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妥協して結婚して後悔しない?40代の婚活で妥協するべき条件を解説

妥協して結婚して後悔しない?40代の婚活で妥協するべき条件を解説

【記事公開日】2019/10/23
【最終更新日】2024/3/29

「ここまで一人で何の不自由もなく楽しく生活してきた。今さら結婚相手を妥協して選んでまで結婚したいとは思わない。」

「結婚」が人生のすべてではないのは確かです。
しかし、男性も女性も、本当に「独身を貫きたい。」と考えている人は実はごく一部。
ほとんどの人はよい縁がないことを言い訳に「結婚する気はない。」と言っているだけというのが真実ではないでしょうか。

晩婚化となってきている現代では、40代で婚活を始める人が増えてきています。
ネットを見てみるとシビアな情報ばかり出てきて、40代は妥協しないと結婚できないの?と不安になることもあるでしょう。

しかし40代でも適した婚活を選び、婚活の現状をよく理解をして取り組むことで素敵な結婚相手と出会えるのです。
今回は40代の婚活事情と最適な婚活方法についてご紹介します。

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妥協して結婚して後悔しない?

結婚生活は赤の他人と一生を共にするということですが、相手をコントロールして生活することとは違います。

相手は自分とは違う人間ですから、合わない部分があったり、希望通りのことをしてくれないときがあったりするのは、ある意味当然のことです。

しかし、だからと言って妥協して結婚するのとはまた違います。重要な希望条件から外れている相手なのに、「仕方ない」「自分が我慢すれば良い」と言って妥協すると、結婚してから後悔する可能性があるのです。

大切なのは妥協すべきではない条件が何なのかを正しく知り、そのほかの部分は「人は人」と思って割り切ること。ではどんな条件はこだわるべきなのでしょうか?

妥協すべきではない条件

ではさっそく、結婚において妥協すべきではない条件について4つご紹介していきます。この中で相手に対して不満に思ったり、自分と違うと感じたりしている点があれば、一度本当に結婚して良いのか考えて直してみましょう。

相手の性格や価値観、ライフスタイルの部分

相手の性格や価値観、ライフスタイルについては、交際期間だけでなく、結婚後にも大きく関わる部分となります。

人の性格を変えることは難しいもの。たとえば、怒りっぽい性格や不愛想な性格の人を選んでしまうと、一緒にいることが苦痛になる場合もあります。

また、価値観やライフスタイルにあまりにも違いがあると、何かあるたびに揉め事になってしまうかもしれません。仮にあなたが朝方だった場合、夜型の相手に合わせるのは大変です。相手が朝方に合わせてくれたとしても、だんだんと相手も疲れてくるでしょう。

そのため、相手の性格や価値観、ライフスタイルの部分は妥協せず、価値観が近くて居心地のよい相手を探しましょう。

住んでいる場所

40代のころは男女ともに仕事が充実している場合が多い傾向にあります。今までのキャリアをなくしたくない方や仕事が好きな方は、結婚後も今まで通りに仕事を続けたいと考えている方も多いのではないでしょうか?

今の仕事をこれまでと同じように続けたい方は、今住んでいる場所や行動範囲内で相手を探してみましょう。
相手と結婚するために今住んでいるところから離れなければならない場合、ほぼ確実に今まで通りの仕事をするのは難しいと言えます。
結婚したい気持ちが高まっているときは、「相手と一緒にいるためだから」と我慢できるかもしれませんが、徐々に「やっぱり仕事を続けたかった」という気持ちが出てくるかもしれません。
そのため、仕事を大切にしている方は、住んでいる場所についても妥協すべきではない条件となります。

金銭感覚

結婚後に夫婦の亀裂が入る理由のひとつとして多いのが、金銭感覚の違いです。
付き合っているころはお互いが自由に使っていたお金も、結婚後は自由に使えなくなります。

そのため、金銭感覚については、大きな違いがないかあらかじめ確認しておかなければありません。そのうえで、それぞれが稼いだお金を今後どのように使うかをきちんと話し合いましょう。

あとあと問題になりやすい金銭感覚のズレは、できる限り結婚前に解消するべき。もしそこでお互い譲れない部分が出てきてしまったのなら、一度結婚を考え直したほうがお互い今後のためになるでしょう。

たくさん稼いでいてお金に余裕がある相手ならまた別ですが、羽振りがよすぎる、浪費家、借金があるなど、お金に関して問題が目に見えている人はやめるべきです。

結婚生活における将来のビジョン

結婚生活における将来のビジョンの違いについても、妥協するべきではない条件です。もし結婚後にお互いの将来の目標が違っていることに気づいた場合、それが自分にとって重要なものであればあるほど、歩み寄るのが難しい場合があります。

たとえば、女性が子供が欲しいと思っているのに、男性が子供はいらないと思っていた場合です。子供は一人では産めませんし、「私は産みたいから」と言って自分の意見だけで進められるような軽いことでありません。

子供については女性にはタイムリミットがありますから、ずっと話し合いを続けることも難しいでしょう。このことがきっかけで夫婦間に大きな亀裂が入ることが珍しくないのです。

このように、結婚生活における将来のビジョンは、今後の夫婦関係に大きく影響を及ぼすことがありますので、安易に妥協しないようにしましょう。

婚活で妥協するべき条件とは?

冒頭で説明したように、全てを妥協しないままでは、結婚相手が見つからなかったり、見つかって結婚できても、あとあとどちらかが辛い気持ちになる可能性があります。ここからは結婚で妥協するべき条件をご紹介しますので、妥協すべき部分と妥協すべきでない部分をわけて考えるようにしましょう。

年齢や容姿

相手の年齢にこだわり過ぎてしまうと、結婚相手を探す際に出会いの幅が狭まってしまいます。希望とあまりにも差がある場合は別ですが、ある程度妥協したほうが早く結婚できるでしょう。

容姿についても身長や顔立ち、スタイルなどいろいろと条件や希望を求めがちですが、容姿がそれなりによい相手は、同じ条件を自分にも求めて来ることがほとんどです。そうなると条件に合う人は限られてくるうえに、相手が自分を結婚相手として選ぶかどうかハードルも上がってきます。

そもそも容姿は誰でも変わっていくものです。結婚から10年経てば、あなたも相手も見た目が変わります。変わるものを求めるよりも、変わらない「性格」や「内面」を求めた方が、良い結婚生活を送れるでしょう。

年収や学歴

年収や学歴にこだわりすぎると、せっかくの縁を逃してしまうこともあります。もちろん、多少の余裕を持って結婚生活を送れるだけの年収は必要です。

しかし、希望の年収の額とぴったり合っていて、そのほかの条件も満たしている相手を探そうと思うと、合う相手があまりいないということも少なくありません。

学歴についてはある意味過去のことですから、現在問題なく仕事・生活ができていれば、そこまでこだわるべき項目ではないでしょう。

それよりも、共通の趣味や価値観など相性面を重視して相手を探したほうが、断然出会いの数も増えます。

婚歴

婚歴についても、あまりこだわるべきではない条件です。

離婚歴のある人にあまり良いイメージを持っていない方もいると思いますが、結婚を一度経験しているからこそ結婚の良し悪しを分かっているとも言えます。

また、「次の結婚こそは絶対に失敗したくない」と強く思っている人は多いもの。「離婚は悪いもの」と言った思い込みを捨てて、「”婚歴ありもOK」”とすることで、様々な異性と出会えるでしょう。

共通の趣味や話題

結婚前に共通の趣味を持っていると会話がはずみ、話題も尽きません。結婚後も楽しく会話できる関係を大切にしたいと思うなら、共通の趣味や話題も譲れない条件の一つとなるでしょう。

しかし、結婚後に必ずしも共通の趣味がないとやっていけないというわけではありません。それに、趣味は結婚後に変わる可能性もあります。

夫婦で別々の趣味をもつことは、お互い自分の世界を持っているということになり、パートナーへの過度の依存がなくなるというメリットもあるのです。
そのため、共通の趣味や話題があるかにこだわり過ぎず、別の条件を優先させることをおすすめします。

妥協することで得られるメリットとデメリット

「妥協する」というとあまりいいイメージを持たない方もいるかもしれませんが、実際は結婚においてメリットもたらすこともあります。反対にデメリットとなうる部分もありますので、こちらもあわせて事前に知っておきましょう。

メリット

・出会う人数が増える
・時間をかけて愛を育てられる
・将来の目標に向けて一緒に努力できる

結婚において妥協することで得られるメリットには上記のようなものがあります。こだわらない部分を作ることで出会う人数が増え、相手の内面にこだわることで時間をかけて愛を育てられるようになるでしょう。

また、将来のビジョンや目標が同じ相手なら、同志のような関係にもなれます。お互い切磋琢磨できる関係は良い刺激を与え合えるので、長い結婚生活のマンネリ化を防ぐこともできるでしょう。

デメリット

・恋愛感情を持ちにくい
・結婚への迷い
・浮気されてしまう可能性がある

結婚に妥協することのデメリットは主に上記の3つです。

「妥協した」という事実をマイナスに捉えてしまうと、なんとなく相手に冷めてしまい、恋愛感情を持ちにくくなります。

また、妥協したことで結婚に迷いが出てしまい、結婚のタイミングを逃してしまうことも。仮に結婚したとしても、不安定な気持ちでいることで浮気されてしまう可能性はゼロではありません。

妥協せずに理想のパートナーと出会うには?

結婚においてはこだわりを捨てたほうがよい部分もあるとは言え、できれば妥協はしたくないと思うでしょう。ではここから、妥協せずに理想のパートナーと出会うための方法をいくつかご紹介します。

婚活スタイルの見直し

現在の婚活スタイルでは、妥協した相手としか出会えない可能性がないか一度確認してみましょう。

もし妥協が必要と少しでも感じたら、今より出会う相手をステップアップするための婚活サービスを利用してみてください。

利用する婚活サービスはそれぞれ出会える相手の質が異なります。お金をかけることが最も良いとは言い切れませんが、完全無料のサービスより有料のサービスのほうが質の良い相手と出会える可能性は高いでしょう。

理想の相手に相応しい自分を目指す

理想の相手にふさわしい自分を目指すことも忘れてはいけません。たとえば、最低限のマナーを身につけており品がある人は、相手にも同じことを求めてきます。

理想の相手に相応しい外見・内面を持っているかを考えてみて、足りないと思う部分は今すぐに直す努力をしましょう。

妥協しない婚活で理想のパートナーと出会った時の注意点

妥協しない婚活をしていて、理想の相手と出会った場合の注意点は以下の通りです。

相手の価値観や性格を見極める

相手に恋愛感情があると短所に目が向かず、勢いで結婚してしまいがちです。勢いで結婚してしまうと、結婚後落ち着いたときに相手の短所が気になってしまうことがあります。

恋愛感情に惑わされず冷静に判断することを心がけ、できれば結婚の決断をする前に第三者の意見も参考にしましょう。

将来を見据えた話し合いをする

希望条件を満たす理想の相手と出会った場合、将来についてしっかり話し合いをすることで、理想の結婚生活ができるかどうかの判断をしてください。将来のビジョンの違いは夫婦関係に影響を与えますから、結婚する前に話し合いましょう。

まとめ

はじめから40代だからと妥協して婚活をしていてもよい縁は寄ってきません。
もし選んだ相手が理想の条件ではなかったとしても、決してそれが妥協になるわけでもありません。
自分が希望していたような相手ではなかったとしても、結婚を決められたのであれば、その人があなたにぴったりな相手だったのです。

そして40代の婚活で大切なことは、妥協をして相手を探すのではなく、自分に妥当な相手を見つけるということではないでしょうか。
もしあなたが若くて容姿が優れていても、年収が、身長が、雰囲気が・・・などと、出会う男性にいちいちケチをつけているようでは、いつまでたっても結婚相手には出会えません。

40代の婚活は確かに厳しい面もありますが、結婚を諦める必要はありません。
そして今、こうして婚活をするかしないかを悩んでいるよりも一歩踏み出すことが何よりも大切です。

もし結婚相談所に少しでも興味や疑問があれば、多くの結婚相談所は無料カウンセリングをやっているので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

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