんの会員さんの恋の悩みにお答えしてきたノウハウを存分に活かし、あなたのご相談に親身にお答えいたします。
相手に求める前に、まずは自分からやさしい言葉を
これまでお付き合いをしてきて、彼の身近で彼を見てきたわけですから、
彼が友達や周囲の人にも労わりのない、感謝のできない人なのか、
あなただけに労わりのない言葉をかけるのか、わかっているのではないでしょうか。
あなただけにそうした言葉をかけているとしたら、
おそらく彼はあなたに甘えているのではないかと思います。
あなたにもっと構ってもらいたいのに、
友達と旅行に行ったり、泊まりにくる予定をキャンセルされて、
どことなく面白くなく、ふてくされている状態なのでは…と考えられませんか。
この場合、彼にやさしい言葉、感謝の言葉をかけ続けることで、
少しずつご機嫌が回復する可能性もあるのではないでしょうか。
でも、彼が周囲の人に対しても、
感謝ができなかったり、労わりのない言葉を言っているなら、
彼は「人に感謝できない、思いやりのない」人ということになるかもしれません。
どちらにせよ、
結婚生活では、お互いに「ありがとう」「おいしかった」「うれしい」「あなたのお陰で」「君のお陰で」…
という相手に感謝する言葉をもってコミュニケーションができると、
それが夫婦の絆を強くしていくものです。
そして、相手からあたたかい言葉をもらいたいなら、
まずは、自分からたくさんのあたたかい言葉をかけていくことが必要だということを、知っておいてくださいね。
相手に求める前に、まずは自分から。
それが現状を変えていくための、一番の近道なのです。
また、あなたの心に溜まっているものを彼に伝えることも、大事です。
2人の間にある問題を、2人が協力しあってどうクリアしていけるのか、彼と向き合う中で、
よりお互いがわかってくるかもしれません。
いい決断ができることを、お祈りしています。