20代女性の婚活は早い？結婚相談所などおすすめの婚活方法も紹介

20代女性の婚活は早すぎるのでは？と考える人もいるでしょう。
実際に晩婚化といわれ、30代で独身の女性もいることから、まだまだ大丈夫と婚活を先送りしてしまっている20代女性は少なくありません。

しかし、現在相手がいない状況の20代女性が、20代のうちに結婚したいと考えているなら、早めに婚活をはじめることをおすすめします。
この記事では、20代女性へのおすすめの婚活方法に加え、うまくいかないときの対処法を解説していきます。

 

以下の厚生労働省のデータを見ていただくとわかる通り、
人口動態総覧→https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai15/dl/kekka.pdf
平均初婚年齢は夫 31.1 歳、妻 29.4 歳で、夫妻ともに前年と同年齢となっている。

出会って数年後に結婚と考えると、20代後半で結婚相手がいない女性で将来結婚をしようと思っているなら、一日も早く婚活をスタートした方が良いといえます。

婚活サイト・マッチングアプリ
20代女性がマッチングアプリに登録すると、ある程度申し込みが入ることが想定されます。
登録したアプリの会員数にもよりますが、数10通～100通くらい申し込みがくるので、全員のメッセージに返信するのは物理的に難しいでしょう。
そのため、スペック面をざっと確認して気に入った相手のみに返信するというのが一般的な活動方法になります。

多くの人とやり取りをして会う段取りをしたり、やりとりも複数人を同時進行しなければならないので、時間にある程度余裕があり、たくさんの人と出会いたいと考えている女性におすすめする婚活方法です。

婚活パーティー
婚活パーティーは、相手のスペック面よりもフィーリング重視の相手探しをしたい人におすすめの婚活方法です。
参加者全員がローテーションで、1対1で話せるパーティースタイルが多いので、会話をしてから申し込みができるというメリットもあります。
ただし、自分が選んだ相手が同じように自分を選んでくれるとは限らないため、カップル成立しないという人は相手選びの基準を変えてみると良いでしょう。

街コン
街コンはどちらかというと、婚活に利用する人は少ないのが現状です。
まずは友人関係から徐々に付き合いを深めていきたいという人や、友人と一緒にグループで参加できるので人見知りが激しい人にもおすすめです。

ただし、婚活として利用するなら、相手の素性はしっかり見定めましょう。既婚者などが遊び相手探しのために参加しているケースも見受けられるので注意が必要です。

結婚相談所
真剣に結婚相手を探したいと考えているなら、結婚相談所を利用するのも手段のひとつです。
自力で積極的に活動できるタイプ、なるべく相談しながら活動したいタイプ、婚活セミナーで自分磨きもしたいというタイプ、など、さまざまなニーズに合わせた結婚相談所がありますので、希望にあった結婚相談所を選びましょう。

また、たいていの結婚相談所では20代女性に割引プランが用意されています。
結婚相談所は20代女性にとって金銭的負担が大きいので、割引サービス等も利用すると良いでしょう。

先にお伝えした通り、20代女性は婚活市場でかなり有利だといえるでしょう。
それにもかかわらずなぜ婚活がうまくいかないのか、それには大きく三つの原因が考えられます。

「高身長なイケメンで高収入、会話が楽しくて性格が優しくて家事もしてくれる・・・」といった現実離れをした男性を探している女性もいます。

どんな人にも長所と短所があります。完璧男性を希望していても出会える訳がなく、婚活がうまくいかないのは当然のことだと言えるでしょう。
いくら人気がある20代女性であっても、相手に求める条件は現実的な範囲で設定しておかなければなりません。

親と非常に仲がいい女性は、「親に気に入られる」という点を重視して相手を探してしまいがち。
それ自体は悪いことではありませんが、親の反応をあまりにも重視し過ぎてしまうと、自分が本当に結婚したいと思う相手と出会うことはできません。

それによって「いい相手と出会えない…」という状態が続いてしまいますので、婚活がうまくいかないのも仕方がないこと。
結婚というのは独り立ちを意味し、親離れをしなければなりませんので、あまりにも親の反応を気にしすぎないようにしましょう。

どれだけ20代女性が人気といっても、男性からの申し出を受け入れなければ交際が発展せず、結婚相手に選ばれません。
消極的な女性がいきなり積極的になるのは難しいものですが、相手に少しでも好感を持ったなら、それを態度や言葉に表すことを意識してみましょう。

婚活といいながら、相手を結婚相手としてしっかり見極めできていない20代女性も多くみられます。
恋愛感覚で出会い交際しても、相手も恋愛気分のため、結婚を持ち出すと「まだ早い」「今は結婚を考えられない」などと、はぐらかされてしまう場合も多いようです。

女性にとっての20代は非常に大切な10年間。もし結婚を前提とした交際がしたいなら、相手も結婚の意志をもっているか交際初期に確認することが大事です。
なんだかんだ結婚を待たされたあげく、30代になってから別れるはめに・・・なんてことになったら後悔してしまうことでしょう。

20代女性は人気があることから、非常に多くの男性からアプローチを受けます。
そのため、せっかく相性のいい男性と出会っても「もっといい人がいるんじゃないか…」とつい上を見てしまいがち。
せっかく相性のいい人だったのに悩んだ末断ってしまい、後になって「あの人にしておけばよかった…」と後悔してしまう未来はなるべく避けたいものです。

その解決策としては、「一緒に居て楽しい」「居心地がいい」「好きかもしれない」と感じる相手と出会えたら一旦婚活を中止して、その男性と真剣に交際してみること。
第一印象と実際の印象は異なるものなので、交際していくうちに「やっぱりこの人じゃない…」と感じることもあれば、「この人が運命の人だ！」と気付くこともあります。

そこではじめて、その男性に決めるか他の相手を探すかを決めるようにすればいいので、慎重になりすぎずに気になった男性とは積極的に交際しましょう。
いるかどうかもわからない「もっといい人」を探すよりも、目の前にいる男性が運命の人かそうでないかを確かめるべきですよ。

周囲に結婚する人が増えてくる20代。
次々に結婚していく友達を見て、その遅れを取り戻すが如く、「レベルの高い人と結婚して友達に自慢したい！」と考える女性も中にはいます。

しかし、そういった男性が中々見つからずに悩んでいる女性も多いのではないでしょうか。

もしも「友達に自慢できるような人と結婚したい！」と考えているのなら、まずはそのつまらないプライドを捨てるところからはじめましょう。
結婚相手はあなたを着飾るアクセサリーではなく、生涯を共にする人。
運よくスペックが高い男性と結婚できても、相性が悪ければ結婚生活の継続が難しくなる場合もあるかもしれません。

それに幸せな結婚生活を送っている友達に自慢したところで、祝福はされても羨ましがられることはありません。
ですので、結婚相手を探す時は自分が幸せになれるかという点だけを考え、「自慢したい」といった不純な考えは捨て去りましょう。

婚活をしているとさまざまな悩みが生じますが、それを誰にも相談できないことでさらなる悩みになってしまっている女性もいるでしょう。
確かに昨今では婚活をするのも一般的な時代になってきましたが、まだまだ偏見を持つ方も少なくないので「友達や家族に相談するのは気が引ける…」と感じるのも無理はありません。

結婚相談所を活用することも手段の一つです。
結婚相談所では選任のカウンセラーがついてくれますので、なにか悩みが生じた時には親身になって相談に乗ってもらえます。
その上、ただ話を聞くだけではなくタメになるアドバイスもしてくれますよ。

20代女性は婚活市場において圧倒的に有利ですので、よほどのことがない限りは婚活で苦戦することはありません。
それなのにもかかわらず、婚活がうまくいっていない方は今回ご紹介したポイントが原因であると考えられます。

そのため、婚活がうまくいかずに悩んでいる方は、まずこれらを改善してみてください。
一日でも早く運命のお相手に出会えますように。