お見合いを盛り上げるための会話の方法とは?

お見合いを盛り上げるための会話の方法とは?

【記事公開日】2021/4/5
【最終更新日】2023/11/2

交際につながる大事な出会いの場の一つである、お見合い。
そんなお見合いですが、せっかくのチャンスであるにもかかわらず、なかなか会話が盛り上がらず交際につなげることができないという方も少なくありません。

ただ、お見合いでの会話を盛り上げるのはそう難しいことではなく、会話を盛り上げるためのコツと避けるべき話題さえ把握しておけば、高い確率で相手に好印象をいだいてもらうことができます。

お見合いでの会話はどのようにして盛り上げればいいのか、本記事では、お見合いでの会話のコツや避けた方が良い話題の例についてご紹介していきます。

これからお見合いにのぞむ予定の方はもちろん、「何度かお見合いをしているけど、なかなか会話が弾まない…」という方も、これらを参考にして、ぜひお見合いを成功させてくださいね。

お見合いを盛り上げるおすすめの会話例

ここからは、お見合いの場にふさわしいおすすめの会話をいくつか紹介していきます。
性別に関係なく盛り上がる会話を厳選してお伝えしていくので、ぜひ本番で取り入れるようにしてみてください。

1食べ物や飲み物について

お見合いでの会話を盛り上げつつ、相手の好みもチェックできるのが、食べ物についての会話です。

食の好みは結婚する上で非常に重要な要素となりますし、相手の好きなものを知っておけば、デートでのお店選びの参考にもなります。
お互い好きなものが合うようであればより話が盛り上がりますし、お見合いの場で食事がでるのであれば、「この〇〇、おいしいですね」というように、会話のきっかけにすることもできます。

食べ物と合わせて、コーヒーやお酒など、飲み物の話題を展開するのもおすすめですよ。

2趣味について

お見合いにおける会話の定番で、かつ盛り上がる会話の代表と言えるのが、趣味についての話題です。

共通する趣味が見つかった場合はその話題で話を盛り上げることができますし、共通する趣味がない場合であっても、相手の趣味について色々と質問することで会話を盛り上げることができます。

好きなものに興味を持ってもらうことを嫌がる人はまずいませんので、ぜひ色々と質問してみましょう。

ただし、自分の趣味について熱く語りすぎてしまうのはNGです。
相手が興味を持って質問してくれるのであればその質問に答える形で話を展開していく分には問題ありませんが、質問されてもないのに語り続けるのは控えるようにしましょう。

3結婚後の家庭観について

お見合いしたからと言っても、その後すぐに結婚するわけではありません。
何度かデートを重ね、真剣交際へと発展し、結婚にいたるのがお見合い後の基本的な流れになります。

ただし、お見合いは結婚を意識した上でのぞむのが一般的ですので、結婚後どういった家庭を築いていきたいかといった会話も、お見合いでの会話を盛り上げる話題の一つだと言えます。

 休みの日の過ごし方について
 家事の分担について
 マイホームについて

というように、結婚した後の生活を想像しながら話を展開しつつ、自然な流れで気になることを質問していきましょう。

そうすることで、会話を盛り上げつつ、その人の価値観も知ることができるので特におすすめです。

お見合いで避けるべき話題の例

お見合いの場では、先ほど紹介したような場を盛り上げるおすすめの会話もあれば、絶対に避けるべき会話もあります。

これから紹介する5つの会話は、話題にしてしまうと高確率でお断りにつながってしまう、お見合いの場では絶対に避けるべき会話ばかりです。

結婚を考える上で気になる部分もあるかとは思いますが、まずはお見合いを成功させることだけを考え、話題に出してしまわないよう注意しましょう。

1相手の婚活の状況について

交際につなげたいと思うあまり相手の婚活の状況について質問される方がいますが、その質問はとても失礼ですし、相手に不快な思いをさせるだけですので絶対に話題にするべきではありません。

「デリカシーのない人」と判断されてしまいかねませんので、絶対に質問したり話題にしたりしないようにしてください。

2親との同居・介護・転勤について

親との同居や介護、転勤などの話題は、その方と結婚するのであれば絶対に確認しておきたいポイントになります。

しかし、お見合いの段階でそこまで深く踏み込んで質問するべきではありません。

特に介護については非常にデリケートな部分になるので、交際がスタートし、結婚がより現実味をおびてきた段階で確認するようにしましょう。

3自慢話は避ける

会話を盛り上げようとするのは悪いことではありませんが、自分の自慢話ばかりになってしまうのは避けるべきです。

自慢話は相手に良い印象をあたえませんし、会話も盛り上がりません。
嫌味に聞こえてしまうこともあるので、避けるようにしてください。

4結婚後子供を作るかどうかについて

子供がほしいかどうかについてもお見合いでするべき質問とは言えません。

結婚するのであれば確認しておきたいポイントになりますが、子供の話題を出すのは交際が始まってからでも遅くないので、お見合いの場で子供の話題を出すのは避けるようにしましょう

5お金について

結婚のことを考えた場合、年収などお金の面について気になるのはよくわかりますが、相手を不快にさせてしまいかねませんし、収入目当てだと感じさせてしまいかねないので、お金の話題は避けるべきです。

相手の方が婚活からお見合いに進んでいるのであれば、収入など相手のプロフィールを相談所を通じてある程度確認できるはずですので、相手に直接聞くのではなく、相談所に確認するようにしてください。

お見合いで確認しておきたい3つのポイント

お見合いでは会話を盛り上げることを何よりも重要視するべきです。

ただし、今後その方と結婚を見据えて交際していきたいと考えているのであれば、今後のためにいくつか話しておいた方がいい会話もあります。

交際した後になって「考え方が合わない…」となってしまわないためにも、しっかりと確認しておくようにしましょう。

1自分の仕事について

交際や結婚を真剣に考えているのであれば、お互いの仕事について話しておくべきです。
相手の仕事について知ることはとても大切ですし、あなたの仕事について知ってもらうことも大切です。

詳細に話す必要はありませんが、どういった仕事をしているのかについては伝えておくべきだと言えるでしょう。

また、

 夜勤が多い
 頻繁に出張する、海外への出張がある
 休日が不定期

など、交際・結婚する上で知っておいてほしいことがあれば、このタイミングでしっかりと伝えておくようにしましょう。

2ペットについて

今現在ペットを飼育しているのであれば、その点についても相手の方にお話しておくようにしましょう。
相手の方がペットを飼育しているかどうかについても同様です。

動物の飼育に対する考え方や好みは人それぞれですので、後々もめてしまわないためにも、事前にしっかりと確認しておくべきです。

また、将来的にペットを飼いたいと考えている場合も、お見合いのときにお話しておくようにしましょう。
理解してもらえる場合や相手の方も同じ動物が好きで飼育したいと考えている場合は、会話も盛り上がりますよ。

3ライフスタイルについて

お見合いの場では、相手のライフスタイルについても確認しておきたいところです。

例えば、あなたがアウトドア派で相手の方がインドア派の場合、休日の過ごし方でもめたりすれ違ってしまったりする場合があります。
相手を尊重し、ある程度歩みよる必要はありますが、ライフスタイルをガラッと変えることは大変なので、あまりにもライフスタイルが異なるようであれば交際は避けるべきです。

また、お互いのライフスタイルについて確認しておくとデートにも活かしやすくなるので、ぜひ確認しておくようにしましょう。

会話が苦手な方が知っておきたい会話を盛り上げる4つのコツ

お見合いで盛り上がる会話や話しておくべき会話について紹介してきましたが、「そもそも初対面の人との会話が苦手で、話を盛り上げられる自信がない…」という方も少なくないかと思います。

ここからは、会話が苦手な人でも会話を続ける・盛り上げるためのコツをいくつか紹介していくので、会話が苦手な方は、ぜひ参考にしてみてください。

1事前にプロフィールを確認して話すことをいくつか考えておく

初対面の人との会話が苦手なのであれば、事前にいくつか会話の内容を考えておくようにしましょう。

婚活からお見合いに進んだ場合、事前にプロフィールを通して、

 趣味
 特技
 休日の過ごし方
 仕事

など、相手の情報を確認することができるようになっています。

そのため、それらの情報を元にして、事前に会話の内容を考えておくことが可能です。
いくつか話題を用意しておけば、会話をしていく中で緊張がほぐれ、自然と盛り上がっていくはずですよ。

2相手を質問攻めにしない

話を聞くのがうまいと相手の方も気持ちよくしゃべることができます。
そのため、聞き役に徹して会話を盛り上げようと考える方は少なくありませんが、「聞き上手=質問上手」ではないので注意が必要です。

相手の話を聞くことや相手を知ろうとするのはとても大切なことですが、質問ばかりしていると、相手の方が職務質問や面接をされているように感じてしまいかねません。

聞き役に徹するあまり、相手を質問攻めしてしまわないよう注意しましょう。

3言葉のキャッチボールを意識して会話をふくらませる

相手を質問攻めにしてしまわないようにするためには、会話をふくらませることが大切です。

会話は言葉のキャッチボールです。
相手が「野球が好きなんですがあなたはどうですか?」と話を盛り上げようとしてくれているのに、「私はサッカーが好きです」と言葉のキャッチボールを拒否してしまっている状態では会話は盛り上がりません。

相手の方が「野球が好きなんですがあなたはどうですか?」と話題をふってくれているのであれば、たとえ野球に興味がなくても「野球はあまり詳しくないんですが、親(友人など)は●●のファンなんです。あなたはどこのチームが好きなんですか?」「球場に観戦しに行ったりするんですか?」というように、話をふくらませ、会話が盛り上げるようにしましょう。

4相手にも喋らせてあげる

お見合いでは、沈黙が怖くてずっと話し続けてしまう方がいます。

もちろん盛り上げようと頑張るのは悪いことではありませんが、あなたの話を聞いているだけだと相手の方が疲れてしまいますし、不完全燃焼になってしまいかねません。

相手の方はあなたの話を聞きにきているのではなく、あなたと話をしにきています。
そのことを忘れず、相手が好きそうな話題をふってあげたり、相手の話をふくらませてあげたりするなどして、相手が気持ちよく話せるよう意識しながら会話するようにしましょう。

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まとめ:お見合いが成功するかどうかは「会話」次第

今回は、お見合いでの会話を盛り上げるためのコツについてお伝えしてきました。

本記事で紹介したおすすめの会話と会話を盛り上げるコツを意識し、失礼な質問をしてしまわないように心がければ、きっと交際につなげられるはずです。

どうしても会話を盛り上げられる自信がないという方や何度かお見合いを実施しているものの毎回お断りされてしまっているという方は、一度婚活アドバイザーへ相談されてみてはいかがでしょうか?

プロにアドバイスしてもらいながらお見合いにのぞむことができますし、プロフィールで相手の情報を確認するなどして準備を整えた上でお見合いできるので、交際につながる確率がグッと高まりますよ。


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