彼氏が結婚してくれないのはなぜ?考えられる理由と確認方法

彼氏が結婚してくれないのはなぜ?考えられる理由と確認方法

【記事公開日】2021/7/15
【最終更新日】2024/3/29

「彼氏がなかなか結婚してくれない…」
「彼氏が一向にプロポーズしてくれない…」

このように、結婚してくれない彼氏に対して悩んでいませんか?
特に彼氏との交際期間が長くなってくるほど、焦りや不安は大きくなるばかりでしょう。

そこでこの記事では、
・彼氏が結婚してくれない4つの理由と解決方法
・彼氏に結婚の意思を確かめる方法
・結婚してくれない彼氏に見切りをつけるべきタイミング
これらについて、解説していきます。

彼氏が結婚してくれないからといって焦り過ぎるのは禁物ですが、見切りをつけるべき場合もあります。 
「彼氏が結婚してくれない理由と解決方法を知りたい」
「結婚してくれない彼氏と別れるべきか迷っている」
という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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彼氏が結婚してくれない場合に考えられる理由

そもそも彼氏が結婚してくれないのはなぜなのか、まずはその理由から探ってみましょう。

彼氏が結婚に前向きになれない本音として、考えられる理由は主に次の4つです。

(1)結婚願望自体がない
(2)本当に今の彼女と結婚していいか迷いがある
(3)仕事が忙しくて結婚のことを考える余裕がない
(4)金銭的に余裕がない
(5)親や周りの反対や圧力
(6)恋愛感情が冷めている
(7)将来のビジョンの食い違い

そもそも結婚願望自体がない場合や、結婚願望はあるものの今の彼女との結婚を迷っている場合など、さまざまな理由が考えられます。
ここからはそれぞれの理由と解決方法について、深掘りして解説していきます。あなたの彼氏に当てはまっている理由がないかどうか、チェックしてみてくださいね。

(1)結婚願望自体がない

彼氏が結婚してくれない理由として、「そもそも彼氏に結婚願望自体がない」ということが考えられます。

結婚願望がない彼氏は趣味や仕事が充実しており、今の生活に満足していることが多いです。そのため結婚することに特にメリットを感じられず、むしろ「自由に使える時間やお金がなくなる」と感じてしまうのでしょう。

また、それまで育ってきた家庭環境が原因で、結婚や家庭を持つこと自体にネガティブなイメージをもつ男性もいるでしょう。
もし彼氏がまだ20代と若いのであれば、単に「まだ結婚を現実的に考えられない」という場合もあるので、時間が経てば考えが変わる可能性があります。

しかしそうでない場合、付き合い続けても彼氏の気持ちが結婚に向くことはなく、「気付けば結婚適齢期を過ぎてしまった…」なんてことにもなりかねません。
そうならないためにも、結婚願望がない彼氏には早めに見切りをつけて、他の相手を探した方がよいかもしれません。
そのため彼氏に結婚願望があるかどうかは、早めに確認しておくべきでしょう。

(2)本当に今の彼女と結婚していいか迷いがある

彼氏に結婚願望自体はあるものの、「本当に今の彼女と結婚していいのだろうか」という迷いがあって、なかなか結婚してくれないケースも考えられます。

迷う原因として、あなたとの価値観の違いで結婚に不安を感じている場合もありますし、「他にもっとよい女性がいるかもしれない」と、単に彼氏が“高望み”しているだけの場合もあります。

また、結婚は人生において大きな転機ですから「結婚の決断を下す勇気がなかなか出ない」と漠然とした不安を抱えていることもあるでしょう。特に彼氏がまだ若い場合は、結婚するのに迷うのも無理はないかもしれません。

いずれにせよ、もし彼氏があなたとの結婚に迷っているようであれば、彼氏に「結婚したい」と思わせるような行動をとってみましょう。
例えば、期間を決めて同棲してみるのもよいでしょう。家事や金銭管理などを協力して行うことで、彼氏に結婚を意識させることができるかもしれません。特にあなたが家事を得意としているのなら、彼氏に家庭的なところをアピールするチャンスにもなりますよ。

また、お互いの家族や友人と会うのもおすすめです。特に結婚している友人家族と会うことで、彼氏に結婚を意識してもらう機会になりますよ。

(3)仕事が忙しくて将来のことを考える余裕がない

彼氏が結婚してくれない理由として、「仕事が忙しくて結婚のことを考える余裕がない」というのはよくあるケースです。

転職や部署移動をした直後であれば「今は仕事を覚えるのに精一杯」というだけで、時間が経てば落ち着く場合もあります。
しかし休日出勤や残業が多く、常に忙しい職場で働いている彼氏だと、結婚について落ち着いて考えたり、彼女と話し合う時間がなかなか取れないことも。
「結婚しても、彼女に寂しい思いをさせてしまうかもしれない」という思いから、結婚に後ろ向きになってしまう男性も少なくありません。

結婚したいからといって彼氏に結婚を急かしたり、「仕事の方が大切なの?」と問い詰めたりするのはNGです。本当に彼氏と結婚したいのであれば、仕事を頑張る彼氏を温かく見守り、応援することが大切ですよ。
「いつもお疲れ様」と彼氏を気遣ったり、ときには得意な料理を振る舞うのもよいですね。彼氏にとって安らげる存在になることで、あなたとの結婚を自然と意識するようになるでしょう。

(4)金銭的な余裕がない

彼氏が結婚してくれない本音として、「金銭的な余裕がないから」という理由も考えられます。

結婚すると、引っ越し費用や家具・家電の購入費用、結婚式費用、新婚旅行費など、まとまったお金が必要になります。金銭的に余裕がない彼氏にとっては、かなり痛い出費になるでしょう。
また、結婚するということは、夫婦で協力して生計を立てていくということでもありますから、独身時代のように自由にお金を使えなくなります。特に子供ができれば、自由に使えるお金はますます制限されるでしょう。

もし彼氏が「貯金が十分にできてから結婚をしたい」と考えているのであれば、その場合はいつまでにどのくらい貯めるか、しっかりと目標を決めてもらうことが大切です。
夫婦共働きであれば金銭面で協力し合うことが可能です。そのため「夫婦で家計を支え合おう」とあなたから提案することで、金銭的に不安な彼氏に少しでも安心してもらうことができるでしょう。

(5)親や周りの反対や圧力

彼氏の親や周りが結婚に反対していたり、圧力をかけられている場合は、なかなか結婚してくれないでしょう。
誰でも親や周りの人に祝福されて結婚したいと考えています。また、祝福にはこだわっていなくても、反対されたまま結婚を押し切ると、親や親戚と絶縁してしまう危険性もあるでしょう。

絶縁すると、何かあったときに親・親戚に相談できなくなります。親・親戚に何かあったときでも会うことすらできなくなるかもしれないので、結婚に待ったをかけるのはある意味自然なことかもしれません。

そのほかに、「本当にその子で大丈夫なのか」「相手を幸せにできるのか」と圧力をかけられている場合も、結婚に踏み切れなくなってしまいます。
一度はあなたを幸せにする覚悟はできていかもしれませんが、親や周りの人に圧力をかけられてしまうと、弱気になってしまう方もいるでしょう。

(6)恋愛感情が冷めている

あなたに対する恋愛感情が冷めている場合も、彼氏はなかなか結婚してくれません。結婚するとこの先ずっと一緒に過ごすわけですから、冷めていれば結婚したいとは思わないでしょう。

実際のところ、冷めた恋愛感情を取り戻すのは難しいもの。しかし、日常会話は今までどおり楽しくできていたり、彼氏からデートに誘ってくれることもあったりするなど、復縁の可能性があるなら努力してみましょう。

復縁の方法については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
復縁を成功させたい男女へ、復縁方法やNG行動を解説

(7)将来のビジョンの食い違い

自分が思う理想の結婚生活と彼女側の理想が食い違っている場合、結婚が決断できないのはよくあることです。
特に、親と同居したくない、転勤についていきたくない、専業主婦になりたい、など女性側の理想を叶えてあげられないと感じていると、結婚に迷いが生じます。

もし理想が食い違っている可能性がありそうなら、一度彼氏と将来のビジョンについて話合ってみましょう。どのような点が食い違っているのかを明確にし、お互い譲れる部分はないか検討してみてください。

彼氏に結婚の意思があるかを確かめる方法は?

結婚したい女性にとって、彼氏に結婚の意思があるかどうかは気になるところですよね。また、彼氏が「結婚したくない」というのであれば、その理由を早めに聞いておく必要があります。

そこで彼氏に結婚の意思を確かめる方法や、気を付けるべきポイントについてお話ししていきます。

結婚の意思を直接聞くのがベスト

結婚の意思があるかを確認するためには、シンプルに彼氏に直接聞くのがベストです。
「なんだか結婚を迫るようで、彼氏に引かれてしまいそう…」と、ためらってしまう女性もいるかもしれません。しかし本当に彼氏と結婚したいのであれば、勇気を出して聞いてみることも必要ですよ。

彼氏に結婚の意思を確かめる際には、お互いにゆっくり話ができる機会を作った上で、「私はあなたと結婚したいと思っている」という自分の意思を伝えてましょう。

そして、
「結婚について、あなたはどう思っているか教えて欲しい」
「これからの二人の将来を、あなたとじっくり考えていきたい」
このようにしっかりと問いかけて、彼氏の反応を見てみましょう。彼氏が話し合いに応じてくれるのであればよいですが、話し合いを避けようとする場合は、
「今は結婚なんて考えられない」
「そもそも結婚したくないから話し合いが面倒…」
というネガティブな気持ちの表れかもしれません。また、話し合いを避けようとする人とは結婚してもうまくいかない可能性があるので、いずれにせよ危険信号と言えるでしょう。

彼氏に結婚の意思がなければ理由を聞いておく

もし彼氏から「結婚したくない」と言われたら、その理由もしっかりと聞いておきましょう。
「そもそも結婚願望がなく、今後も気持ちは変わらない」とキッパリ言われた場合は、彼氏との今後の付き合い自体を考える必要があります。

ただ「今は仕事が忙しいから」といった理由であれば、時間が解決することもあるでしょう。このような場合は、「仕事が落ち着きそうな●月頃に、お互いの両親に挨拶に行く」といった、具体的な目標を設定することをおすすめします。

また、「金銭的に不安がある」という理由であれば「来年までに●円貯金してから結婚準備をする」といった目標でもよいでしょう。
いずれにせよ具体的な目標を設定することで、結婚を現実的に考えられるメリットがありますよ。

彼氏と話し合うときにはゆっくり話せる時間をとるのがポイント

彼氏に結婚の意思があるかを聞く際には、お互いにゆっくり話ができる機会を作ってからにしましょう。
彼氏が疲れていたり、時間がないときに話を切り出してしまうと、彼氏の心の準備ができておらず、話をはぐらかされてしまう場合があるからです。

そして話し合いの際には、彼氏を問い詰めたり、圧を与えるような話し方をしないように気をつけましょう。建設的な話し合いをするためにも、感情的にならないことが大切ですよ。

自分に原因が?結婚を申し込まれにくい女性の特徴

彼氏が結婚してくれない場合、彼氏ではなくあなた自身に原因があるケースも。ここから、結婚を申し込まれにくい女性の特徴について解説しますので、自分が当てはまっていないか念のため確認してみましょう。

恋愛体質だと思われがち

周りの人から恋愛体質だと思われがちな女性は、なかなか彼氏が結婚してくれない可能性があるのです。
恋愛体質の女性はちょっとしたことで男性を好きになったり、ほかの人に気移りしやすかったりします。
そのため、彼氏は「結婚しても、すぐ浮気されるのではないか」と不安に思い、なかなか結婚に踏み切れないのです。

もし本当は恋愛体質でないのなら、彼氏に一途な思いを抱いており、結婚したいと思っていることを言葉と態度で示してあげましょう。そうすれば彼氏も安心してくれるはずです。

自己中心的な言動がある

自己中心的な言動が目立つ女性も、なかなか男性は結婚してくれません。自己中心的な女性は、お付き合いの段階で常に彼氏を振り回しています。

結婚後は一緒に過ごす時間がさらに長くなりますから、「もっとひどくなるのでは」と彼氏は心配になるでしょう。
たとえば、時間や約束を守らなかったり、普段からわがままな言動が多かったりすると、自己中心的な人がと思われやすいので注意が必要。心当たりがある女性は、今すぐにでも改善するよう努力しましょう。

家事が嫌い、苦手である

家事が嫌いな女性や苦手な女性も、男性はすんなり結婚したいとは思いません。結婚して共同生活をするうえで、家事の分担は必須です。
それを嫌い、苦手だという理由でやろうとしない女性は、男性側の負担が大きくなってしまうので、結婚を申し込まれにくいと言えます。

たとえ家事が嫌いだったり苦手だったりしても、結婚生活を送るのなら、相手と協力しなければいけません。今からでも遅くはないので、家事を積極的にやる姿勢を彼氏に見せましょう。

結婚後の条件が多い

結婚後の条件が多いと、男性側は結婚に尻込みしてしまいます。たとえば「ゴミ出しは必ず男性がやって欲しい」「子供が産まれたら育児・家事を全面的にバックアップして」「洗い物は1日おきにやって」などの条件を一つではなくたくさん出すということです。

たしかに結婚生活はお互いが協力し合うものですが、条件としてやってほしいことを並べ立てるのはよくありません。相手が重荷になるほどたくさんの条件を出してしまわないよう注意しましょう。

以下の記事で結婚に向いていない人の特徴を男女別に説明していますので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
結婚に向いてない人の特徴を男女別に紹介

結婚してくれない彼氏との関係を見直すべきタイミングは?

もしあなたが彼氏との結婚を望むのであれば、結婚してくれない彼氏に見切りをつけるべき場合があります。
とはいえ、「いつ彼氏に見切りをつけるべきか分からない…」という人もいるでしょう。そこで、ここからは結婚してくれない彼氏に見切りをつけるべきタイミングについて解説していきます。

彼氏に結婚願望がないと分かったとき

彼氏にはっきりと「結婚したくない」「結婚願望がない」と告げられた場合、付き合い続けていても結婚できる可能性は低いでしょう。

ただ、「結婚願望がない」という言葉の裏に他の理由があったり、彼氏がまだ若い場合は気持ちが変わる可能性は捨てきれません。しかし彼氏の気持ちが結婚に向くことを期待して待ち続けると、あなたの貴重な時間が失われてしまう恐れがあります。
そのため、あなたが強く結婚を望むのであれば、彼氏に結婚願望がないと分かった時点で見切りをつけた方がよいでしょう。

結婚の意思を伝えても返事がない

あなたが彼氏にはっきりと結婚の意思を伝えたにもかかわらず、半年以上返事がない場合、彼氏に見切りをつけた方がよいかもしれません。
また、結婚についての真剣な話し合いに応じてくれなかったり、はぐらかそうとすることが何度も続く場合も同様です。

彼女の真剣な思いに対して誠実に対応してくれない彼氏とは、結婚したとしてもうまくいかない可能性が高いからです。そのため半年以上、結婚について何も進展が見られない場合は、思い切って見切りをつけるべきでしょう。

結婚したい年齢を迎えている・もうすぐ迎える場合

自分が結婚をしたい年齢を迎えていたり、もうすぐ迎える場合、彼氏が結婚に対して煮え切らない態度を取り続けているのであれば、早めに見切りをつけましょう。
特にあなたが子供を望んでいる場合、年齢が上がるにつれ出産のリスクも高くなる可能性があるため、彼氏との関係を見直す必要があるかもしれません。

※参考資料
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000013498.pdf
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000035krs-att/2r98520000035kwi_1.pdf

まとめ|まずは彼氏としっかり話し合ってみよう

彼氏が結婚してくれない理由と解決方法、結婚してくれない彼氏に見切りをつけるべきタイミングなどについてお話ししました。
まずは彼氏と結婚についてしっかりと話し合い、彼氏が結婚してくれない理由をはっきりさせるところからはじめましょう。

結婚したい女性にとって、結婚してくれない彼氏と付き合い続けることは大きなリスクですから、時には思い切った決断も必要です。
理想の結婚に向けて、後悔のない選択をしていきましょう。


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