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無職でも結婚相談所で活動可能?入会について男女別に解説

無職でも結婚相談所で活動可能?入会について男女別に解説

【記事公開日】2023/11/14
【最終更新日】2023/11/14

結婚相談所の相談会や申し込みページに必ずある職業欄。「無職の場合はどうすれば?」「仕事がなくても婚活できるの?」「不労所得があり、資産はあるが無職という人は不利なの?」と不安に感じるかも知れません。

無職の際は、男女で婚活できるかが分かれる結婚相談所もあります。この記事で詳しく解説していきます。

現在無職の人は結婚相談所に入会できる?

「結婚相談所サンマリエ」の場合、無職の女性でも入会可能です。一方で、男無職の性は入会できません。入会資格に「男性は20歳以上で定職をお持ちの方」と定められていますし、入会時に源泉徴収票など収入証明書の提出が必要です。

その他、規模を問わず、多くの結婚相談所では無職男性の申し込みはできない場合がほとんどです。

無職の男性が結婚相談所に入会できない理由

なぜ結婚相談所に無職の男性が入会できないのでしょうか。根本には、結婚相談所に登録する男性のほとんどが定職に就いており、女性もそれを望んでいるという事情が絡んでいます。

入会しても紹介できる女性がいない

女性の立場からすると、結婚相談所にお金を払ってまで無収入の男性と出会いたいと思うのは稀です。

無職=経済力がないという考えが一般的なため、将来を考えると、無職男性との結婚はリスクが高いと思われています。

実際、結婚にかかる費用は、年間の平均収入と同じくらい発生すると言われています。結婚前後の費用については、下記の記事で詳しく解説しています。

【関連記事】いくら貯金しておけば安心?結婚にかかる総額費用と節約術

クレームにつながる恐れがある

また、結婚相談所に登録する男性のうち、少なくとも98%はなんらかの職業に就いています。多くの女性がこの98%からお見合い先を選んでおり、無職の男性と会ってくれる女性はごく稀。

そうなると、「結婚相談所に入会したのに出会えない」というクレームになる可能性が高くなりますし、仮にクレームにならなくても、出会いの場を提供するという結婚相談所本来の役割が果たせないことになります。

こうしたリスクの観点から、無職の男性が入会できない仕組みにしているのです。

無職の男性でも入会ができるケース

一方で、無職の男性でも入会できるケースがあります。

例えば、不労所得がある、投資の運用益があるなど、一定の収入がある場合、確定申告書や納税証明書等の書類を提示することで入会可能な場合もあります。

無職の女性が結婚相談所に入会する場合

無職の女性の場合はどうでしょうか。結婚相談所に登録する男性の中には、女性の収入の有無は気にしないという人も一定数います。自身の稼ぎで100%まかなえる、あるいはパート程度で大丈夫という条件の人もいます。

そのため、無職女性ならマッチングできる可能性が男性に比べ高く、結婚相談所の入会は問題ないことが多いです。むしろ職場に縛られないため、日本全国から幅広く、平日休日関係なく結婚相手を探せるぶん、仕事に就いている女性よりも有利なシーンもあります。

ただし、結婚相談所では初期費用・月会費・成婚費用などが必要になります。貯金、親からの援助など、途中で金銭的負担が大きくなり活動が続けられないということがないよう、あらかじめマネープランをしっかり立ててから、不安のない婚活を進めてくださいね。

理想は定職に就くこと

また、無職で大丈夫という男性が多い一方、年齢が若く年収が多くない男性にとって、社会経験や収入のある女性はより理想的です。

例えば全国の二人世帯の平均生活費(総務省調べ)は、住居費を除くと22万6733円です。
これに家賃やローンが入り、将来的に結婚資金や子育て費用が発生する場合、世帯年収が600万円でもカツカツになる可能性があります。

男性年収が平均的である場合、アルバイトなど自分自身の収入を得る環境を整えておくほうが、結婚後の生活は安定するでしょう。

無職の女性でもOKな男性のタイプ

それでも、「仕事より家事!」という女性は数多くいますよね。それに、出産や育児を考えると、仕事から離れたほうがいいと考えることもあるでしょう。ここからは、女性が無職でも構わないと考える男性のタイプについて解説します。

「無職」≠「働きたくない」とわかっている

まず、無職に理解がある男性です。「親の介護をしている」「就職活動中である」といった理由があれば、理解してくれる男性がいます。

1番重要視されるのは無職の理由。無職の理由を明確にしておくとマイナスになりにくいです。

将来「専業主婦」になってほしいから、職業の有無は気にしない

共働きの夫婦の割合が高まる昨今ですが、「女性に専業主婦として家庭を守ってほしい」と考える男性もいます。特に中高年以上の男性は、無職でも気にしない傾向にあります。

結婚後もパートアルバイト程度してくれればいいと思っている人

主婦ほどではないにせよ、家庭重視型の女性を希望する男性もいます。夫婦ともフルタイムで働くのが必須ではないが、パートなど多少の収入があれば、あとは家事や子育てなどをして家族の時間を大切にしてほしいという考え方が主流です。

「専業主婦になってほしい」と希望する男性はどんなタイプ?

無職でも専業主婦になってくれるならOKという男性はどういった方が多いのでしょうか。

先述のとおり年齢層は中高年が多いのですが、具体的には下記の考え方を持つ人が多い傾向です。

家事一切やりたくない、できない人

まず、自分自身が料理や掃除を苦手と感じている人や、仕事に集中したいと考えている男性が考えられます。

こうした男性は家庭的な女性を希望する場合が多く、保育士や調理師などの経歴を持っていると有利に婚活できます。

気をつけなければならないのは、結婚後なんらかの理由で共働きをしなければならなくなったときも、家事や育児に非協力的というところです。そのためにも相手の経済状況を結婚前にある程度は把握しておきたいところです。

「女性は家を守り子供を育てるのが普通」という環境で育った

働き方改革が進む現在、女性と仕事の関係は大きく変わっていますが、それでも「男性は仕事、女性は家庭」「女性を働かせるなんて男として情けない」という意識を根強く残した男性もいます。

このタイプの男性は、「嫁は家庭に」という意識が強くなります。義父母と一緒に暮らす場合もあり、よい義両親であれば子育てや家事などを分担して引き受けてくれる可能性も。

そのため、実家との関係次第では、「サザエさん」のような昔ながらの家庭を築くことも可能です。

一定以上の収入があり、妻には働くより家にいて自分の世話をしてほしい人

このタイプの男性は、家事スキルがあるものの、仕事が忙しいために妻に家事を代わって欲しいという考え方を持っています。

朝早くから夜遅くまで仕事をし、休日も仕事の付き合いで出かけている場合があります。医者などの専門職や、経営者に見られる傾向です。

家事や育児のワンオペは覚悟しておく必要がありますが、金銭的なゆとりを持っている傾向にあるため、仕事よりも家事がしたいという女性には良い夫婦生活が送れる可能性があります。ひとり親、いわゆる「バツイチ」でも問題ない、むしろ家事育児がわかっており安心という人もいます。

働くと誘惑が多いから心配が増えるという嫉妬深い人

家庭から出ると、多くの人と出会います。そのなかには男性もいるでしょう。そうした人との出会いが不安と感じる男性は、妻に働いてほしくないと考えます。

コンビニやファーストフードなど、お客さんとの接点が短い職場や、コールセンターなど他人と顔を合わせない職場でも、同僚との交流は発生するもの。そのなかで自分よりも良い男性になびかれたら…という、心配性な男性像が浮かびます。

「束縛されるのは嫌」という方にはあまりおすすめできませんが、インドア派でまったり暮らしたい女性や、不特定多数と関わるのが苦手な女性にはウマが合う可能性もありえますね。

まとめ

結婚相談所は無職の男性に厳しいと思われるかも知れませんが、登録する女性の多くは収入のある男性を求めます。

一方で男性側は、無職女性でもいい、むしろ無職の方がいいという方が一定数います。

今後この価値観が変わっていく風潮はありますが、少なくとも向こう数年で結婚したいと考える場合、男性は何らかの仕事を探したほうが有利です。

また女性は個々人の価値観が婚活に大きく影響します。結婚後、あるいは出産後も仕事をしたいか?家事のほうがいいか?といった自分の将来をしっかり持っておくと、ミスマッチの少ない婚活ができるでしょう。


記事監修者

望月 昭男

サンマリエ結婚カウンセラー(仲人)
カウンセラー歴25年

適切なアドバイスと丁寧なカウンセリングで多くの成婚者を生み出し続けている現役の婚活カウンセラー。
監修者のコメント

結婚相談所の多くは、「男性は定職がある方」という入会資格を設けているところがほとんどです。今後も無職が続くと考えられる男性の場合、結婚相談所以外の婚活方法を検討してみてはいかがでしょうか。また、女性も何かしらの職を持っていた方が出会いのチャンスが多くなるようです。

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