好きかどうかわからない時に本当の気持ちを確認する方法

「意外な人に告白されたけど、好きかどうかわからないな」
「今交際している人のことが、好きかどうかわからなくなった」
こんなお悩みを抱えていませんか？

今回は、好きかどうかわからないときの心理状態が、自分の本当の気持ちを確認する方法についてお話します。
さらに、好きかどうかわからない相手と交際するメリット・デメリットもご紹介するので、参考にしてみてください。

好きなのかわからなくなるのはどういう時？

好きなのかわからなくなる時として、代表的な4つのパターンをお伝えします。
「どうして今、好きなのかわからなくなるんだろう？」と思っている方は、要チェックです。

いきなり告白された時

今までなんとなく好印象だったとしても、告白されたことで意識するようになり、好きかどうかわからなくなってしまうことがあります。

似たような現象として、好意を感じていた相手から告白されたことで、逆に嫌悪感を抱く「蛙化現象」もありますが、「好きかわからない」と思っている場合はこれに当てはまらないでしょう。
Z世代で流行中の蛙化現象、蛇化現象とは？具体例も紹介

お互い倦怠期

2人の関係がマンネリ化し、新鮮さや興味を失ってしまうことも。
この場合、相手に対する感情が薄れてしまうので、好きかどうかわからなくなるのです。

他に気になる人ができた

新たな出会いや魅力的な人物に出会った場合、現在の交際相手に対する感情が揺らぐことがあるでしょう。
「彼よりも気になる人ができたかも…」と思ってしまうと、相手のことを好きかどうかわからなくなってしまいます。

価値観の不一致

以前までは一緒にいて楽しかった相手と価値観が合わなくなり、お互いに歩み寄るのが難しくなるケースも考えられます。
相手への愛情よりも嫌悪感が出てきてしまい、好きかどうかわからなくなってしまうことは珍しくありません。

「相手のことを好きなのかわからない」という心理状態について

「相手のことを好きなのかわからない」という現状は、様々な心理状態によって生まれている可能性があります。
こちらでは、代表的な3つの心理状態についてお話していきましょう。

相手の気持ちに不安を感じている

出会ってから日が浅いときなど、相手のことをまだよく知らない場合は、自分の感情を正確に把握することが難しく、「好きかわからない」と思うことも多いです。
一方で、相手に好意を持っている場合も、過去の傷ついた経験からくる不安や恐怖によって、相手のことを好きかどうか判断できなくなるケースもあります。

相手の言動に矛盾を感じている

相手の行動や態度が一貫していないと、「本当に私のこと好きなの？」と感情や思考が混乱してしまい、結果として好きかわからなくなることも。
相手が一度は好意を示していたものの、後にはっきりしない態度をとる場合や、相手が他の人との関係も持っている場合など、状況が複雑になると自分の感情を整理することが難しくなります。

自分が傷つくのを恐れている

相手のことを好きなのかわからないという心理状態は、「傷つきたくない」という自己防衛の一環としても現れることがあります。
例えば、過去に傷ついた経験やトラウマがある場合、自分を守るために感情を抑えたり、相手のことを好きなのかどうかが明確にできなかったりするのです。

好きかどうかわからない時、本心を確認する方法

相手を好きかわからなくなったら、一度立ち止まって本当の気持ちを確認してみましょう。
こちらからは、本心を確認する方法を6つご紹介します。

まずは周囲の意見に影響されないように

好きかどうかを確かめるためには、周囲の意見に影響されず、自分自身を信じることが非常に大切です。
自分の心に素直になり、直感を意識しながら考えてみてください。

会う前の気持ち

「相手と会う1週間程度前〜前日まで、わくわくした気分が続いているか」「直前になって面倒くさいと思ってしまわないか」など、会う前の気持ちも考慮してみましょう。
もし、「行きたくないけど約束したから行かなきゃ」と思うようなら、相手を好きな気持ちレベルは低いといえます。

会っている時

「会っている間嬉しい気持ちになるかどうか」「後日、また会いたいと思うか」など、会っている時の気持ちにも注目したいところ。
少しでも早く帰りたいと思うようなら、あまり相手のことに興味がないのかもしれません。

デートの終わり際

デートの終わり際に、「帰りたくない。もっと一緒にいたい」と思うなら、相手を好きな傾向にあります。
一方、「早く帰りたい」「次に会うのは数か月後でいいかな」と感じたなら、相手に好意がない可能性を考えてみましょう。

美味しいものを食べた時

美味しいものを食べたときに、相手に食べさせてあげたいと思うなら、ある程度相手へ好意があるといえます。
相手のことを思い浮かばない場合は、まだそこまで相手のことを好きではないかもしれないので、お付き合いするかどうかは様子を見たほうが良いですね。

数時間スケジュールが空いた時

短時間でも相手に会いたいか、1時間でも会って話したいかなども、相手を好きかどうかを判断する目安になります。
そこまで思わないなら、多少の好意はあっても本格的に好きではない可能性を考えてみましょう。

好きかどうかわからない相手と交際するメリットは？

好きかわからない相手に告白されると、どうすればいいのかわからないもの。
こちらからは、好きかどうかわからない相手と交際するメリットを4つご紹介します。

相手を冷静に見極めることができる

好きかどうかわからない相手なら、夢中になって悪い面に気が付かなかったり、見ないふりをしたりすることが起こりにくいです。
冷静に相手の性格や価値観を見極められるので、良いパートナーとして支え合っていけるでしょう。

相手の魅力に気づき恋に発展する可能性

好きかどうかわからない相手と交際することで、彼らの魅力や良い面を新たに発見するかもしれません。
思ってもいなかった予測不可能な驚きや新たな発見があり、毎日を楽しく過ごせる可能性があります。

自己認識の向上

自分自身について新たな洞察を得られることも、好きかどうかわからない相手との交際におけるメリットです。
交際期間中に相手と自分にじっくりと向き合えるので、自己認識や自己成長につながるかもしれません。

対人スキルを磨ける

好きかどうかわからない相手との交際は、異なる視点や意見を尊重する力を養うことができるチャンスです。
コミュニケーションスキルの向上など、今後の人生に役立つスキルをゲットできるでしょう。

好きかどうかわからない相手と交際するデメリット

好きかどうかわからない相手と交際するのは、メリットだけではなくデメリットもあります。
こちらでは、4つのデメリットについてお話しましょう。

相手に申し訳なく思ってしまう

現状相手を好きかどうかわからない場合、気持ちに答えることができないため、自分の感情が不安定になる可能性があります。
相手に申し訳なく思ってしまって気が咎めたり、心苦しくて自分が辛くなることも考えられるでしょう。

相手の好意に確信がもてない

相手の好意や意図を読み取ることが難しくなるのも、好きかわからない相手と交際するなかで起こり得るデメリットです。
「もしかして、私と同じくそんなに好きじゃない？」と疑心暗鬼になることも。
適切なコミュニケーションや行動を取ることが難しくなる可能性も押さえておきましょう。

価値観の不一致の可能性

相手を好きかどうかわからない場合、お互いの価値観や目標に不一致が生じるかもしれません。
価値観が違い過ぎて衝突した際は、相手の意見をじっくりと聞き、お互いに納得できる意見を探していくのがおすすめです。

時間と労力を無駄に感じてしまう

相手を好きかどうかわからないのに交際していると、交際にかけた時間や労力を無駄に感じることもあります。
「また気の合いそうな人を探さなきゃいけないのか…」となることもあるので、短期間で結婚したい方などは好きだと確信を持ってから交際してみてください。

まとめ

今回は、好きかどうかわからないときの心理状態が、自分の本当の気持ちを確認する方法についてお話しました。
現在おかれている状況や心理状態によって、「好きかわからない」という気持ちは生まれてくるもの。
本当の気持ちをじっくりと確認してから、納得のできる答えを出してみてください。