はじめての婚活のやり方とは?婚活初心者はどうすればいいかおすすめの方法を紹介!

はじめての婚活のやり方とは?婚活初心者はどうすればいいかおすすめの方法を紹介!

【記事公開日】2019/11/30
【最終更新日】2023/7/5

 「いつかは結婚したいけれど、婚活をした方がいいのかな?」
「今すぐに結婚したい訳じゃないけどずっと一人は嫌・・・」
「20代前半で婚活は早い?」

など、婚活をはじめるタイミングに悩む方が多いようです。

婚活をはじめるにあたってわからない事が多いのと、失敗を恐れるあまりなかなか一歩を踏み出せないのもわかります。
しかし、婚活は年齢性別に関係なく「結婚をしたい」と思い周囲に対象となる異性がいないのであれば、思い立った時にはじめるべきです。

では、自分に合った婚活を選ぶにはどうしたらよいでしょうか。
ここでは、「婚活の種類」「年齢性格別婚活方法の選び方」「婚活で重要なポイント」「費用について」などを解説していきます。
これから婚活をはじめる方は、ぜひ参考になさってください。

そもそも婚活って何?

婚活は、結婚相手を探すための活動のこと。
2008年・2009年には流行語大賞にもノミネートされ、一気に知名度が上がりました。
「就活」、「恋活」、「妊活」という言葉もいまやポピュラーですが、このように何かに集中的に取り組む場合に「〇活」と呼ばれることが多いようです。

利用者は右肩あがり

婚活という言葉が普及する前は、職場での出会いや両親や親戚など身近な相手からの「紹介」が主な結婚相手との出会いの場でした。しかし、現代では人との繋がりも徐々に薄くなり、職場で出会えない・紹介があってもいい人がいないなど、結婚相手と出会える機会が減ってきています。

そういった状況から「婚活サービス」の利用は幅広い世代に広まっています。
2019年の調査では、婚活サービスを使ったことがある人は23.5%。4人に1人という高い割合です。また、婚活を通じての結婚も、12.7%と過去最高になりました(※1)。
趣味の多様化や男女とも仕事に追われる現代では、効率よく理想の相手と出会いたいと考える人が増加してきました。そのような事情から、サービスの種類も多様になってきています。

恋活との違いは?

よく似た言葉に「恋活」がありますが、婚活とは目的が違います。
恋活があくまで恋人探しにとどまる一方、婚活では「〇年後に結婚したい」等の明確な目標を立てる人が多い印象です。

婚活の種類について

合コン

一口で婚活とはいってもさまざまな方法があります。
無料でできるものと費用が発生するものがありますので、詳しく紹介します。

無料ではじめる婚活

①周囲に声をかけて結婚相手を紹介してもらう
お金をかけずに結婚相手を探したいなら、友人知人親戚など、あらゆる方向に「結婚相手を探している」ことをアピールしましょう。
ここは恥ずかしいなどと躊躇せず、積極的な声掛けや自己アピールをしていくことで、同じように「結婚したい」と考えているお相手を紹介してもらうチャンスを増やすのみです。

多くの人に声をかけるとその中には必ず”お世話好き”な人もいますので、そういった人が仲介になって結婚相手を紹介してもらえることは決して少なくありません。
結婚したいと思うことは決して恥ずかしいことではありませんので、自信を持って多くの人に協力を呼びかけましょう。

②合コンを開催する
根強い人気なのが「合コン」。出会いを目的とした異性と出会える飲み会・食事会のことです。
気軽に参加でき、盛り上げ上手な人には人気が集まります。友人と一緒に参加できます。
一度に3~4名と出会えるため効率的と思われがちですが、アプローチ力がないと「ただ食べて飲むだけ」という“普通”の飲み会になってしまうこともあります。
また、待っていても合コンに誘われるわけではありませんから、積極的に開催していきましょう。

③無料の婚活サービスを探してみる
婚活アプリや婚活パーティー、一部結婚相談所などは、ある条件に当てはまる人は無料で活動できることがあります。
婚活アプリは女性無料のところが多くありますし、婚活パーティ―は当日になっても定員が満たない場合スタッフから無料で参加しないかという連絡が入ることも。

結婚相談所も、20代の女性やハイステータス男性などは無料で登録できるところがあります。
ただ、ここで注意が必要です。入会時無料の結婚相談所の多くは成婚時に50万円~100万円程度の成功報酬が発生することがあるので、入会前にしっかり確認するようにしてください。

費用が発生する婚活

費用が発生する婚活方法には多くの種類があります。婚活方法と合わせて費用もみていきましょう。

①婚活アプリ・マッチングアプリは費用も少なめでお手軽な婚活方法
費用:2,000円~5,000円/月
スマートホンが手元にあればその日からはじめられる、お手軽な婚活方法として人気があります。
登録から活動まですべてスマートホンで行いますので、ある程度スマートホンの操作に慣れている人であれば操作に迷うことも少ないでしょう。
活動方法はアプリに登録している気になった相手に申し込み、OKの返事が来たらお互いに合う段取りをする、というのが一般的な流れです。

②婚活パーティ―は料金と出会い数のバランスが良い
費用:2,000円~10,000円/1回
最近の婚活パーティ―は、年代別、趣味別、ステータス別、など多くのジャンル分けがされており、自分が出会いたいと思う相手の条件からパーティーを探すことができます。
一度に多くの異性と出会えますので、費用対効果は高い方です。

活動方法は、以前の婚活パーティ―のようにオープンスペースで積極的に話しかけにいかなければならない、という形式は少なくなっています。
多くのパーティーではこのような方法でカップリングします。
まず女性が一人ずつ仕切られたスペースで待ち、男性が順番に回りながら数分間会話をします。
全員と会話を終えた段階で申し込みたい相手を選び、女性側男性側で申し込みが一致すればカップル成立となります。

③婚活ツアー
費用:3,000円~15,000円/1回
参加した男女が観光バスや電車などで観光をしながらフィーリングが合う相手を探すのが、婚活ツアーです。
若い層よりも中高年向けの内容になっていることが多く、シニア層にも人気があります。
観光地を一緒に巡りながら会話をすることで、気まずい沈黙がおきにくく、旅行好きな人であればハードルの低い婚活方法です。
カップリングは婚活パーティ―と同様に、ツアー終了後気になった相手に申し込み、相手との意思が一致すればカップル成立となります。

④街コンに参加するなら仲間探しのつもりで
費用:2,000円~5,000円/1回
街コンは商店街の活性化を目的に発生したイベントです。
最近では、カフェ、居酒屋などを貸し切って行われることが多く、参加者は自由にLINEやメールの交換などをしながら相手を探していくことができます。
友人同士でも参加がしやすいため、婚活だけではなく仲間探しの場として利用されることもあります。

⑤結婚意欲の高い人と出会うなら結婚相談所
費用:150,000~1,000,000円/年
結婚相談所には大きくわけてデータマッチング型と仲人型の2通りになりますが、どちらにも共通することとして「相手の身元やプロフィールの情報が保証されている」点です。
結婚相談所は他婚活方法と異なり、入会するのに多くの書類提出が必要になっています。

活動方法は結婚相談所によって違ってきますが、どの結婚相談所でもスタッフの婚活サポートが受けられます。
婚活をする上で色々と相談しながら進めていきたいと考えている人は、迷わず結婚相談所を選ぶと良いでしょう。

ここまで、婚活方法を紹介してきました。
次項目では、実際に婚活をはじめる人にとって「どの婚活方法が自分にあっているか」を知っていただくために、年齢や性格別婚活のはじめ方を紹介していきます。

初めての婚活方法の選び方

婚活をはじめるからには、なるべく効率良く出会いたいもの。
ここでは、年齢や性格に合わせた婚活方法の選び方を説明していきます。

年齢別の婚活の始め方

20代
【婚活アプリ】【婚活パーティ―】【街コン】【結婚相談所】
20代は男女とも婚活で一番人気がある年齢層です。そのため、本気で結婚を考えている20代であれば、自分が理想とする相手がどの婚活方法を選んでいるのかを基準に婚活方法を決めるといいでしょう。

たとえばハイスペック男性と出会いたい女性であれば、そういった男性と出会える婚活パーティ―や結婚相談所を選ぶことをおすすめしますし、数多くの相手と出会いたいのであれば街コンや婚活パーティ―を選んでも結果は悪くないでしょう。

男性の場合、まだ社会人となって年数がたっていない人多いため、婚活にかけられる費用があまりないという場合もあるでしょう。
結婚相談所は費用がかなり高くなりますので、まずは婚活アプリや婚活パーティ―を併用しながら活動していくのがおすすめです。
また、友人と共に参加できる街コンも、女性の知り合いを増やしその伝手で結婚相手の紹介が見込めるため、参加して無駄になることはないでしょう。

30代
【婚活アプリ】【婚活パーティ―】【結婚相談所】
30代になると、若い人が集まるテーマの街コンでは年齢が高い方になってしまう可能性があります。
その代わり、すでに結婚した友人などに声をかけることで、同じように結婚を考えている異性を紹介してもらえることも多い年代です。

そして、30代は婚活への真剣さが目立つ年代でもあります。
男性の場合、まだ気楽に考えている人が多いですが、そろそろ真剣に婚活をする時期になってきています。
婚活アプリや婚活パーティ―を試してみて、自分に向いていないと思うようならば結婚相談所も検討してみてはいかがでしょうか。

40代
【婚活パーティ―】【結婚相談所】
40代になると、20代~30代向け婚活方法だと出会うのが難しくなってきます。
なるべく同年代との出会いを探した方が男女とも結果が良くなるため、無理に若い層向けの婚活方法を選ばない方が良いでしょう。
婚活パーティ―に関しては、40代以上向けの企画を選んで参加することで、年齢が浮くこともなく精神的にも楽です。

また、結婚相談所は費用がかかりますが、その分出会いやすいシステムも用意されています。40代が成婚を目指すなら結婚相談所を使う方法も検討してみてはいかがでしょうか。

50代
【婚活ツアー】【結婚相談所】
50代の婚活は再婚希望者も増えてくるため、初婚の方も相手の婚歴を必要以上に気にしない方が婚活が進めやすいかもしれません。
結婚経験のある人が増えてくる年代ですので、出会いのチャンスさえあればお互いの距離を近づけるのにはあまり苦労しない年代でもあります。
また、この50代後半からは婚活ツアーに参加する人が増えてきます。50代以上向けの婚活イベントも多くありますので、どんどん参加することで出会いのチャンスを広げましょう。

結婚相談所もおすすめの婚活方法ではありますが、結婚相談所によっては年齢制限のせいで入会できないところも出てきます。
経済的にゆとりがある人が多い年代でもありますので、50代以上の登録が多い結婚相談所であれば年齢のハンデなく活動できまうSので、選ぶ際は登録年齢層も考慮して選ぶようにしてください。

60代以上
【婚活ツアー】
60代に入ったしもう婚活なんて・・・と考える方も多いですが、実はセカンドライフを楽しみたいという人が増えてきているため婚活も活発です。
シニア層ということで、婚活方法は限られますが、趣味のサークル活動に加え、婚活ツアーを利用することで出会うチャンスが増えるでしょう。

婚活ツアーはシニア向けの企画が多くみられます。
自分が好きな事、例えばグルメや工芸体験などを選ぶことで、より出会いを楽しむことができるのでおすすめです。

性格別の婚活の始め方

婚活方法によっては、「婚活が疲れる」「全然うまくいかない」など、結果がでにくい場合があります。
理由として、性格に合っていないことが考えられますので、まずはそれぞれの婚活方法に向いている性格を把握した上で、最適な婚活方法を選んでみてください。

【婚活アプリ】
マメな人
積極的な人
恋愛経験が豊富な人
婚活アプリは申し込みから実際に会うまでの間はもちろん、会った相手と交際~結婚まで自力で進めていかなければなりません。
特に、成立してから初面会までの間のやりとりで自然消滅してしまったり、当日ドタキャンされてしまったりが頻繁におきますので、ある程度マメに連絡するのが苦痛でない人向けでもあります。
また、受け身な人は相手から脈がないと誤解されるケースも多く、積極的に交際を進めていける人が有利です。
こういったことからも、異性経験が少ない(またはない)人は、まずは異性とのコミュニケーションの取り方、好感を持ってもらえるようなふるまいから学ぶ必要がありますので、時間がかかってしまうことを念頭においておきましょう。

【婚活パーティ―】
自己アピールが得意な人
婚活パーティ―は1人の相手との面談時間が3分~6分くらいと短いのが普通です。
この短い時間で相手に好印象を持ってもらうためには、上手に自己アピールができることが大切です。
一度の婚活パーティ―で、10人以上の人と数分ずつ会話するわけですから、最後のカップリングの時まで「あの人とまた会いたい」と覚えててもらうためにはそれなりのプレゼン力が必要なのです。

【婚活ツアー】
協調性がある人
会話力がある人
婚活ツアーはシニア層に人気の婚活方法ですが、朝出発してから夕方までという長時間、参加したメンバーと一緒に過ごすケースが多くみられます。
そのため、ある程度協調性があり規則を守れる人におすすめする婚活方法です。
長時間一緒に過ごすメリットは、好意を持った相手と仲良くなるチャンスが多いことですが、協調性がない人の場合、他メンバーからも顰蹙をかってしまう場合も。

また、長時間一緒に過ごすということはある程度、相手を楽しませるための会話力が必要になってきます。
ここでいう会話力は話すのが上手ということではありません。相手と会話を楽しむための会話力ですので、自信がない人は会話スクールなどで学ぶことをおすすめします。

【街コン】
楽しく盛り上げるのが得意な人
初対面でも気軽に話せる人
20代の参加者がほとんどなので、同年代の友人知人と参加する人が多い。
自分と相手のグループ人数が同じだと声がかけやすいので、なるべく2~3人のグループにわかれて参加すると出会いが増えやすいようです。
また、出会った相手と少し会話をしLINE交換、後日会うためのやりとりはLINEで行うことがほとんどです。
こういったイベントで有利なのは楽しく盛り上げることができる人や人見知りをしない人です。

【結婚相談所】
万人向け
結婚相談所は結婚を真剣に考えている人が登録しています。
婚活方法の中でも高額な費用が必要な分、あらゆる人に対応するためのサポートが整っています。
ただし、結婚相談所によってサポート量には差がありますので、結婚相談所を比較する時は数社に足を運び、システムの説明をしっかり受けた上で決めると良いでしょう。

ここまでは年齢や性格で選ぶ婚活方法について説明してまいりました。
次項目では、安全面から考える婚活のはじめ方について解説いたします。

「費用とリスク」安全面から考える婚活の始め方

これから婚活をはじめる人向けに、婚活方法の種類や向き不向きについて説明してきましたが、なんとなく自分にはこの方法が合っているかも?というのが見えてきたのではないでしょうか。
そこで、今度は安全面についても考えてみましょう。

婚活の費用が高ければ安全性も高くなる?

婚活をする際には一部を除いて費用がかかります。しかし、安い金額で参加できる婚活に安全性は期待できるのでしょうか。
これは「なにをもって安全とするか」によっても違ってきます。

・結婚が決まりお互いの両親に挨拶をする段階になるまで密室は避ける
・初対面の時は昼間、人の多いカフェなどで会う
・安易にお金や品を相手に渡さない
など、自衛方法については数多くありますので、慎重に行動するよう心掛けて婚活を進めましょう。

相手のプロフィール情報が正しいかどうか知るには?

それでは、事件やトラブルに巻き込まれなければ安全な婚活だといえるのでしょうか。
実は、婚活を進めていく上で
・相手が既婚者だった
・プロフィールに記載されていた学歴や年収が嘘だった
・正社員だと聞いていたのに無職だった
・国籍が嘘だった
という相手と出会ってしまうかもしれません。

こういったトラブルを避けて婚活するには、身分証明書だけではなく
公的機関から発行される
「独身証明書」
「年収証明書」
「学歴証明書」
などの提出が必須な婚活方法を選ぶことをおすすめします。

婚活診断


まとめ│結婚したいと思った時が婚活のはじめ時

婚活のはじめ方について記載してまいりました。
婚活方法が多種多様になったからこそ、選ぶ際に迷いが生じてしまいますが、結局は自分が一番続けやすい方法を選ぶことが大切です。

金額負担の少ない婚活方法であればいくつか併用してみるのもいいですし、婚活に時間をかけられない忙しい人ならサポート重視で選ぶと活動が楽になります。
全ての人に合った方法は存在しませんので、いくつか試した上で自分に合う方法を選ぶのが一番です。

そして、婚活は、まず動いてみることが大切です。
どの年代でも始めようと思ったときにいかに素早く行動に移せるか、が婚活を成功させるカギとなってきます。
また、何歳までに結婚したいと目標がある場合は、理想のお相手に出会えるまでの時間、交際期間や入籍までの準備期間なども考えると、少なくとも2,3年前からは婚活をはじめるのがよいでしょう。

「結婚したい」と思った時が婚活をはじめるタイミング。良い相手と出会うために勇気をもって一歩踏み出してみてくださいね。


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