お見合いで知り合った相手についてご相談させてください。彼は同い年で、技術系の仕事をしています。性格は、真面目で無口なタイプですが、誠実で優しい人だと思います。女性経験はほとんどなく、どうしていいか解らないので必要以上に優しくしてくれている所もあります。知り合った直後からすごく熱心で、3回目のデート時にはもう結婚の意思を伝えられました。しかし、私の方は、もともと好きなタイプでない彼にいま一つその気が沸かず、そのことを伝えました。彼は、いくらでも時間をかけて考えていいから前向きに検討して欲しいと言い、実際待ってくれています。交際していううちに、彼の良さも分かってきて、家庭を大事にしてくれそうな人だと思い、プロポーズに承諾してしまいました。けれども、感情の面でこれ以上相手を好きになれそうもなく、自分の中での満足度は60%ぐらいのままで留まっています。共通の趣味でも持って、もっと親密になろうとしたのですが、お互いに仕事が忙しく休みも取れない状態で、上手くいきませんでした。何ヶ月経ってもこのまま状況は変わりそうになく、いっそ今からでも引き返そうかと悩んでいます。結婚は男性側が熱心な方が、上手く行くとも聞きます。熱愛の末別れてしまうカップルもいると周りには言われました。しかし、こんな気持ちでの結婚が本当に正解なのか、確信が持てなくなってしまいました。彼は、話が進み始めれば気分も変わるだろうといいます。これはただのマリッジブルーなのでしょうか?それとも、私は間違った決断をしようとしているのでしょうか?
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この質問に関する回答
プロポーズを受けたなら、そういう話題を出してもおかしくないはずです。まず彼に、どう考えているかを一つ一つ、具体的にきいてみましょう。この場合「君がいいなら、何でもいいよ」という答えは却下です。そう言われたら、「あなたの理想はどうなの?」「どれくらいまでなら妥協してくれるの?」ということをきいてみましょう。次に、あなたが無意識に考えていたことを、きちんと言葉にして話しましょう。そして、二人で生活を築いていけるかどうか、話し合いましょう。もし彼が、こういう話し合いに応じてくれなかったら、あなたと一緒に結婚生活を築いていこうという気持ちが薄いのかもしれません。要注意です。もしくは、口べたな人なら、実際に結婚してしまう前に、お試し期間として同棲してみるのも手です。そうすれば、相手が二人の生活に関してどう考えているか、具体的に細かいことまでよくわかるはずです。朝食が和食党か、洋食党か、とか、いびきがひどいとか、脱いだ靴下を丸めたまま掘っておくとか、そんな些細なことが離婚の原因になることだってあるのです。お試し期間中に、お互いにイヤなことはイヤと言い合い、譲れる部分は譲って、うまくやっていく方法をみつけてみる。結婚はそれからです。その時、彼に対する満足度が60%だったら、これはなかなかお買い得と言えるでしょう。信じられない?まわりの既婚者(女性)に聞いてごらんなさい。この話し合いや同性を経て、まだ60%も好感度があるなら上等よ!と教えてくれるはずです。