私は今年40歳で、付き合って4年になる彼も同じ歳です。
私は最初、あまりタイプではなかったのですが(むしろ苦手)、
むこうがかなりマメなタイプなのと、
趣味がお互い旅行なのが重なり、続いています。
ただ、感性がかなり違うので、私の方が何日も一緒にいると疲れてしまうのと、会社の悩みや愚痴を彼に相談すると、さらに疲れてしまいます。
彼の方は、まったく逆で「私になんでも話すと気が休まる」といってくれます。
彼は、付き合って間もない時から、「結婚しよう」といってくれますが、
私が決心できません。
彼は、仕事にまじめで、安定した職にもついていますし、
家事も分担してくれ、優しいところもたくさんあります。
しかし、あまのじゃくな所があり、素直な性格ではない為、
操縦が難しいなあと感じ、結婚に踏み切れません。
何度かそういう点で、二人で話しあいもしたのですが、
彼は「自分は昔から人の気持ちが分からないところがある。
そういうところが不安に感じるのだろう」
と自分でも分かっているようです。
何度か別れ話もでたのですが、そのたびに泣かれ、
自分には私が必要だと情に訴えるような事を色々言われ、
なんとなく続いてきました。
私自身も優柔不断なところがあるのが欠点で、
彼を本当に心から好きかと言われれば、あまり自信がありません。
4年も付き合っているので情はあります。
ただ、年齢的なこともあり、
このまま結婚に不安を感じる人と一緒にずるずる付き合っていくのか、
きっぱり別れて気の休まる、なんでも相談できる人を探したほうがいいのか、
とても悩んでいます。
このまま別れてひとりになるのも、とても不安です。
結婚情報サービス・サンマリエのベテランスタッフ。
日々多くのカップルを見届けている、いわば『恋のプロフェッショナル』。長年たくさんの会員さんの恋の悩みにお答えしてきたノウハウを存分に活かし、あなたのご相談に親身にお答えいたします。
相手の欠点を受け入れて、相手を支えていきたいか
4年のお付き合いの中で、彼の欠点も、自分の欠点もわかっているあなたです。
ここは、
「相手の欠点を受け入れることができるか」ということと、
その上で、
「相手を大事にしていきたい」「相手を支えてあげたい」という気持ちが
自分にあるかどうかで、彼との結婚を考えてみてはいいかがでしょうか。
たとえ、どんなに条件のいい人と結婚しても、
どんなに好きな人と結婚しても、
結婚生活は、楽しいことばかりではありません。
大変なことも起こってきます。
そういうときに、二人で心を合わせて乗り越えられるか。
そういうポイントが、結婚生活には欠かせないものとなってきます。
二人の間に「相手を大切にしたい」という気持ちがなかったり、
「相手に幸せにしてもらう」ことばかり考えていると、
不満の原因を相手のせいにするばかりで、
二人で困難を乗り越えることができなくなってしまいがちです。
ですから、
相手の欠点や条件の悪さなどを、どれだけ自分が受け入れることができ、
その上で、相手を大事にしたい、支えていきたいと思える気持ちが
自分にあるかどうかを、見つめてみるといいでしょう。
そして、相手に対してそういう気持ちがあるとき、
それは結婚相手として、自分にふさわしい人だと考えていいと思うのです。
年齢が40歳だから・・・という気持ちで結婚するのではなく、
自分が結婚したら、彼と一緒にやっていけそうか。
そういうポイントで結婚を選択してほしいと思います。
大切な結婚の選択です。
しっかりと自分の気持ちに向き合って、いい決断をなさってくださいね。