ネット婚活を比較!選ぶポイントや注意点を徹底解説
【記事公開日】2023/7/31
【最終更新日】2023/9/19
目次
- ネット婚活とは?
- ネット婚活できるサイト・アプリの選び方
- 婚活アプリ登録者の年齢層や特徴から選ぶ
- 居住地に登録しているアプリ会員の数で選ぶ
- 婚活アプリに活動サポートがあるかどうかで選ぶ
- 婚活アプリを安全面で選ぶ
- おすすめ!ネット婚活できるサイト・アプリ4選
- ・ブライダルネット
- ・ペアーズ
- ・Omiai
- ・ユーブライド
- ネット婚活の活動方法
- 婚活サイトにプロフィールを登録する
- サイトで条件入力して会いたい相手に申し込む
- 相手と会うための段取りをする
- ネット婚活する際の注意点
- 相手が本当にシングルかどうかがわかりにくい
- プロフィールが本人のものではなかった
- 宗教やマルチビジネスに勧誘された
- 結婚を理由にお金を要求された
- ネット婚活で安全に活動するためには?
- 最初に会うときは2人きりで密室になるような場所は避ける
- お金や高額商品を求められたらその相手とは終わりにする
- 結婚準備段階になるまで深い関係にはならない
- まとめ
婚活をしようと考えたとき、一番気軽にはじめられるのは「ネット婚活」ですよね。
好きな場所・好きな時間で自由に婚活できることから、最近では婚活方法の1つとして注目されています。
ただ、ネット婚活ができるアプリやサイトは数多くあるので、どこがいいのかわからない方もいるでしょう。
今回は、おすすめのネット婚活ができるアプリやサイトについて詳しく解説します。
さらに、アプリやサイトの選び方から活動するときの注意点などもお話するので、ネット婚活を検討している人はぜひ最後までお読みください。
ネット婚活とは?
ネット婚活とは、マッチングアプリやマッチングサイトといったインターネットを使って、手軽にできる婚活方法です。
スマートフォンやパソコンがあればすぐに活動でき、多くの人とマイペースに出会えるので、最近話題になっています。
ネット婚活が普及し始めたときは、セキュリティ面でも安心できないものがありましたが、昨今では身元確認に力を入れるなど、安心して活動できるアプリやサイトが増えています。
他の婚活方法より料金が安いことから、あまり婚活にお金を使いたくないという人にもぴったりです。
ネット婚活できるサイト・アプリの選び方
ネットで少し検索しただけでも、ネット婚活ができるサイトやアプリは数十社見つかります。
費用相場も3,000~4,000円くらいとどこも同じくらいですが、選びきれずあちこちに登録してしまうとスケジュール管理も大変になり婚活疲れを引き起こしてしまうことも。
そこで、できるだけ1つのサイトやアプリで長く活動していけるよう、選び方のポイントをご紹介します。
婚活アプリ登録者の年齢層や特徴から選ぶ
ネット婚活ができるサイトやアプリは、それぞれ対象としている年齢層や特徴が異なります。
20~30代前半であれば、どの婚活サイトでも登録人数が多い年齢層なので問題ありません。
一方で、30代後半以上の肩は、同年代で登録している人が3割以上いるかどうかを確認するのがおすすめ。
サイトやアプリの公式HPでは、会員の年齢層を公開しているところが多いので、登録する際の目安にすると良いでしょう。
居住地に登録しているアプリ会員の数で選ぶ
サイトやアプリによっては、自分の居住地の近くに会員がいないケースもあります。
登録をする前に以下の点を確認しておかないと、「近くに誰もいない」と後悔することに。
自分の住んでいる地域の会員数がどのくらいいるのか
自分の希望する年齢層の相手が登録しているのか
都心から離れた場所にお住まいの場合は、必ず調べてから有料登録に進みましょう。
婚活アプリに活動サポートがあるかどうかで選ぶ
サイトやアプリの中には、スタッフがチャット・メールで相談にのってくれるところがあります。
出会えない場合や交際の進め方に不安がある場合などは、スタッフに相談することで解決できることが多いので、サポートのしっかりしたところを選ぶと安心です。
ただ、結婚相談所のように専任の担当がつくわけではありませんので、あくまでも婚活のアドバイスを求める程度にしておきましょう。
低コストで活動できるネット婚活で、丁寧なサービスはなかなか受けられないことが多いです。
婚活アプリを安全面で選ぶ
ネット婚活できるサイトやアプリの中には、大手結婚相談所が運営しているところもあります。
こういったところは、専門知識のあるスタッフがアドバイスをしてくれ、登録に身分証明書が必須などセキュリティ面でもしっかり対策がされています。
安全に活動したいという人は、婚活サイトの運営会社をしっかり調べ、どういった安全対策がとられているのかを確認してから登録するようにしてください。
おすすめ!ネット婚活できるサイト・アプリ4選
婚活サイトは数多くありますが、長期間運営されている婚活サイトは利用者も多く、安全面でも配慮されていることが多いです。
長く使われ続けている、特に高評価の婚活サイトをご紹介していきます。
婚活サイトを比較する際は、ぜひ参考にしてみてください。
・ブライダルネット
料金:3,618円(1ヵ月)
本人証明書類の提出が100%必要なうえ、チャットでサポートもしてくれます。
大手結婚相談所が運営している婚活サイトのため、安心して活動できますね。
年齢層も幅広いので、ミドル層でも試してみる価値あり。
・ペアーズ
料金:3,264円(1ヵ月)
Facebook連動型で一番登録人数が多い婚活サイト。
登録者の8割は20~30代なので、この年齢層なら出会いが多いのが特徴です。
確認書類などは絶対必要というわけではありませんが、Facebookで実名や会社名を登録している人も多く、比較的真面目に活動している人が多い印象です。
・Omiai
料金:3,618円(1ヵ月)
年齢層は10~20代と比較的若い層に人気の婚活サイトです。
女性が完全無料なので、女性の登録数も他サイトに比べると多めです。
20代の女性と出会いたいと考えている男性は、登録してみると良いかもしれません。
・ユーブライド
料金:3,909円(1ヵ月)
年齢層は20〜40代と幅広く、全国にほどよく会員がいるため地方に住んでいても出会える確率が高いです。
安全な出会いへの取り組みとして、悪質ユーザーへの対処などに積極的に取り組んでいるのも好印象。
40代でネット婚活を始めようとしている方は、候補に入れてみてはいかがでしょうか。
ネット婚活の活動方法
ネット婚活できるサイトやアプリを比較し、どこで活動をするか決めたら、さっそく登録をはじめましょう。
こちらでは、ネット婚活の活動方法を3ステップでご紹介します。
婚活サイトにプロフィールを登録する
婚活サイトに登録したら、まずは自分のプロフィールを作成しましょう。
プロフィール欄には生年月日や学歴・年収を記入する欄がありますので、正確に記入してください。
中にはここで見栄を張ってしまうような方もいますが、良い相手と出会い、いざ結婚となった場合嘘は簡単にバレてしまうので要注意です。
記入する項目は他にも、「趣味・特技」「自己紹介」「家族構成」などがあり、婚活サイトによって多少違いがあります。
また、プロフィールには必ず正装でプロに撮影してもらった写真を用意しましょう。
自撮り写真や、中には写真を登録していない人も見受けられますが、結婚相手として考えてもらうためにはちゃんとした写真を登録するのがおすすめです。
サイトで条件入力して会いたい相手に申し込む
年齢、学歴、年収、地域などの条件を入力し、ヒットする相手を検索します。
会ってみたいと思う相手を見つけたら、思い切って申し込みをしてみてください。
高望みしすぎるとスルーされてしまう確率が高くなりますので、「会ってくれそうだな」と思う相手に申し込むようにしましょう。
相手と会うための段取りをする
申し込んだ相手から返事がきたら、しばらくメッセージでやり取りをしていきましょう。
お互いの会いたいという意思が一致したら、日時や場所の段取りをしてから実際に会うという流れになります。
ネット婚活する際の注意点
インターネットでの婚活は手軽にはじめられるというメリットがある反面、注意しなければいけない一面もあります。
入会するのに対面での面談が必須で、年収や学歴、独身証明書などが必要な結婚相談所とは違い、結婚を目的としていない人も登録しているのが現状です。
女性はもちろんのこと、男性でも実際にトラブルにあった人がいますので、詳しくみていきましょう。
相手が本当にシングルかどうかがわかりにくい
身分証明書の登録が必須のサイトやアプリでも、独身証明書の提出を義務づけているところはありません。
この手軽さがはじめやすい理由でもあるのですが、実際は既婚者が登録しているケースも見受けられます。
既婚者の中には「離婚間近でお相手探しをしたい」と真剣に婚活を考えている人もいますが、多くは遊び相手が欲しいという気持ちで登録しているようです。
実際にあったケースをご紹介します。
20代の女性が30代の医師と出会い深い関係になりました。しかしいつまでたっても結婚の話が出ないこと、家族を紹介してくれないことを不審に思い問いただすと、実は妻子持ちだった。
という話を結婚相談所に入会を検討している女性から聞きました。
このような場合も絶対にないとは言い切れないのがネット婚活での出会いです。
十分に注意して相手を見極めるようにしてください。
プロフィールが本人のものではなかった
ネット婚活のプロフィールは自分で入力しますが、登録の際に年収や学歴を証明する書類提出は必要ないので、真実ではない内容を記載する人も中には存在します。
有名企業に勤めているというプロフィールを信じていたら、仲良くなってから嘘だったことを知ってしまったというケースは少なくありません。
また、待ち合わせ場所に来たのはまったくの別人だったという話も。
お互い何の得にもならないプロフィールの嘘ですが、
「年収が低いと誰とも出会えないから多めに盛ってしまおう」
「若くないといい条件の男性と出会えないから年齢をサバ読んでしまおう」
こういった人がいるということを念頭において活動するようにしてください。
宗教やマルチビジネスに勧誘された
「素敵な相手に出会えたと喜んでいたら、2〜3回目のデートでいきなり宗教勧誘されてしまった」というのもよく聞く話です。
ネット婚活は、一定数「婚活目的ではない」人もいるということを理解したうえで、上手に利用しましょう。
結婚を理由にお金を要求された
結婚を理由にお金を要求されるケースは、男性が被害に遭うことが多いです。
「結婚準備をするから引っ越し費用を貸してほしい」
「あなたの両親に会うために着ていく服やバッグがないから買ってほしい」
など、いろいろな理由でお金を求められ、支払ったら連絡がとれなくなったなんてことも起こり得ます。
ほとんど結婚詐欺に近い状況ではありますが、恥ずかしいという気持ちから警察に訴える人はごく少数。
こういうトラブルに巻き込まれないようにするためには、お金を貸さない、高額なものを買ってあげないという方法が一番です。
以上のケースはすべて実話です。
過去には事件に発展したケースも何例もあります。
命にかかわる事件に巻き込まれないよう、しっかり自衛することが大切です。
ネット婚活で安全に活動するためには?
様々なリスクがあるネット婚活だからこそ、自衛するための方法を押さえておくことがベスト。
こちらでは、ネット婚活で安全に活動するための方法についてご紹介します。
最初に会うときは2人きりで密室になるような場所は避ける
ドライブなど2人きりで密室になるデートは、相手を本当に信頼できるようになってからにしましょう。
また、お酒絡みの事件も多いことから、ある程度交際が発展するまでは昼間のデートが最適です。
お金や高額商品を求められたらその相手とは終わりにする
「お金を貸してほしい」「高額なものを買ってほしい」と婚活相手に頼む人は、間違いなく結婚相手を探していません。
どんなに好きな相手だったとしても、絶対に要求をのまないように気を付けましょう。
交際がある程度進んだ際、お互いの知人や両親に紹介する事を極端に嫌がる人はやめておく
人にはいろいろな事情がありますから、自分の家族とは縁を切ったという人もいるでしょう。
ただ、本当は自分が既婚者であることを隠していたり、他に本命がいる場合にこういった行動をとる人が多いのも事実です。
結婚準備段階になるまで深い関係にはならない
特に女性は、あとで泣き寝入りせずにすむよう、結婚準備段階に進むまでは一線を引いた付き合いを心掛けてください。
口でいくら結婚をほのめかしても、本心とは限らないので注意しましょう。
まとめ
今回は、おすすめのネット婚活ができるアプリやサイトについて詳しく解説しました。
ネット婚活は低コストでマイペースに相手を探せますが、それだけで婚活を成功させるのはなかなか難しいです。
遊び目的で参加している人も多くいるので、結婚相談所・婚活パーティー・知人からの紹介など、他の婚活方法と併用してみると良いでしょう。